年間約8000件の手術数。専門性の高い医療を提供しており、貴重な経験と学びがあります
全国から重症・難治疾患の患者さまを受入れ、専門性の高い先端医療を提供しています。診療科や職種を超えてつながる大規模なチーム医療をはじめ、ここでしかできない経験と学びを求め、医師や医療専門職スタッフが全国から集まっています。
都内で2施設の心臓移植、腎臓移植は日本でトップクラスの件数!高度先端医療の提供
当院では小児・成人共に心臓移植を実施しています。移植にあたり、ご本人や家族への意思決定支援に携わり、それに伴う補助人工心臓の手術・管理・退院後の支援まで関わります。補助人工心臓認定士の資格を有する看護師や移植コーディネーターをはじめ、多職種で連携してサポートします。また腎臓移植は日本でトップクラスの件数を実施しており、ロボット手術をはじめ、日本で唯一のスマート手術室「HyperSCOT」で、高度先端医療を提供しています。
74名のスペシャリストが在籍!診療看護師・専門看護師・認定看護師・エキスパートナースと共に臨床で経験を積むことができます
東京女子医科大学病院には、診療看護師9名、専門看護師9領域22名、認定看護師21領域27名、エキスパートナース20名と、多くのスペシャリストが在籍しています。臨床で一緒に働きながら、医療や看護の疑問にも現場に即した内容で教えて貰うことができる環境です。まずは看護の基本を習得しながら、専門的な視点まで学ぶことができます。ロールモデルになる先輩がきっとみつかります。
各部署のご紹介①
総合外来センター/第一病棟
各部署の特徴や大事にしていることと共に部署の雰囲気を少しでも感じて頂きたいため、インターンシップに参加頂いた学生の皆さまの感想をご紹介いたします!各部署の雰囲気、患者さまへの対応、他職種間の連携など、リアルな感想をご確認下さい♪
手術室
【部署の特徴】
16診療科にわたる手術を日々行い、年間約8000件を超える症例を実施しています。ロボット支援手術やハイブリッド手術、ハイパースコット手術などの先端医療手術、心臓移植や腎臓移植といった移植手術も数多く行っております。看護師は3チームに分かれ、1年間を通して全診療科をローテーションします。
経験年数毎に段階的にステップアップしながら、外科系全診療科の手術を経験できるため、診療科の枠を超えた知識や技術の習得が可能です。手術看護というと、器械出しのイメージがあると思いますが、術前訪問や術後訪問、術前外来を通して周術期の患者さんと接しながら、少しでも不安の無いよう個別的な看護を目指しています。
【雰囲気】
・働く看護師の多さに驚いた!医師からの指示がなくても、次々と器械出しをしているベテランナースの様子や、新人の方が生き生き働く様子を見られた
・とても緊張感のある現場で看護師の動きも迅速だった。同じように働けるか不安に思ったが、教育はシャドーからゆっくり関わっていけると聞き、安心した
【看護の様子】
患者さまとの短い時間の関わりで、少しでも安心してもらうために、声掛けや温度、音楽などにも気を使っていることが分かった
ICU
【部署の特徴】
難易度の高い手術や難治疾患の患者さまが多く、周術期管理や急性呼吸不全、循環不全や敗血症性ショックなどに対して、高度な生命維持装置を駆使して治療・看護を行っています。重篤で全身管理が必要な患者さま、新生児から高齢者等、様々な疾患に対応します。全ての患者さまを生活者として捉え尊厳を守ること、患者さま・家族に寄り添い、安全安心で良質な医療・看護を行うことを大切にしています。クリティカルケア看護に必要な知識・技術等、幅広く経験できることが看護の魅力です。急性・重症患者看護専門看護師、集中ケア認定看護師が在籍し、看護ケアの質の向上に日々活躍しています。教育は、ICUの教育プログラムを使用して個々の成長に合わせた教育・関わりを心がけています。
【雰囲気】
認定・専門看護師が多く、勉強会がたくさんあり知識を深められる。外科的スキルを中心に、豊富な知識と判断力を身に付けられると感じた
【看護の様子】
・患者さまの症状をとても注意深く観察しアセスメントしていて、そのために看護師間のコミュニケーションが活発であると感じた
・短期間の関わりの中でも、患者さまのADLを考えたケアを行う事でその後のQOLに関わってくる事を知り、役割の重要さを学んだ
救命ICU
【部署の特徴】
救命ICUは、救急搬送後に集中治療が必要である患者さまが入院する治療室になります。また、救急搬送直後に治療を行う初療室も併設しています。救急搬送される患者さまは病名の診断がついていないため、症状から病態を考えながら治療を行います。看護としては、初療の時点で症状から必要とされる初療対応を考え、また医師を含めた多職種とも連携し適切な治療がスムーズに行われるように調整していきます。初療後にICU内に入床した後は、異常の早期発見が行えるようにモニタリング・フィジカルアセスメントを行います。救命領域の魅力は、他部署では経験できない救急搬送患者さまの対応と多様な疾患の急性期看護を実践できることです。疾患が多岐にわたりますが、様々な研鑽を積める部署であると思います。
【雰囲気】
忙しい中でも、看護師間の連携、他職種間との連携が取れており、チームワークよく働きやすそうな雰囲気だった
【看護の様子】
・救急車到着時のチームワークや臨機応変な動きに、この病棟の看護師のようになりたいと思った
・患者さまだけではなく、ご家族にも丁寧な関わりをしていると感じた
各部署のご紹介②
MFICU・産科
【部署の特徴】
母子センターは1997年に東京都から認可を受け総合周産期母子医療センターとして、ハイリスク妊産褥婦・ハイリスク新生児を受け入れ看護しています。MFICU9床、後方病床(産科病棟)として32床を有しています。分娩方法は、計画無痛分娩を希望される妊婦さんが増え全経腟分娩の60%を占めています。薬剤を使用していることから、安全な分娩を行うためには助産師の役割は非常に大きいと感じています。また他院から緊急での母体搬送が多く、突然病院を変える必要が出た妊婦さん、褥婦さんが安心して入院生活を送れ、安全安楽な分娩を迎えられるよう支援しています。妊婦さんお一人おひとりの思いを聴き、寄り添ったケアを行うよう心がけています。
【雰囲気】
・カンファレンスでは、妊婦の家族のサポート体制や、どうしても里帰りしたい場合など、実習では考えなかったことを話し合っていて、とても勉強になった
・ミニカンファレンスで、先輩後輩の壁なく意見交換が行われていて、看護師間の雰囲気が良くお互いに成長し合える環境だと感じた
【看護の様子】
妊産婦の質問に丁寧に分かりやすく答えたり、心身に関わり細かな対応や目配りを欠かさない看護をしていることが印象的だった
NICU・GCU
【部署の特徴】
NICU(新生児集中治療管理室)は、医療スタッフが24時間体制で、早産児や疾患新生児の高度な治療を提供し、GCU(新生児回復室)は、医療的ケア児の在宅調整や家族が安心して退院できるよう育児支援をしています。救命を担うのみでなく、新生児とその家族の未来を見据え成長・発達への支援をしています。多職種と協働し、よりよい医療・看護が提供できるよう日々研鑽しています。新生児の成長を皆でよろこび、よく声を掛け協力し合える職場です。高度な集中治療を提供できる看護師として成長できるよう、看護師個々が自ら興味を持ち学び、ステップアップが図れる教育体制を整備しています。
【雰囲気】
自分の担当患者ではなくても様子を見たりする等、看護師同士が助け合っており、働きやすい環境だと思った
【看護の様子】
・大きな声で泣けない赤ちゃんの声にもすぐ気づき対応されている様子に、そばにいる看護師の役割は重要だと感じた
・痛みを伴う行為は2人で行う等、患者さまのことを考えて様々な工夫をしていると思った
各部署のご紹介③
CCU
【部署の特徴】
CCUは循環器の集中治療室です。慢性心疾患や心臓移植待機の患者さまが入院しています。補助循環装置を装着し長期入院される患者さまや心不全による終末期の患者さまなど、多職種でその患者さまや家族に対してのカンファレンスも行っています。また、医師、リハビリ、薬剤師、臨床工学技士などいろいろな職種からの視点で学べる勉強会も開催し、看護師のスキルアップを目指しています。クリティカルケア認定看護師、人工心臓管理技術認定士、心不全療養指導士など幅広い経験を持つ看護師が在籍しており、看護師の質の向上に取り組んでおります。
【雰囲気】
学校の授業では学ぶことのできない現場の雰囲気に触れ、日頃の業務や多職種との連携など実習とは異なる視点で実際に目で見て感じることができ、大変有意義な時間を過ごせた
【看護の様子】
シャドーイング中での〇〇看護師さんが患者さまの病状に合わせて目線や姿勢を工夫してコミュニケーションを取りながら処置の介助や清潔ケアをしている姿は、私の理想とする姿で、とても印象に残った。急性期看護において、個別性の活かし方の具体的なイメージも持つことができた
SCU
【部署の特徴】
SCU(脳卒中ケアユニット)は脳梗塞、脳内出血、クモ膜下出血など脳卒中急性期の患者さまに対し、発症直後から集中的かつ専門的な看護を実践しています。一次脳卒中センターに認定され、医師協力のもと、24時間体制でrt-PA静注療法や血栓回収療法を行えるよう整えています。神経症状のわずかな変化も見逃さない観察力や、急変時の対応力が求められ、脳卒中認定看護師や医師、多職種による勉強会が行われます。また、多職種カンファレンスを毎週実施しており、チーム医療の力を実感できます。入退院支援にも力を入れており、早期介入することで、SCUから直接転院や退院するケースもあります。患者さまの日々の変化を肌で実感することができ、患者家族と共に喜びながら看護できるのがSCUの魅力です。
【雰囲気】
認定・専門看護師が多く、勉強会がたくさんあり知識を深められる。外科的スキルを中心に、豊富な知識と判断力を身に付けられると感じた
【看護の様子】
・患者さまの症状をとても注意深く観察しアセスメントしていて、そのために看護師間のコミュニケーションが活発であると感じた
・短期間の関わりの中でも、患者さまのADLを考えたケアを行う事でその後のQOLに関わってくる事を知り、役割の重要さを学んだ
心臓血管外科・循環器内科・循環器小児科病棟
【部署の特徴】
心臓外科・循環器内科病棟は、心不全、弁膜症、不整脈、心筋疾患、虚血性心疾患、心臓移植など命を支える最前線です。手術前後の管理から回復・退院まで関わることで、患者さまの「生きる力」を支えるやりがいがあり、回復を間近で感じられる喜びがあります。モニタリングや観察力、判断力など、看護師としての力がぐんぐん伸びる環境です。多職種とのチーム医療も魅力で助け合いながら安心して成長できます。
補助人工心臓認定士も数名います。専門性を高めたい方、患者さまに寄り添いたい方にぴったりの病棟です。
【雰囲気】
認定看護師が専門分野の指導を行っており、最先端医療の看護体制を整えている病院だと思った
【看護の様子】
・忙しい中でも、患者さまの前ではしっかり話しを聞き、不安な気持ちに寄り添いながら、看護をしている姿が勉強になった
・患者さまや家族の情報共有と意見交換が行われ、個別に沿って臨機応変にチーム医療を提供していると感じた
循環器内科・皮膚科・循環器小児科病棟
【部署の特徴】
循環器内科と皮膚科の方々を中心に、患者さま・家族の希望に合わせた人生、生活が送れるように、医師、看護師をはじめとする医療ケアチームが連携し、健康をサポートしています。また、自宅・地域に帰った後も、安心して生活できるよう、地域の医療・介護スタッフとの連携も大切にしています。
重い病状や症状を抱える方々に対しても、日ごろ培った知識と技術で、よりよい生活が送れるように、生活上の不安や悩みに寄り添う支援を目指しています。チーム内での教育体制を整え、日々進歩する医療ケアに対応できるよう、スタッフ一同が協力してケアの質の向上を目指しています。
【雰囲気】
・「患者さまの退院後の生活を想像しながら関わる力が求められる。患者さまの気持ちを考えたり、想像したりする事が苦手でなければ楽しいはず」と教えて頂いた
・問題発生時に職場内で共有し、問題を解決している様子を見られ、教育環境が整っていると感じた
【看護の様子】
複数の患者さまを受け持ち、一日のスケジュールをどのように組んでいるのか、実習だけでは分からない動きがみられてよかった
小児病棟
【部署の特徴】
管理の難しい循環器、脳神経外科、腎小児科の術後に加え、退院後の生活上の調整や指導にやりがいを感じる部署です。また心臓移植や腎臓移植も多症例あり知識や技術の向上につながります。入院期間も長期化するケースが多いため、家族看護の重要性も学ぶことができます。また、外科的症例ばかりでなく、化学療法も行っているため多方面の学びが得られる部署です。補助人工心臓の認定資格など様々な資格取得に励むスタッフもおります。
【雰囲気】スタッフ間の連携が徹底されており、看護師同士が自分の意見を言い合える良い雰囲気だと思った
【看護の様子】
・様々な年代の子ども達に合わせた看護をしており、子どもが笑顔で過ごしているのを見られた
・一人一人の患者さまに合わせた温かみのある看護を実践していることで、処置などを素直に受け入れてくれていると感じた
あなたのチャレンジを応援します!
【ナラティヴレポートを通した「光る看護」の分かち合い】
全看護職が年に一度、その年に印象に残った看護実践を「ナラティヴレポート」として記述しています。
その中から「光る看護」を分かち合い、称え合い、それぞれの実践、チームの実践にいかしています。
看護職が自身の経験や感情を綴り、患者さんとの関わりの省察を通して、自分の成長も実感できる活動です。
【本学独自のエキスパートナース制度】
院内で認定された実践力と指導力を備え、症例相談、看護技術支援、勉強会運営、手順整備などを通じて現場を支えます。組織横断的に、あるいは部署に所属しながらロールモデルとなり日常ケアの質向上と人材育成に取り組みます。
日本看護協会の資格認定にはない当院オリジナルの専門領域のエキスパートナースは7名です。また、専門看護師・認定看護師の資格を持つ者もその専門性を強化しながら、活動の質向上に努めています。
HIV/AIDS看護エキスパートナース:1名
補助人工心臓看護エキスパートナース:1名
エンドオブライフケアエキスパートナース:1名
遺伝看護エキスパートナース:1名
排尿ケアエキスパートナース:1名
食・栄養エキスパートナース:1名
災害看護エキスパートナース:1名
【育児と仕事の両立】
育児休業や時短勤務などの制度と、一緒に働くスタッフのサポートがあり仕事を続けていく事ができます。院内保育園や病児保育園、夜勤の無い部署異動など支援制度が充実しています。
【メールナース(male nurse)の会】
男性看護師の増員、定着を図るために発足された会。女性が多い職場での悩み事を、先輩男性看護師に気軽に相談できる場であり、勉強会なども行っています。