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すぐ使える!看護実習目標案と具体例【母性看護学】~ケース別の実習目標と行動目標~

看護実習
公開日

看護実習目標には、実習全体の目標としての実習目標、毎日の目標としての行動目標の2種類あります。母性看護学で使える実習目標と行動目標の具体例を掲載しているので、看護実習ですぐに使ってみましょう。

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実習目標の目標案と具体例

目標案と具体例

ケースと例をセットで記載しているので、自分の実習ケースにあわせて参考にしてみてください。

ケース:妊娠期(妊娠28週・切迫早産)

子宮収縮があり安静指示。入院生活への不安が強い

このケースの実習目標例をみる

【実習目標例】
切迫早産の病態と妊娠期の母体変化を理解し、妊婦の身体的・心理的側面を踏まえた看護の必要性を学ぶ

ケース:妊娠期(妊娠34週・妊娠高血圧症候群)

血圧高値が持続し、母児管理が必要

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【実習目標例】
妊娠高血圧症候群が母体・胎児に及ぼす影響を理解し、妊娠期におけるリスク管理の視点を学ぶ

ケース:妊娠期(初産婦・妊娠糖尿病)

食事療法中で血糖管理に不安がある

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【実習目標例】
妊娠期の代謝変化と妊娠糖尿病の管理を理解し、自己管理支援の必要性を学ぶ

ケース:分娩期(初産婦・自然分娩)

陣痛への不安が強く、呼吸法がうまく行えない

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【実習目標例】
分娩進行に伴う母体の変化を理解し、産婦の不安や苦痛を軽減する関わりを学ぶ

ケース:産褥期(産褥1日目・正常分娩後)

後陣痛と会陰部痛があり、育児への不安を訴えている

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【実習目標例】
産褥期の身体的回復過程と母親役割獲得の特徴を理解し、産婦のセルフケアと育児支援について学ぶ

ケース:産褥期(産褥2日目・帝王切開後)

創部痛が強く、離床や授乳に消極的

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【実習目標例】
帝王切開後の回復過程を理解し、疼痛に配慮した産褥期看護の必要性を学ぶ

ケース:産褥期(産後うつリスクあり)

表情が乏しく、育児に自信が持てない様子

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【実習目標例】
産褥期の心理的変化を理解し、母親の精神的支援の重要性を学ぶ

ケース:新生児(正期産・出生直後)

呼吸・体温調節は安定しているが、環境変化が大きい

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【実習目標例】
新生児の生理的特徴を理解し、環境適応を支える看護の役割を学ぶ

ケース:新生児(低出生体重児)

保育器管理中で、母親の不安が強い

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【実習目標例】
低出生体重児の特徴と母子関係形成への支援の重要性を理解する

ケース:母子共通(退院指導場面)

初産婦で育児経験がなく、退院後の生活に不安がある

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【実習目標例】
母子の生活を見据えた退院支援の視点と、母性看護における継続支援の重要性を学ぶ

実習目標を立てるときのポイント

実習目標は、「何を意識して実習に臨むのか」「実習を通してどのような力を身につけたいのか」を明確にするための大切な指標です。
特に母性看護学実習では、妊娠期・分娩期・産褥期と時期によって看護の視点や関わり方が大きく異なり、対象者も妊婦・産婦・褥婦・新生児と多岐にわたります。

そのため、なんとなく目標を立ててしまうと学びが曖昧になりやすく、「何を評価されているのかわからない」「実習が終わっても成長を実感しにくい」と感じる原因にもなります。

実習の学びを確かなものにするためには、実習の目的と自分自身の課題を整理し、両者を結びつけた実習目標を立てることが重要です。

ここでは、母性看護学実習で実習目標を立てる際に押さえておきたい3つのポイントを解説します。

シラバスや実習要項から、実習の目的と目標を確認する

母性看護学実習は、妊娠・分娩・産褥という一連の過程を通して、母体と胎児・新生児を母子一体として包括的に捉える力を養うことを目的としています。そのため、まずはシラバスや実習要項に記載されている実習の目的や到達目標を確認することが、目標設定の出発点となります。

学校が定める到達目標には、「時期ごとの母体変化を理解する」「安全・安楽を重視した看護を実践する」「母親の心理的変化や家族背景を踏まえて関わる」といった内容が含まれていることが多くあります。これらを確認せずに目標を立ててしまうと、個人の関心だけに偏った目標になり、実習評価とずれてしまう可能性があります。

まずは「この実習で何ができるようになることを求められているのか」を理解し、その枠組みに沿って実習目標を設定することが重要です。

自分の課題・実習で学びたいことを確認する

実習目標を具体的なものにするためには、自分自身の課題や苦手意識を振り返ることが欠かせません。

「妊婦との関わりに自信がない」「分娩期の観察が難しい」「産褥期の身体変化と心理面を結びつけて考えられない」など、これまでの講義や演習、過去の実習を振り返ることで、自分がつまずきやすいポイントが見えてきます。

母性看護学実習では、対象者の状態変化が早く、短期間で多くの情報を整理する力が求められます。そのため、自分の課題を曖昧なままにせず、「どの場面で」「何が難しいのか」を整理しておくことで、実習中に意識すべき行動が明確になります。
自分の課題を把握することは、実習目標を具体化し、実践的な学びにつなげるための重要なステップです。

実習目的と自分の課題の共通点を見つける

良い実習目標を立てるためには、実習目的と自分の課題をそれぞれ確認したうえで、両者の共通点を見つけることが大切です。この共通点を意識することで、学校が求める学びと、自分自身が克服したい課題を同時に満たす目標になります。

【実習目的】
産褥期の回復過程を理解し、適切な看護を実践する

【自分の課題】
産褥期の観察項目が整理できず、アセスメントが浅くなる

この場合の共通点は、産褥期の特徴を踏まえた情報収集とアセスメントです。

この共通点をもとに目標を立てることで、実習全体の目的に沿いながら自分の課題克服にもつながる、評価されやすい実習目標になります。実習目的と自分の課題をつなぐ視点を持つことで、行動目標にも一貫性が生まれ、実習を通した学びがより深まります。

実習目標の良い例・悪い例

同じテーマであっても、実習目標の書き方によって実習の質は大きく変わります。ここでは「産褥期の母親の状態理解」という同じテーマで、良い例と悪い例を比較してみましょう。
上記3つのポイントを意識することで、どこを修正すべきかが明確になります。

テーマ:産褥期の母親の状態理解

【良い例】
産褥期の母親について、子宮復古・悪露・疼痛の状態と心理的変化を関連づけて観察し、産褥期看護の必要性を理解する

【悪い例】
産後の母親の状態をよく観察する

良い例のポイント

良い例は、産褥期という時期の特徴を踏まえ、身体面と心理面の観察項目が具体的に示されています。観察をアセスメントや看護の必要性の理解につなげる意図が明確で、実習中の行動の方向性が分かりやすい目標です。

  • 観察項目が具体的
  • 時期(産褥期)の特徴が明確
  • 評価可能な表現になっている
  • 身体的側面と心理的側面の両方が含まれている
  • 観察結果を看護の必要性の理解につなげる構成になっている

悪い例について

悪い例は、一見すると前向きな姿勢が感じられますが、「よく観察する」という表現が曖昧で、何をどのように観察するのかが不明確です。そのため、実習中の行動指針になりにくく、学生自身も学びの焦点を見失いやすくなります。

また、産褥期という時期や母性看護学特有の視点が含まれておらず、実習目標としての具体性や評価可能性に欠けています。

  • 表現が抽象的で、具体的な行動がイメージできない
  • 母性看護の特徴や時期的視点が反映されていない
  • 観察内容と実習目標との関連が不明確 
  • 達成できたかどうかを評価する基準がない

行動目標の目標案と具体例

「実習初日」の行動目標と具体例

実習初日は、環境や対象に慣れながら全体像を把握する時期です。そのため行動目標は、母性看護学実習の特徴を踏まえ、対象者の基本情報や実習環境を理解することに焦点を当てて設定します。

ケース:妊娠期(妊娠28週・切迫早産)

子宮収縮があり安静指示。入院生活への不安が強い

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【行動目標】子宮収縮の有無、安静度、現在の治療内容を把握する

ケース:妊娠期(妊娠34週・妊娠高血圧症候群)

血圧高値が持続し、母児管理が必要

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【行動目標】血圧値の推移と母体・胎児の観察項目を把握する

ケース:分娩期(陣痛開始)

陣痛が始まり、痛みや分娩への不安を訴えている

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【行動目標】分娩進行状況と産婦の不安の程度を把握する

ケース:分娩期(分娩直後)

分娩直後で疲労が強く、出血量の観察が必要な状態

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【行動目標】出血量と全身状態を把握し、安全確保を優先する

ケース:産褥1日目(正常分娩後)

後陣痛や会陰部痛があり、育児への不安がみられる

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【行動目標】子宮復古、悪露、疼痛の有無を把握する

ケース:産褥2日目(帝王切開後)

創部痛があり、離床や体動に不安がある

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【行動目標】創部状態と疼痛、離床の可否を把握する

ケース:産褥期(授乳開始)

初めての授乳で、うまくできるか不安を感じている

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【行動目標】授乳状況と母親の不安を把握する

ケース:新生児(出生直後)

出生直後で環境変化が大きく、適応状況の観察が必要

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【行動目標】呼吸・体温・哺乳の状態を把握する

ケース:新生児(低出生体重児)

低出生体重児で保育器管理が行われている

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【行動目標】保育器管理の目的と観察項目を把握する

ケース:母子共通(退院前)

初産婦で退院後の育児や生活に不安を感じている

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【行動目標】退院後の生活に関する不安の有無を把握する

「看護計画を立てる前」の行動目標と具体例

看護計画を立てる前の実習は、情報収集とアセスメントが中心となる時期です。母性看護学では時期的特徴を踏まえ、看護計画につながる視点で対象者を理解することを意識した行動目標が重要になります。

ケース:妊娠期(切迫早産)

子宮収縮がみられ、安静療法と薬物療法が行われている

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【行動目標】子宮収縮の頻度と安静療法の目的を整理する

ケース:妊娠期(妊娠高血圧症候群)

血圧高値が持続し、母体・胎児の状態観察が必要な状況

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【行動目標】血圧・検査データと病態の関連を整理する

ケース:分娩期(初産婦)

初めての分娩で陣痛への不安が強く、反応が不安定

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【行動目標】分娩進行と産婦の反応を整理する

ケース:分娩期(経産婦)

分娩進行が速く、急速遂娩となる可能性がある

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【行動目標】急速遂娩に伴うリスクを整理する

ケース:産褥1日目

分娩後で後陣痛や会陰部痛があり、回復過程にある

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【行動目標】子宮復古・悪露・疼痛の経過を整理する

ケース:産褥2日目(帝王切開後)

創部痛があり、離床や体動に制限がみられる

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【行動目標】創部痛と離床制限の理由を整理する

ケース:産褥期(授乳)

授乳を開始しているが、方法や量に不安がある

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【行動目標】授乳状況と母親の理解度を整理する

ケース:新生児

出生後まもなく、環境適応の観察が必要な時期

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【行動目標】新生児の生理的変化を整理する

ケース:低出生体重児

低出生体重児で、保育器管理と全身管理が行われている

ケース:退院支援

退院を控え、育児や生活への不安を抱えている母子

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【行動目標】母子の生活背景と支援ニーズを整理する

「看護計画を立てた後」の行動目標と具体例

看護計画を立てた後の実習は、計画に基づいた看護を実践し、その効果を評価していく段階です。行動目標は、 ** 母子の状態や時期的特徴を踏まえ、計画した看護をどのように実施・振り返るかが明確になるよう設定**します。

ケース:妊娠期

切迫早産で安静指示中。不安を訴えている

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【行動目標】安静を保った関わりを行い、腹部緊満感や不安の変化を評価する

ケース:分娩期

陣痛増強に伴い痛みと不安が強い初産婦

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【行動目標】呼吸法援助を行い、表情や発言から不安軽減の程度を評価する

ケース:産褥1日目

会陰痛があり、清潔行動に消極的

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【行動目標】セルフケア支援を行い、実施状況と理解度を評価する

ケース:産褥2日目(帝王切開後)

創部痛への恐怖から離床をためらっている

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【行動目標】疼痛に配慮した離床介助を行い、安全性と自立度を評価する

ケース:授乳期

初産婦で授乳姿勢が安定せず不安が強い

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【行動目標】授乳援助を行い、母親の表情や発言から反応を評価する

ケース:新生児

出生直後で抱っこに慣れていない母親

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【行動目標】保清・抱っこ援助を行い、新生児と母親の反応を評価する

ケース:低出生体重児

保育器管理中で呼吸状態が不安定

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【行動目標】観察を継続し、バイタルや行動変化から全身状態を評価する

ケース:母子関係形成

育児に自信がなく、児への関わりが少ない母親

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【行動目標】母子の関わりを支援し、関わり方の変化を評価する

ケース:退院前

育児に自信がなく、児への関わりが少ない母親

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【行動目標】母子の関わりを支援し、関わり方の変化を評価する

ケース:継続支援

核家族で支援者が少なく育児負担が予測される

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【行動目標】地域支援の必要性を踏まえ、支援導入の妥当性を評価する

行動目標を立てるときのポイント

実習目標を踏まえる

行動目標は、実習全体で設定した実習目標を達成するための具体的な一歩です。

母性看護学実習では、妊娠期・分娩期・産褥期と時期ごとに看護の視点が大きく異なるため、「今日は何を意識して関わるのか」を明確にしないと、学びが断片的になりやすくなります。

実習目標を踏まえて行動目標を立てることで、日々の実習が実習全体の学びとつながり、「今の関わりが、どの力につながっているのか」を意識しながら行動することができます。

例えば、
実習目標が「産褥期の回復過程を理解する」であれば、行動目標は「子宮復古や悪露を観察する」「疼痛とADLの関係を把握する」といったように、目標の一部を具体的な行動に落とし込むことが重要です。
実習目標と行動目標が一致していると、指導者にも学習意図が伝わりやすく、評価されやすい目標になります。

評価可能な目標にする

行動目標は「頑張ったかどうか」ではなく、 達成できたかどうかを振り返れる表現にすることが大切 です。
「観察する」「理解する」といった言葉だけでは、どこまでできたのかを判断することができません。

評価可能な目標にするためには、以下の視点を意識して目標文を作成します。

  • 何を(観察項目・援助内容)
  • どの対象に(妊婦・産婦・褥婦・新生児)
  • どの場面で
  • どのように(観察・実施・記録・報告)

例えば、「産婦の状態を観察する」ではなく、「産褥1日目の産婦について、子宮復古と悪露の状態を観察し、記録・報告する」とすることで、行動の内容と評価基準が明確になります。

実習後に「できたこと・できなかったこと」を振り返れる目標になっていることが、良い行動目標かどうかの判断ポイントです。

個別性を盛り込む

母性看護学実習では、個別性を盛り込むことが特に重要です。妊娠週数、分娩様式、産褥日数、母体の回復状況、家族背景などによって、必要な観察や看護は大きく異なります。そのため、「誰にでも当てはまる行動目標」ではなく、「今、この母子に必要な行動」が分かる目標を立てることが求められます。

個別性を盛り込むためには、目標文に以下のような要素を入れると効果的です。

  • 妊娠週数・産褥日数
  • 分娩様式(自然分娩・帝王切開など)
  • 疼痛や不安の程度
  • 授乳状況や育児経験の有無
  • 新生児の状態や管理方法

例えば、「授乳を支援する」ではなく、「産褥2日目・帝王切開後の産婦に対し、疼痛に配慮しながら授乳姿勢を援助する」とすることで、対象と看護の方向性が明確になります。

個別性のある行動目標は、観察・援助の質を高めるだけでなく、母性看護学実習らしい深い学びにつながります。

行動目標の良い例・悪い例

同じ内容に対して、良い例と悪い例を掲載しています。ケースごとに確認してみましょう。

ケース:産褥1日目・正常分娩後

【実習目標】
産褥期の回復過程を理解する

【行動目標:良い例】
子宮復古と悪露の状態を観察し、産褥期の経過を記録・報告する

【行動目標:悪い例】
産婦の様子を見る

良い理由

「何を・どの対象に・どのように行うか」が明確な行動目標は、実習中の行動指針になり、学びを深めやすい良い行動目標といえます。

  • 観察項目が「子宮復古」「悪露」と具体的に示されており、行動が明確
  • 産褥期、特に産褥1日目に重要な観察内容が反映されている
  • 観察 → 記録 → 報告という看護の基本的な流れが含まれている
  • 実習目標である「産褥期の回復過程を理解する」と直結している
  • 実習終了時に「観察できたか」「記録・報告できたか」という形で、達成度を客観的に評価できる

悪い理由

抽象的な表現のみの行動目標は、「何を意識して実習に取り組めばよいのか」が分かりにくく、指導者からも評価されにくい目標になります。

  • 「様子を見る」という表現が抽象的で、具体的に何を行うのかが分からない
  • 観察項目(子宮復古・悪露・疼痛など)が示されておらず、行動内容が曖昧
  • 産褥1日目という時期的特徴が反映されていない
  • 見た結果をどうするのか(記録・報告・評価)が含まれておらず、達成度を評価できない
  • 実習目標である「回復過程の理解」とのつながりが弱く、学びの焦点が不明確

看護実習目標が必要な理由

看護実習目標は、実習を「ただ経験するだけ」で終わらせず、確かな学びにつなげるための指針となるものです。目標があることで、「何を意識して行動するのか」「どの視点で対象者を捉えるのか」が明確になり、実習中の行動の方向性がぶれにくくなります。

目標を設定せずに実習に臨むと、日々のケアに追われ、学びや課題を振り返ることが難しくなりがちです。一方、実習目標があれば、経験を目標と照らし合わせながら整理でき、学びを意識的に積み重ねることができます。

実習目標は自己評価の基準となり、達成度を振り返ることで自分の強みや課題を明確にできます。さらに、学習意図が指導者に伝わりやすくなるため、適切な助言やフィードバックを受けやすくなり、実習の学びをより深めることができます。

行動計画・行動目標の立て方

看護実習の目標設定は、「アセスメント→計画→実施→評価」という看護過程の流れで考えることが大切です。実習を通して行動目標を振り返り、修正しながら取り組むことで、学びはより深まります。

母性看護学実習では、時期ごとの母子の変化を踏まえ、状況に応じて目標を柔軟に見直す姿勢が重要です。

目標設定の考え方をさらに詳しく知りたい方は、こちらも参考にしてください。

行動計画・行動目標(実習目標)の立て方

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