当センター看護の3つの特徴
クリティカルケア(救命救急センター)
救命救急センターでは、命の危険を伴う人の看護を担っているため、先を読む力や判断力が求められます。新卒看護師が少しずつ成長できるように、経年別の集合研修のほかに救命救急センター独自の教育プログラムを用意しています。一つひとつの経験を大切にし、アセスメントする能力をより高めていけるよう取り組んでいます。
サポーティブケア(緩和ケア)
がんなどの重篤な症状を抱える患者さまに対しての治療はもちろん、がん化学療法看護や緩和ケアに力を入れています。患者さまのサインを見逃さず、苦痛や不安を和らげる包括的なサポートに努めています。緩和ケアチームは、医師や薬剤師などさまざまな専門家で構成されており、多様な視点から知恵を出し、繰り返し相談し合えることがチームの強みです。
災害看護(DMAT)

災害発生時に現場で医療支援を行うことがDMATチームの役割です。近年では多発している豪雨災害の際に出動し、他院のDMATチームや現場の病院スタッフと協働し、停電で機能を失った病院の患者さまの搬送や、診療の補助などを行いました。打ち合わせや出動訓練はもちろん、普段の看護においても災害時を意識して取り組んでいます。
国立病院機構の病院で働くメリット!
当院が属する国立病院機構は全国143病院を有する医療グループです。教育体制やキャリアアップはもちろん、福利厚生や給与・待遇が充実しているため、安心して働き続けることができます。
教育制度が充実!
国立病院機構独自の能力開発ラダー「ACTyナース能力開発プログラム」で看護の技術・知識を段階的に学ぶことができます。目指す看護の実現に向けて、キャリアアップへの支援も充実しています。
国家公務員としての待遇
国立病院機構で働く職員は国家公務員と同等の待遇で勤務することができ、給与・退職金などが保障されています。
全国143病院のネットワーク
北海道から沖縄まで全国143の病院間で異動が可能です。ライフスタイルの変化だけでなく、キャリアプランに合わせてネットワークを活用することができます。
安定した経営基盤
経営基盤の安定性が高いため、安心して長く働き続けられます。医療の調査・研究、医療従事者の育成といった役割を持っているため、最先端の医療知識を学べるのが特徴です。