
看護師になるには最後の難関、「看護師国家試験」を突破しなくてはなりませんね。
内定を出した看護学生が国試に落ちてしまうと採用できなくなってしまうので、
成績・学力はもちろんチェックされています。
それ以外でも重要なポイントは、やはりあなたの”人間性”!
病院の採用担当者は適性検査や小論文、面接からあなたの人物像を見ています。
飾らずに、ありのままのあなたを表現しながら、
下記のポイントは押さえておきましょう!
志望動機は明確にしましょう。多くの病院があるなかでなぜ、この病院で働きたいのか、インターンシップなどで感じた魅力を伝えられると良いでしょう。看護師を目指したきっかけや、これから看護師としてどう働いていきたいかなどもチェックポイントです!
明確な理由がない・・・そんなあなたも、看護師としての第一歩を踏み出すために選んだ病院です。「なんとなく」のなかにも理由やきっかけがあるはず。病院見学会やインターンシップに参加して感じたことが志望動機に繋がる場合もあります。
新卒者には長く働いて欲しいのが病院の本音です。手塩に掛けて育てた看護師が1、2年で辞めてしまっては今までの時間が無駄になってしまいます。
看護師の仕事は、知識・スキル・体力・精神力が物を言います。ちょっとやそっとでへこたれない、タフな心身を求められます。どんなに頑張っても壁に直面する日は必ずあります。
それをどう乗り越えるかも重要です。そんなときはやはり仲間の存在が大切になってきます。
病院には多くの先輩看護師が働いています。看護の仕事はチームワークも重要です。「在職中の先輩たちとうまくやれそうか?」「協調性やコミュニケーション力は高いか?」、これから仲間になるであろうあなたの”人間性”を見ています。
患者さまの命を預かる看護師という仕事は、辛いことや悲しい場面に立ち会うことも多くあります。そんなときは、同期や先輩の励ましが必要不可欠になってきます。
毎年、多くの看護学生と接している病院の採用担当者はこのようなことを見ています。これまでの看護学校生活の経験を自信に、採用試験・採用面接を明るく、笑顔で乗り切りましょう♪