地域に密着した北総白井病院で学ぶ、多職種連携と幅広い看護

地域における病院の役割と使命

二次救急指定病院として救急医療に携わると共に、地域密着型病院として地域の皆さまの健康や生活を支えられるように、近隣の医療介護施設と連携をしています。

患者さまの特徴

地域にお住まいの方を中心に、かかりつけ医として利用される患者さまが多くいらっしゃいます。 急性期治療目的の患者さまの他、在宅や介護施設への調整、療養目的の患者さまを受け入れています。

中規模な病院だからこそ実現できること

スタッフ、多職種との距離が近く気軽に相談し合い、連携できる体制ができており、業務が細分化されていないからこそ、幅広い医療や看護を学ぶ事ができます。各病棟は複数の診療科の患者さまが入院されているため、さまざまなスキルを習得することができます。
また、ライフスタイルに合わせて働きやすいため、プライベートとの両立がしやすいことも当院の特徴のひとつです。

北総白井病院だから経験できる看護

二次救急病院として、経験豊富な医師、看護師、技術部門の協力のもと、24時間救急受け入れ体制が整っています。必要な検査、治療がスムーズに進められるように教育、サポート体制を強化しています。

北総白井病院ならではの特別な研修

一人ひとりのキャリア形成を目指し、キャリアラダー別研修を行っています。新人教育では、1年間、毎月必要な知識、技術、態度を習得するための各領域研修や、教育委員会主催の看護部全体研修（TMGタマゴの会）を開催しています。
その他、各部署で開催しているプリセプタープリセプティ会議では、プリセプターとプリセプティが、主任や管理者に相談できるよう取り組んでいます。

看護師による家族支援

自宅で介護を行う家族にはケアの方法を指導し、福祉サービスの利用や支援体制の調整を多職種と連携し進めています。患者さま、ご家族の思いに寄り添えるように事前に意向を確認し、治療やケアの方向性を医療チームで共有できるように取り組んでいます。
認知症や高齢の患者さまの場合は、ご家族との橋渡しができるように支援をしています。

看取りにおける看護師の重要な役割

患者さま、ご家族の希望に沿って、できる限り一緒の時間を過ごしていただけるように、可能な限り面会時間の調整を行っています。
ご家族の予期悲嘆のケアができるような関わりを大切にしています。

専門チームと病棟の架け橋！リンクナースの役割と人材育成

当院では、摂食嚥下障害看護と感染管理の認定看護師が所属しており、地域の介護施設や医療機関にて、相談や研修会の開催など幅広く活動しています。
摂食嚥下障害看護では、患者さま、ご家族の意向に沿って、摂食嚥下機能の低下がみられる患者さまの支援を積極的に行っています。感染管理では全職員が感染対策や感染管理に関して、感染制御チームの中心となり、取り組みを行っています。

コミュニケーションが難しい患者さま　

日々の関わりの中で、患者さまが発するどんな些細なサインも見逃さないように看させて頂けていることに感謝を持って関わっています。常に患者さまを中心に、医療チーム全員で心を込めたケアを提供しています。

北総白井病院の地域貢献を支える看護師の重要な役割

当院では入退院支援看護師が、退院後に地域で生活や療養が継続できるよう入院時から患者さま、ご家族の意向に沿って調整を行っています。敷地内には介護老人施設や訪問看護ステーションがあり、地域の医療介護施設との連携を積極的に図り、地域のニーズに柔軟に対応できるように取り組んでいます。

多職種連携チームにおける看護師の役割

医師、薬剤師、リハビリテーション、栄養士、ケアサポーターなどそれぞれの専門性を活かし、患者さま、ご家族にとって最善な医療、ケアが提供できるように調整役として機能しています。

患者さまのQOL向上のための取り組み

カンファレンスでは、多職種と患者さま、ご家族のニーズを把握し、意思決定支援を図り、治療方針や方向性を統一しながらチームで取り組んでいます。
看護師には共感や気付き、感じ取る力と発信する力が必要です。また、チームで協働する事の充実感や達成感を持てる事も重要です。

一緒に働きたい人、長く働き続けられる適性

北総白井病院で働くやりがいと、向いている人

ぜひ一度、病院にお越し下さい。職員全員、お待ちしております！