看護師になったらどのような病院で働きたいですか?
先輩や先生の話を聞いて「看護師の第一歩は、まずは急性期の総合病院で!」と
漠然と視野を狭めていませんか?
慢性期病院は急性期病院とは違った良さがあります。
病院の選択肢の幅が広がるように、ココでは慢性期病院ならではの魅力をご紹介します。
慢性期病院とは、急性期を脱して容体は安定しているものの、
継続的な治療を必要としている患者さまを受け入れ、
悪化を防いで在宅復帰を目指す病院です。
高齢者や、生活習慣病等の持病で入退院を繰り返す患者さまが多いのが特徴です。
幅広い年代の短期入院がメインの急性期病院と違い、入院期間は比較的長期にわたります。
看護のスキルが身につかないと思われがちですが、
高齢でいくつもの合併症を抱えた患者さまや
幅広い領域の疾患を抱えている患者さまがいるため、
慢性期病院でも多くの知識が着実に身につきます。
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容体が落ち着いているため、患者さま一人ひとりにじっくりと関わることができ、寄り添った看護ができる
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急性期ほど忙しくないため、丁寧にじっくり教育してもらえる
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さまざまな経験を積んだスタッフから学べる
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ワークライフバランスを充実させることができる
- 一人ひとりの患者さまと向き合ってじっくり関係を築き支援したい方
- 比較的落ち着いた環境で無理なく看護がしたい方
- ワークライフバランスも充実させたい方
急性期が良いか、慢性期が良いかは人により向き不向きがあります。自分の目指している働き方ができる病院を選びましょう。慢性期の病院といっても病院ごとにさまざまな特徴があるので、まずはいろいろな病院を見てみましょう!