地域基幹病院として各部門で高度医療を提供しています!
救命救急センター
救命救急センターでは、24時間・365日、心肺停止症例から多発重症外傷まで、緊急に集約的な治療が必要な患者さまを受け入れています。救命救急・総合集中治療センターとして、救命救急センター(EMS)、集中治療部(ICU)、高度治療部(HCU)が一体となり、三次医療機関として機能しています。ドクターカーを配備し、医師、看護師が現場に出動して早期医療介入することで、救命率の向上と後遺症の軽減を目指しています。
総合周産期母子医療センター
総合周産期母子医療センターでは、母体・胎児集中治療管理室(MFICU)と新生児集中治療管理室(MFICU)を備えています。母体の救命救急への対応、ハイリスク妊娠に対する医療や高度な新生児医療などを担っています。院内助産所(ラ・ヴィ)では、大学病院ならではの安全性を確保した上で、妊婦主体のアットホームなお産を提供しています。
とちぎ子ども医療センター
とちぎ子ども医療センターは、大学病院併設型の小児病院です。小児疾患全分野の診療体制を整備し、安心できる質の高い専門医療を提供しています。地域の医療機関と連携しながら診療にあたっています。
イベント参加者募集中です!
自治医科大学附属病院では、定期的にインターンシップや見学会を開催しています。実際に当院の雰囲気や働く看護師を見ることができる機会となっています。詳細については、インターンシップ・見学会ページよりご確認ください!看護学生の皆さんのご参加をお待ちしています♪
働きやすさの秘訣は「固定チームナーシング」
自治医科大学附属病院 看護部の体制は、固定チームナーシングです。看護師と入院患者をそれぞれチームに分けて、1年間同じチームで看護を提供しています。担当看護師がいない時も担当チームが継続して看護を行うことが可能なため、患者さまに質の高い看護を提供することができます。チームメンバーの相互理解が深まり、チームの結束力を高めることに繋がっています。新卒看護師の負担が少なく、まだ一人で患者さまを担当するのが不安な方でも安心して働くことができます。
チーム編成
一般病棟では、看護師長と主任看護師を除いた看護師を2~3チームに分けて編成しています。1チームにつき10~15人の看護師で構成しており、日勤も夜勤も同じチームで患者さまを継続して受け持ちしています。
チーム会
日々の看護をチームで実践するだけではなく、チームとして目指したい看護を実現するために年間の目標を立てています。チームメンバー全員で月1回集まって話し合いを行っています。目標を達成して仕事への意欲ややりがいに繋げています。
小集団活動
チームとしての年間目標を達成に向けて、5名前後の小集団で活動しています。先輩看護師と一緒に楽しくチーム活動を行っています。
チームカンファレンス
各チームで毎日カンファレンスを行い、チーム内で情報を共有し、患者さまの看護計画を一緒に考えています。スタッフ同士で話し合う機会が多く、チームの結束力が増します。
看護実践
チームで継続的に患者さまに関わるため、個々に適した「質の高い看護」を提供することができます。先輩看護師が見守ってくれているので、分からないことがあればすぐに相談することができて安心です。
病室
病室には「Aチーム」「Bチーム」が表記されており、看護師はもちろん、他職種、患者さまからも担当しているチームが分かります。