さまざまな医療機能を持つ基幹病院

松戸市立総合医療センターは、多くの医療機能を持つ、千葉県内でも数少ない病院の一つです。2017年12月に今の地に移転・開院しました。リニューアルの際に、小児の病床を20床増床、災害時にも対応できる設備を整えています。

地域災害拠点病院
当院は東葛北部保健医療圏の災害拠点病院として、職員が参加する実践的な大規模災害訓練を重ねて災害時に備えています。日本DMAT隊員資格を持つ職員も多数在籍しています。
【設備のご紹介】
●94基の免振装置
地下1階には94基の免震装置があり、地震による揺れを吸収・軽減してくれます。震度6の地震が発生しても、医療行為を継続することができます。
●ホスピタルストリート
災害時には多くの患者さまを収容できるよう設計されています。1階通路壁面には、酸素の供給や、気道内分泌物の吸引ができる配管も設置しています。
地域がん診療連携拠点病院
地域がん診療連携拠点病院として、質の高いがん医療が提供できるように、診療体制・研修体制・情報の収集提供体制を整えています。
地域周産期母子医療センター

当院では、小児科分野に幅広く対応できるような体制を整えています。千葉県東葛北部保健医療圏で初となる「地域周産期母子医療センター」に認定され、ハイリスク分娩や早産など、リスクを伴う出産を積極的に行い、東葛北部保健医療圏の周産期医療を支えています。


【当院の小児科分野】
小児科、小児外科、小児脳神経外科、小児心臓血管外科、新生児科、小児集中治療科、小児麻酔科
救命救急センター
当院は、千葉県北西部東葛地区の三次救急医療機関の指定を受けています。24時間365日、県内近郊地域だけでなく、東京都・埼玉県など広い範囲からあらゆる重症患者を受け入れています。救命救急センタースタッフは外傷、心肺停止、ショック、集中治療を専門とする救急医療のスペシャリストが在籍しています。