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コミュニケーションの上手な取り方

コミュニケーションを円滑にする4つのポイント

コミュニケーションの大前提として、どんな場面でも次の4つのポイントを意識して患者さまに接しましょう。

日常会話を大切に

他愛のない日常会話は患者さまの力を引き出します。

※患者さまの気が乗らない場合はそっとしておきましょう


言葉を選ぶこと

患者さまの実年齢より10歳上の方と接するつもりで、気を遣って丁寧に話しましょう。


拒否にめげない

最近は最大限完成された医療を求められるため、学生に対して拒否的になり得ます。


笑顔を期待しない

病気の患者さまは不機嫌で当たり前だと思えば、笑顔が垣間見られたときの喜びも大きいです。

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情報収集・コミュニケーションに強くなる!挨拶の例文

指導者さんへチームリーダーの挨拶

チームリーダーになると、代表して指導者さんに挨拶を行います。どのような挨拶をすればよいのか、具体的な例文を用意しました。
  • 初日の挨拶
    「おはようございます。○○看護学校の学生○名です。本日より○週間、看護実習のご指導よろしくお願いします。」
  • 朝の挨拶
    「おはようございます。本日もご指導よろしくお願いします。」
  • 帰りの挨拶
    「お仕事中失礼します。学生○名、本日の看護実習は終了となります。本日身につけたことは明日に活かしたいと思います。明日もよろしくお願いします。ありがとうございました。」
  • 最終日の挨拶
    「本日までの看護実習を通して○○なことを学ぶことができました。今後○○していきたいと思います。ご指導いただきありがとうございました。」

最終日の挨拶のポイント

実習で学んだことなど、率直な感想を自分の言葉で述べ、最後は感謝の言葉で締めくくりましょう。

患者さまへの挨拶

看護実習中は、患者さまに挨拶をする機会があります。毎回丁寧な挨拶を心がけましょう。
  • 初対面の挨拶
    「はじめまして。看護学生の○○です。本日から来週の○曜日まで、実習生として○○さんのお世話をさせていただきます。よろしくお願いします。」
  • 訪室の挨拶
    「おはようございます○○さん。おかげんはいかがですか?」
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こんなときどうする?情報収集をしたいときの声がけ

患者さまとコミュニケーションを上手にとるためには、声のかけ方にも気を遣う必要があります。一人ひとりの状況をくみ取った声がけをしましょう。
ただ話の聞き手役になることも大切な役割です。
  • 個人情報をたずねるとき
    例:「これからについて一緒に考えるための参考にしたいので、差し支えのない範囲でご家族の状況についてお伺いしてもよろしいですか?」
  • バイタルサインを測定するとき
    例:「朝の数値は○○でした。今の数値を測らせていただきます。」
  • 排泄についてたずねるとき
    例:「申し訳ありませんが、お小水とお通じの回数を教えてください。」
  • 睡眠についてたずねるとき
    例:「おはようございます。昨夜はゆっくりお休みになれましたか?お疲れは残っていませんか?」
  • 不安・心配についてたずねるとき
    例:「いま一番気がかりなことは何でしょうか?
    お役に立てるかどうか分かりませんが差し支えがなければお聞かせください。」
  • ケアを行っているとき
    例:「お身体を拭いてもよろしいですか?」
    「タオルが熱かったらおっしゃってください」
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