一人ひとりの夢や成長をサポート

市立岸和田市民病院では、入職後1年間は先輩看護師がマンツーマンで指導を行い、安心・安全な看護の実践に向けた知識とスキルを身に付けていきます。集合教育と現場教育を組み合わせながら、年間プログラムに沿って研修を行います。
集合教育
●新規採用職員研修
病院方針、看護局組織の概要と活動、災害時の対応、医療安全、感染管理など
●新人看護職員研修
1年間を通して主に集合研修で行われます。
演習やグループワークが多く、楽しく学ぶことのできる研修となっています。


現場教育
●シャドウ研修
実地指導者などの先輩看護師に同行し、患者さまに接する姿勢や態度についてやチーム内のコミュニケーションについて学びます。
●逆シャドウ研修
新人看護師が主体的に看護業務を行い、先輩看護師がそばで見守りながら指導します。
●院内臨床看護研修(院内留学)
配属部署以外で数日間の見学・体験ができます。病棟勤務の新人看護師は、中央手術室・救急センター・集中治療室・画像診断センター・内視鏡室での研修を受けられます。看護の一連の流れを理解できるため、毎日の看護実践に意味づけることができます。
eラーニングシステム
パソコンやスマートフォンでいつでもどこでも利用できるシステムを導入しています。一人ひとりのペースで学習でき、スキルアップにもつながります。
わかば会
看護師として成長するために、看護管理者や教育担当者、実地指導者がアドバイス、サポートをしてくれます。
メンタルヘルス
公認心理師が新人看護師を対象に面談を行います。
働きやすい環境が整っています
医療安全の視点から、バイタルサイン連携システム、血糖測定・インスリン連携システムを導入し、看護師の業務の効率化を図っています。
バイタル連携

バイタル連携システムの導入により、ベッドサイドから電子カルテへ測定データがリアルタイムに送信され、記録としての入力作業が不要となります。
血糖測定・インスリン連携

患者さまのリストバンドを血糖測定器で認証すると血糖測定ができ、測定後にUSBリーダーに接続し電子カルテに血糖値が送信されます。値の入力作業が不要で、指示簿と連携しているので、インスリン量の注射間違いを防ぐことができます。
多くのスペシャリストが活躍しています!
当院では現在、専門看護師3名、認定看護師22名、特定看護師8名と多くのスペシャリストが活躍しています。一人ひとりの看護職員が知識・技術・態度の向上を目指し、より自分らしく成長できるよう組織全体で資格取得をサポートします。
院内認定看護師の育成
研修はすべて就業時間内に行われ、当院の医師やコメディカルなど認定分野の専門職者が講師となり育成します。一定期間の研修を受け、試験にパスした看護師にはバッジが授与されます。


