看護師になって一人暮らしを始めるとき、看護師寮に入寮するか、賃貸のアパートやマンションに入居するか迷いますよね。看護師寮は、家賃が安く、病院から近い場所にあるため、新卒看護師にとても人気です。
実際どんな良いところがあるのでしょうか？
自分に合った物件探しをしてもらうために、看護師寮の気になるポイントをご紹介していきます。
看護師寮は賃貸のマンションやアパートと比べて安いだけではなく、
新築でセキュリティも整っている看護師寮が増えてきています。
万が一、備え付きの室内機器が故障してしまっても、無償で病院が対応してくれるので安心です。
万全のサポート体制があるのも看護師寮の大きなメリットです。
環境が良くて経済的な看護師寮は、新卒看護師にピッタリなのです♪
看護師寮の家賃は1～2万円程度と通常の賃貸と比べて非常に安いため、家賃にかかる出費を抑えることができます。一部の病院では、家賃に光熱費が含まれていることも！
賃貸の場合、看護師寮の家賃と同じ金額を払っても、病院から遠くなってしまったり、築年数が古い建物になってしまいがちです。
看護師寮なら、病院から近い場所に用意されているので、通勤時間が短縮できて、プライベートの時間を多くとることができます！仕事で疲れた後や夜勤の時でも、職場からすぐに帰宅できるので便利で安心です。
内装や外装がキレイなだけではなく、冷暖房・家具・家電が備え付けられているなど、設備が充実しています。そのため、入寮後はスムーズに新生活をスタートさせることができます。オートロック設備が整った安心・安全の看護師寮もあるので、セキュリティ対策もバッチリです！
看護師寮のタイプは、大きく分けて次の2パターンになります。
借り上げ型
病院が不動産業者から賃貸マンションやアパートを借りて、看護師寮として提供しています。新築マンションなどを借り上げているケースが多くあり、安い家賃で入れるのはお得です。
※写真はイメージです
病院所有型
病院所有型は、病院の敷地内や病院のすぐ近くに設置されているので、通勤時間の負担を最大限削減できます。共有スペースがある寮もあります。
※写真はイメージです
独身寮
- 独身の看護師が入寮可能
- ワンルームもしくは1Kが多い
女子寮
- 女子限定なので、気楽に生活ができる
母子寮
- 母子家庭・シングルマザーの看護師が入寮可能
- 独身寮よりも広い
- 敷地内に保育園が併設されているケースが多く子育てがしやすい
初めての一人暮らしで不安もありましたが、同じ看護師寮に住む同期や先輩看護師とすぐに打ち解けることができて、困ったときには助けてもらっています。
通勤時間が短いことから、趣味や勉強の時間を確保することができて、充実した日々を送っています。
メリットが盛りだくさんの看護師寮ですが、
看護師寮ごとにいろいろなルールが決められています。
人によってはデメリットに感じる場合もありますので、
あらかじめ確認しておきましょう。
友だちや家族を招待できない
入居期限が決まっている場合がある
救急車の音が気になることも
見学会やインターンシップで看護師寮の見学を行っている病院は多数あります！
パンフレットや病院のホームページだけで判断するのではなく、
納得のいく看護師寮を見つけるために、病院選びの時に見学をオススメします。
なかには綺麗な物件や駅チカといった立地にこだわりがある方もいると思います。
看護師寮は空いている部屋に入居することになりますので、物件を自由に選べません。
病院の看護師寮がどんな物件か事前に見学させてもらって
立地や設備に関して納得した上で決めましょう。
通勤に便利なだけでなく、安くて安心な看護師寮。細かいところまでしっかり確認して、あなたの希望にピッタリの看護師寮を探してみてください。
仲間たちと一緒に快適な看護師ライフをエンジョイしましょう。