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病院や看護師について知ろう!

医療機能の分担

自分がやりたい看護はどの医療機能の病院で出来るのかを確認しましょう

病院はそれぞれの役割に応じて医療機能を分担していますが、
病院によっても提供できる看護や治療によって医療機能は異なってきます。
医療機能は、高度急性期、急性期、回復期、慢性期の4種類に分けられます。
複数の機能を持つ病院も多く、1病院=1医療機能ではありません。
規模の大きい総合病院や大学病院は、複数の医療機能を持っていて、
1つの病院で患者さまの病状の変化に対応することができます。

※このような病院をケアミックス病院と呼びます

それでは、さっそく医療機能ごとの特徴を見ていきましょう!

高度急性期機能

急性期の患者さまに対し、状態の早期安定化に向けて、診療密度が特に高い医療を提供する機能(救命救急病棟、集中治療室、新生児集中治療室、総合周産期集中治療室など)

こんな方におすすめ

最先端医療を学びたい方、24時間素早い判断が求められる現場で働きたい方

高度急性期病院に入職してみよう!

急性期機能

急性期の患者さまに対し、状態の早期安定化に向けて医療を提供する機能(外科、内科、整形外科、消化器科、脳神経外科、眼科、地域包括ケア病棟など、もっとも診療科・病棟種類が多い)

こんな方におすすめ

地域密着型病院やアットホームな病院で働きたい方

急性期病院に入職してみよう!

回復期機能

急性期の医療提供が終了した患者さまへ、在宅復帰に向けた医療やリハビリテーションを提供する機能(リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟)

こんな方におすすめ

患者さまの笑顔が見たい!患者さまの回復過程を経験できる看護に興味がある方

回復期病院に入職してみよう!

慢性期機能

長期療養が必要な患者さまを入院させる機能(療養病棟、障害者病棟、緩和ケア病棟など)

こんな方におすすめ

一人ひとりの患者さまとじっくり向き合える看護をしたい方

慢性期病院に入職してみよう!
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