共に学び、ともに成長できる環境づくり

看護部では、専従の教育担当者を設け、新人一人ひとりに細やかな指導を行っています。「クリニカルラダー」と「キャリアラダー」を導入し、新人看護師だけでなく、全ての看護師が共に学び合える職場を目指して活動しています。
新卒者には、「カルガモ方式」と「プリセプター制度」を併用したOJTがあります。他にも基礎看護技術と社会人基礎力を育むさまざまなテーマの集合研修を開催しています。
新人教育は「カルガモ教育」?!

看護部では、新人看護職員の指導方式として「カルガモ教育」を取り入れています。カルガモの親子のように教育専従担当者(親ガモ)が、新人看護職員(子ガモ)を引き連れながら指導していきます。
教育専従担当者がOff-JTでの集合研修を主に行い、e-ラーニング受講後に講義・演習を行うブレンディット・ラーニングの研修方法も取り入れながら、臨床で対応できるように指導をしています。集合研修終了後には、教育専従担当者が臨床での指導を行い、病棟実地指導者やOJTと連携しながら安全に業務が行えるよう、新人看護職員の育成にあたっています。
新人教育 年間研修スケジュール

●4~5月は看護技術の集中講義をし、基礎看護技術の習得を目指します。看護技術の演習では、シミュレーターを使用して何度も練習し、教育専従担当者に確認してもらいます。

●6月・10月・3月に、新社会人としての基本を学ぶ「きらぼし研修」があります。研修や食事会を通して、チーム医療の基礎となる多職種とのコミュニケーションを深めます。
●翌年3月に、病棟業務の自立を目指します。
キャリアアップも充実
資格取得支援制度
厚木佐藤病院には、資格取得をサポートする制度があります。資格取得後は、さまざまな業務に取り組めるので活躍の幅が広がります。一部ですが資格取得後に、補助金が支給されます。
【資格取得名一覧】
認知症ケア専門士・・・9名
認定看護管理者・・・・2名
介護支援専門員・・・・3名
院外研修支援
当院では、給与の支給を受けながら、院外の長期研修を受けられるよう支援をしています。
看護協会の研修や、看護学会、看護管理者研修、実習指導者講習会、医療安全管理者養成研修、認知症高齢者の看護実践研修などの学会やさまざまな院外研修に参加することができます。