人が生まれながら持っている“病いと闘う力” それを手助けするのが、私たちの仕事です
私たちは、患者さんの病状はもちろん、その“生活”を知り、“暮らし”を想像し、どうしたら患者さんに“寄り添う看護”ができるかを考え、日々努力しています。朝の早い仕事をされていた患者さん、たとえばパン屋さんとか豆腐屋さんの場合、退院されてからも「充分な睡眠時間がとれるだろうか」「朝食はきちんと食べることができるのだろうか」と考え、患者さん一人ひとりに適した“看護”を創造していきます。
当院を新しい職場と考えられている皆さん、ここには本物の地域医療があります。看護師として、人として成長できる環境があります。また、ここにはチーム医療が根づいています。多くの職種を交えてのカンファレンスでのやり取りや、先輩看護師からのていねいなサポートは、皆さんに看護師としての自信をつけさせてくれることでしょう。まずは当院に来て、見て、多くのスタッフと話をしてみてください。心よりお待ちしています。
川崎協同病院 看護部長 三井 恵美
無差別平等の医療看護介護の実践を行っています
川崎医療生活協同組合は、1つの病院、7つの診療所、3つの訪問看護ステーション、老人保健施設などを持ち、救急医療から在宅医療まで、幅広い医療と看護と介護の活動をおこなっています。病院と老人保健施設では室料差額料がなく、全ての事業所において無料低額診療制度を行っています。お金がある無しに関係なく、安心して医療・看護・介護を受けることができます。いのちの重みは皆平等で格差はありません。その人に必要とされ、私達は最高の医療・看護・介護を平等に提供したいという願いをもっています。
私達、川崎医療生活協同組合の看護師は、看護宣言を根幹に、医療・介護を実践しています。又組合員や、地域の人々と「共同の絆」を大切に看護師が、輝き続けるために、又生命を育んでいく専門職でありたいと考えています。
川崎医療生活協同組合 統括看護部長 齋藤 朱美