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看護師キャリアアップ特集

認定看護師になろう!

認定看護師とは?

日本看護協会が行っている認定看護師認定審査に合格し、19領域ある認定看護分野いずれかにおいて、高いレベルの看護を実践するスペシャリストです。一般の看護師の模範となる臨床業務を実践し、現場を引っ張っていく役割があります。

認定看護師になるメリットとは?

  • 認定看護師の活動範囲の広さ

    病院内での活動範囲が広がる

    一般の看護師や他部署へ、専門分野のノウハウを指導したり、コンサルテーションなどの対応をします。

  • 認定看護師のモチベーション

    同じ専門分野の人脈が増え、モチベーションがアップ

    認定看護師教育課程で一緒に学んだ仲間や、医師等から最新情報を得やすくなり、モチベーションアップ!

  • 認定看護師の活動時間

    夜勤が減ったり、免除になる

    日中の活動が多い事と、他部署への指導など活動範囲の増加により、夜勤削減や免除になる場合も!

  • 認定看護師の待遇

    昇進にプラスの影響がある

    重要な仕事を担いキャリアを積んでいけるので、役職に就くチャンスもあります。

認定看護分野のご紹介

日本看護協会の認定看護師制度委員会が定めた「認定看護分野」は、
19分野あります。
感染管理 医療関連感染サーベイランスの実践、及び感染防止技術の導入
がん放射線療法
看護
がん放射線治療に伴う副作用の予防と症状緩和ケア
がん薬物療法
看護
がん化学療法薬の安全な取り扱いと適切な投与管理
緩和ケア 痛みなどの身体的・心理社会的な問題のアセスメント。QOL向上のための症状マネジメント
クリティカル
ケア
急性かつ重篤な患者の重篤化回避と合併症予防に向けた全身管理、早期回復支援
呼吸器疾患看護 安定期、増悪期、終末期の各病期に応じた呼吸機能の評価、及び呼吸の管理
在宅ケア
主体性を尊重したセルフケア支援、及びケースマネジメント
訪問看護
手術看護
麻酔、手術侵襲による心身への影響を最小限にするための安全管理
手術看護
小児
プライマリケア
救急時の子どもの病態に応じた迅速な救命技術、トリアージの実施
小児救急看護
新生児集中ケア ハイリスク新生児の病態変化を予測した重篤化の予防
心不全看護 心不全増悪因子の評価、及びモニタリング
腎不全看護 長期療養生活におけるセルフケア支援、及び自己決定の支援
生殖看護 生殖医療を受けるカップルへの必要な情報提供、及び自己決定の支援
摂食嚥下障害
看護
適切かつ安全な摂食・嚥下訓練の選択、実施
糖尿病看護 血糖パターンマネジメント、フットケア等の療養生活支援
乳がん看護 ボディイメージの変容に対する心理・社会的問題に対する支援
認知症看護 認知症の各期に応じた療養環境の調整、及びケア体制の構築
脳卒中看護
脳卒中患者の重篤化回避のためのモニタリングとケア
脳卒中リハビリテーション看護
皮膚・排泄ケア 褥瘡等の創傷管理、及びストーマ、失禁等の排泄管理

認定看護師になるには?

看護師の国家資格を取得し、
5年以上の実務経験があることが資格取得のスタートとなります。

看護師の実務研修5年以上

(うち3年以上は認定看護分野の実務研修)
看護師としての豊富な経験も必要となります。
次は認定看護師教育!

認定看護師教育機関の修了

A課程 615時間(2029年度まで)
B課程 800時間+特定行為研修の実習時間(2020年度から教育開始)
認定看護師になるためには多くの専門的な知識が必要です。
  • ※2020年度から特定行為研修を組み込んだ新たな認定看護師教育(B課程認定看護師教育)が開始されました。
  • ※A課程認定看護師教育は2026年度で終了・認定審査は2029年度で終了し、更新審査は継続されます。
  • ※A課程認定看護師は特定行為研修を修了することでB課程認定看護師に移行できます。
次は認定審査!

認定審査

(筆記試験)
試験勉強頑張りましょう。
あなたはもう認定看護師♪

認定看護師認定証交付・登録

※書類審査にて5年ごとに更新
おめでとうございます!

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