看護学生のインターンシップ、おすすめのバッグは?リュックでもいいの?
実習着やシューズなどの荷物も多く、スーツに合うバッグを選ぶのは難しいのではないでしょうか。どのようなバッグでインターンシップに参加するべきなのかお伝えしていきます。
スーツにあうバッグは?
前提として、インターンシップはリクルートスーツで参加しましょう。採用試験に影響する可能性もあるため、清潔感ときちんとした印象を与えることが大切です。
スーツに合うバッグは、シンプルなデザインの黒いリクルートバッグです。 黒のリクルートバッグであれば、安心してスーツやシューズに合わせられますし、実習・インターンシップ・採用試験など、場面を問わず使用できます。
機能としては、A4サイズの書類が入り、自立するバッグがおすすめです。
インターンシップでは、病院の説明書類が配られます。時には、実習書類や採用試験の提出書類を持ち運ぶでしょう。折らずに収納できるサイズのバッグが役立ちますよ。
説明会や面接では、バッグを床に置く機会があるため、床に置いても倒れずに自立するバッグだと安心です。底鋲がついているタイプだとバッグの底が汚れません。
以下の記事では、インターンシップに適した服装を詳しく説明しています。ぜひ参考にしてみてください。
シューズや実習着はどう持っていく?
一番の問題は、リクルートバッグに実習着やシューズが入りきらないことではないでしょうか。どのようにして持っていけばいいのか悩みますよね。
インターンシップの持ち物は以下になります。
- メモ帳と筆記用具
- 実習着
- シューズ
- 飲み物
- 財布
- 携帯
- タオルやティッシュ
必要であれば、メイク直し道具、靴擦れ用の絆創膏、夏ならば冷感グッズなども準備しましょう。
多くの看護学生がリクルートバッグと、実習着・シューズ入りのサブバッグの2つを持参しています。実習着とシューズを入れるサブバッグは、無地で落ち着いた色であれば素材はどんなものでも大丈夫です。
一般企業の就活と違い、荷物が多いことは病院の採用担当者も理解していますので、サブバッグを持っていても問題ありません。
たくさんの荷物が入るからといって、ビジネスシーンを無視したデザインの大きなバッグは避けましょう。
リュックでの参加はNG?
リュックは両手が空くため便利ですが、リュック自体はカジュアルであると認識されており、フォーマルな場にはふさわしくありません。
採用試験などフォーマルな場では、マナーを意識して必ずリクルートバッグを使用しましょう。
インターンシップや実習においても、リクルートバッグとサブバッグをおすすめしますが、採用試験ほどフォーマルな場ではないためリュックでの参加も可能です。
インターン・実習で使えるリュックの選び方
リクルートバッグと違い、就活用リュックは存在しないため、インターンシップや実習に適したリュックを自分で選ぶ必要があります。マナーを意識しつつ、機能や価格面も考慮したリュック選びのポイントをご紹介しますので、参考にしてみてください。
色は黒色
スーツ着用時にリュックを使用するならば、黒がおすすめです。フォーマルな印象を与えるため、スーツとあわせたときにも馴染みます。
シンプルなデザイン
インターンシップや実習で使用する場合は、シンプルなデザインを選びましょう。カジュアル感が出すぎないように注意が必要です。シンプルであれば幅広いシーンで使用できます。
スポーティなデザインや、派手な色は浮いてしまうため、必ずスーツに合うデザインのリュックを選んでください。 ビジネスリュックと呼ばれるデザインがおすすめです。
ノートパソコン専用スペースがある
実習で使うのであれば、パソコン用のクッション付ポケットのあるリュックがおすすめです。提出課題も多いため、頻繁にパソコンを持ち運びます。さらに撥水機能があれば、パソコンの故障を防ぎ、手持ちの荷物も減るため魅力的です。
20Ⅼ~30Ⅼの大容量サイズ
パソコン・教科書・参考書・実習着・シューズなど、多くの荷物を持ち運ぶ機会があります。容量が大きいものを選択すると、サブバッグを持つ必要がなくなりますよ。
書類が折れない
A4サイズの書類が折れない大きさや形を選びましょう。四角いビジネスリュックであれば、フォーマルなデザインで書類も折れない製品が多くあります。
価格帯
通学にも活用し、使用頻度が多い場合は、耐久性も重視しながらお気に入りのリュックを探してみてください。値段とデザインや機能のバランスを見て選びましょう。
リクルートバッグ+サブバッグがおすすめ
インターンシップにおすすめのバッグをご紹介しましたが、結論としては、スーツと合わせて使用するならば、リクルートバッグがおすすめです。
リクルートバッグにサブバッグをあわせてインターンシップに参加しましょう。
インターンシップにはリュックで参加することもできますが、フォーマルなデザインのリュックに限ります。
一般の大学生に比べて、看護学生がスーツを着る機会は極端に少ないです。使用頻度が低いため、新たに購入する必要があるようなら、おすすめはしません。
使用するバッグに関わらず、一番大切なのは忘れ物をしないことです。万全な準備を整えてインターンシップに参加してきてくださいね。