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希望休は通る?看護学生が入職後に「休み」で後悔しない病院選びのポイント

就活
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就活中の看護学生にとって「給与」と同じくらい気になるのが「休日」ですよね。インターンシップや見学会でも休日について質問する看護学生が増えており、働き方として休日を重視する傾向が強まっています。
この記事では、看護学生からのニーズが高い「休日」の現状についてベテラン採用担当者の話をもとに解説しています。休日面で働きやすい病院の特徴を理解して、入職後に後悔しない職場選びをしましょう。

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増加傾向にある「年間休日」

労働環境改善に向けた働き方改革が進み、全国的に病院の年間休日は増加傾向にあります。看護師の年間休日も平均で117.7日とされており、日本全体の平均116.6日をやや上回る水準となっています。

以前は108~110日程度が一般的でしたが、現在は120日へ移行する病院も増えています。看護学生の休日へのニーズも増えてきており、他の病院よりも休日が多いことを学生へのアピールポイントにしている病院もあります

出典:2025年 病院看護実態調査報告書 出典:令和7年就労条件総合調査 結果

「年間休日が多いから楽」とは限らない

年間休日が多いと働きやすいように見えますが、注意点もあります。人手不足の現場では休日が多い分、日々の業務負担が増える可能性があります。十分な人員体制が整っている上で休日の多い病院が、理想的な環境といえるでしょう。

ベッド数や手術件数、救急搬送受入件数が多い病院では、それに見合った人員配置がされているのが理想です。
入職後のギャップを防ぐためには年間休日の数字だけでなく、見学会などで看護師の人数や配置状況を確認することが重要です。1日の平均入院患者数を日勤看護職員(看護師、准看護師)の人数で割れば、受け持ち人数が見えてきます。誰かが休みを取っても余裕をもって現場が回る人数を確保できていれば安心です。適切な人数が確保できているかどうかは、働きやすさに直結する重要なポイントです。

休日の取りやすさに影響!忙しさを見極める具体的な指標

病院を二次救急や総合病院などの種類でひとくくりにしがちですが、忙しさは設立母体や、病院の規模によっても左右されます。忙しさを知るひとつの指標として、ベッド数や救急搬送受入件数、手術件数といった具体的な数値までネットで確認しましょう

忙しさを知るためには急性期レベルを確認することも大切です。どの程度の急性期レベルなのかは自分の仕事の負荷に直接関わってきます。病棟の急性期レベルは看護体制からある程度判断できます。看護体制とは、看護師1人あたりの1日の平均受け持ち患者数を示す基準です。高度急性期・急性期では「7対1」「10対1」、回復期・慢性期では「13対1」「15対1」が主に用いられます。

「7対1」の病棟は重症患者が多く、急変対応や医療処置も増えるため、入退院の入れ替わりが頻繁で忙しい傾向があります。一方、「10対1」の急性期病棟には、比較的落ち着いている場合と、人員不足で「7対1」を維持できず忙しくなっている場合の両方があります。病棟ごとに事情は異なるため、病院選びでは看護体制の数字だけでなく、病棟の業務内容や実際の人員配置も確認することが大切です。

看護体制と看護方式

「夏季休暇・年末年始休暇」は絶対に取れる?

年間休日は「労働義務がないとされた日」と定義されているため、「夏季休暇・年末年始休暇」を必ず取れる病院は年間休日に合算しています。

年間休日のカウントは病院によって異なり、年間休日に含まれていない休暇は人によって取れないことがあります。確実に夏季休暇や年末年始休暇を取りたいのであれば、夏季休暇や年末年始休暇が年間休日に含まれているかどうかも確認しておくと安心です。

希望休はどれくらい通る?病院ごとの差

病棟勤務は基本的にシフト制となっており、カレンダー通りの土日休みではありません。シフト制は固定休制と異なり、希望した日に休日の要望が出せる「希望休」があります。
土日休みの友だちと出かける場合やライブに行く場合、希望した日に休みを取れるほうが嬉しいですよね。人手に余裕のない病院では希望休が通りにくく、本人の意向に関係なくシフトが組まれる場合もあります。希望休が通るには「人員が足りているか」が大切です

希望休が通りやすいケースは?

早めに申請するケース

希望休は、早めに伝えるほど通りやすい傾向があります。シフトが1か月前に作成される病棟では、さらに前の時期から希望を出しておくことで調整しやすくなります。

子供の夏休み・冬休みに合わせるケース

小さな子どもがいる場合は、夏休みや冬休みに合わせた希望休が比較的通りやすいことがあります。また、休日を分散して取得することで、病棟全体でバランスを取りながら休みを確保しているケースもあります。

シフト調整が適切なケース

希望休の通りやすさは、シフトを作成する管理者の調整力にも左右されます。同じ体制でも、病棟によって通りやすさに差が出ることがあります。

「休日」で失敗しないために覚えておきたい3つのポイント

ここでおさらいします。今回の内容では以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

  1. 年間休日に対して現場を回せる人手が確保されているか
  2. 夏季休暇、年末年始が「年間休日」に含まれるか
  3. 希望休は通りやすいか

働きやすい雰囲気の職場であることも、人手の安定につながるため重要な要素です。病院はひとつひとつ雰囲気が異なります。見学会やインターンに参加して、自分の目で見極めることが大切です。

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