ニューハート・ワタナベ国際病院の採用担当者メッセージ
看護部長のごあいさつ
当院の理念は、「ニューハート・ワタナベ国際病院を世界一の価値ある心臓病院にする」ことです。
その理念を達成すべくチーム・ワタナベの看護部は循環器看護のプロフェッショナルとして最善の看護を提供することに尽きます。そのために必要なことは、まず、「豊かな人間性」です。
相手を思いやる気持ちを持つ豊かな人間性を持ち、循環器専門病院として熟練した知識や技術はもちろんのこと、心を込めて優しい看護を提供する実践力が求められます。
「優しい看護」は患者さまの気持ちや苦痛、些細な変化を気づくための「観察力」がなければ、実践できません。今、患者さまが「何を求めているのか」「どのように感じているのか」「何をしてほしいと思っているのか」など、言語的な表現のみからではなく、非言語的なコミュニケーションの中からも把握する必要があります。常にアンテナを高く、様々な情報を多角的に収集、アセスメント(考える)し、行動することが必要です。
また、「協調性」と「向上心」も重要です。医療の現場は看護だけではなりたちません。多職種と協力し、建設的な会話ができ、チーム・ワタナベの看護師として患者さまに最善な医療を提供することが重要です。そして、日々、刻々と高度化、複雑化する医療現場において最善の看護を提供できるように、向上心に燃え、常に学ぶ姿勢を持ち続けて欲しいと思います。
最後に必要なことは、「レジリエンス」です。困難な状況にもかかわらず、しなやかに適応して生き延びる力が大切です。医療の現場は決して、楽しい事ばかりではありません。その状況のなかで、最大の看護を提供するためにどうするべきか考えることができる柔軟性を持つことが必要です。
看護部長兼副院長 廣瀬 真由美