
毎年7~8月は、看護学生の夏休みに合わせて
インターンシップや病院見学会の開催が増えてくる時期です。
時間に余裕がある夏休みの期間に、必ず1病院は参加してみましょう。
2~3病院のインターンシップや見学会に参加してみることをおすすめします。
病院に直接行くので、院内の雰囲気や
実際に働く病棟の様子が分かることがメリットです。
以下のようなことを比べてみると、その病院の特徴が分かります。
- 看護の仕方やサポート制度
- 院内の雰囲気や設備
- 若手看護師の体験談
昨年夏のインターンシップ・見学会の申し込み状況を見てみると、
6月下旬から就活が始まり、7~8月に本格化していることが分かります。
インターンシップや見学会のなかには定員が設けられている場合もありますので、
早めに申し込んでおくと安心です。

夏の間にインターンシップや見学会を体験しておくと、
気になる病院や自分に合った病院のイメージがつきやすくなります。
年明けの本格的な就活時に、慌てることなくスタートできます。
1人で参加しづらいようなら、
学校の友だちと一緒にインターンシップや病院見学会に参加してみましょう♪

インターンシップでは、病棟に入り看護師の仕事を体験できます。看護体験を通して、看護の仕方が自分にあっているかどうかを確かめましよう。
病院見学会では、病院の特色や福利厚生、教育のサポート体制などのくわしい説明が聞けます。制度の面で自分の希望に沿ったサポートがあるかどうかを確かめましよう。

病院を選ぶときに、スタッフの雰囲気が自分にあうかどうかはとても重要です。学生への対応は親切か、笑顔はあるかなどを気にして見ていると、スタッフの雰囲気を把握できます。
また、設備の清掃が行き届いているかどうかや、院内の設備や環境の充実具合は実際に病院へ行かないと分からないことです。

入職2~3年目の看護師が座談会に参加する場合があります。看護学生の感覚に近いため、参考になる意見が聞けます。質問内容は事前に考えておき、看護部長に聞きづらい内容も、気軽に相談してみましょう。

- どんな時にやりがいを感じますか?
- 働きやすいと思う点はなんですか?
(入職前と入職後のギャップ) - どうしてこの病院を選んだのですか?
- 入職までに勉強しておいたほうがいいことはなんですか?
- 看護師寮は生活しやすいですか?
