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滋賀県立精神医療センター (看護部) の先輩インタビュー(新卒採用)

滋賀県立精神医療センター
  • 公立病院
  • 滋賀県草津市
  • 充実の教育制度
  • キャリアアップ支援あり
  • 寮あり
  • 被服貸与あり
  • 退職金制度あり
  • 保育施設あり
精神科救急から在宅支援まで、幅広い精神科看護が学べます!
看護師 100人
病床数 123床
看護体制

第1病棟:13対1
第2病棟:15対1

2025/04/07採用試験の日程を追加しました
滋賀県立精神医療センターの先輩インタビュー

看護師2年目のY.Yさん

精神科
2023年卒/藍野大学

入職を決めた理由はなんですか?

私は以前より入院中の看護だけではなく、退院してからも地域で生活していくために入院中から生活を見据えて支援することが重要と考えていました。そのため、地域と密接に関係し、訪問看護も提供している病院で働きたいと思い、当院に入職を決めました。入院中から退院後の生活を患者さんと話しながら、工夫しながら少しでも元の生活に戻れるように関わっています。続きをみる

病院選びで重視した点は何ですか?

私は同じ病院で長く働くために、職場の人間関係は外せないと思っていました。そのため、その点を重視して就職活動を進めていました。その中で、私が当院の就職説明会に参加した時の先輩看護師の対応が、親切で丁寧に対応してくれたことや、病棟でも話しやすい環境であることを聞いていたこともあり、当院で働きたいと思いました。続きをみる

看護師1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったことは何ですか?

精神科ということもあり、精神面の看護ケアであるコミュニケーションが大部分を占めています。患者さん自身のことを知らないことや、まだ業務に慣れていないことから、患者さんとの摩擦が生じて、それをきっかけに患者さんの精神状態が不安定になることがありました。その時は、やるせない気持ちでいっぱいになりました。その後、先輩看護師に相談し、精神看護について勉強する中で、少しずつ患者さんのことを冷静に分析できるようになりました。退院時など、精神状態が安定し生活の場に戻る患者さんを見ると、嬉しく思います。続きをみる

新人研修の特長や「ここが役に立った!」という点を教えてください

新人研修は知識を得ることももちろんですが、毎回グループワークがあることが特徴です。グループワークの中で、同期にしか話せない日々の不安などを話す機会があり、気持ちが楽になったことがあります。また、精神科では経験できないことも聞く機会となります。

看護師3年目のT.Iさん

精神科
2022年卒/草津看護専門学校

入職を決めた理由はなんですか?

新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い精神科の実習に行くことができなかったので、精神科病院のイメージがあまりできない状況でした。そのため、不安も大きかったです。教育体制が整っていることは、病院を選ぶ時に重要視していました。また、就職説明会で県立病院の精神科の役割を聞いたことで、どんな患者さんが多くおられるのか、退院後も訪問看護を提供していることなど、退院後も同じ病院で看護を継続していることを知ることができました。実際に働く中で、患者さんの回復に寄り添いながら、自分自身も知識やスキルを深めることができると実感しています。続きをみる

看護師1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったことは何ですか?

何もかもわからない、知らない状況だったので、初めは不安でした。1年目では、業務を覚えることが大変でしたが、プリセプターの先輩看護師が親身に関わってくれたこと、丁寧に根気よく教えてくれたことが印象に残っています。また、分からない時でもすぐに相談できたことがよかったです。プリセプター以外の先輩も話しやすく、環境にも慣れて安心して働くことができたことはよかったと思います。1年目の時に受け持った患者さんに「Iさんが担当でよかった」と言っていただけたことが、とても嬉しく、やりがいを感じました。続きをみる

新人研修の特長や「ここが役に立った!」という点を教えてください

合同研修では、基本的な看護について学ぶことができます。また、同期入職者との交流の場でもあり、悩みごとなど話す機会もありました。自分だけでなく、みんなも同じ悩みを抱えていることを知り、ちょっと安心したことを覚えています。6ヶ月の振り返りでは、実際に困ったことや嬉しかったことなどをグループで共有できました。
院内研修では、精神科に焦点を当てて実践的な内容を学ぶことができました。特に精神科特有の身体合併症」では、精神科で働いていると精神症状に目が行きがちですが、実際に病棟に入院している患者さんに多く見られる合併症について学ぶことができ、それ以降の患者さんの観察時に役立てています。
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看護師1年目のH.Nさん

精神科
2024年卒/滋賀県立大学

入職を決めた理由はなんですか?

当院は県立病院の中で唯一の訪問看護を提供している病院でした。そのため、地域に根差した病院であり、患者の退院後の生活を見据え、個別性に合わせた看護が提供できると思い入職を決めました。また、学生時代は新型コロナウイルス感染症の影響で、実習のほとんどが学内実習だったこともあり、看護技術に不安がありました。当院では、県立3病院が合同で研修を実施していたため、実習で経験できなかった看護技術について学ぶことができ、患者さんに安心して看護が提供できると考えたのも入職を決めた理由の1つです。続きをみる

病院選びで重視した点は何ですか?

新人研修やプリセプター制度といった教育体制が整っていること、住居手当や夏季休暇といった福利厚生が充実している点を重視していました。また、精神科を希望していましたが、身体面の観察力を身に付けたいと考えていました。そのため、県立病院間で異動が可能であることも決め手となりました。

看護師1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったことは何ですか?

当初は、病院実習にほとんど行ってなかったため、業務になれることに苦労しました。1つ1つのケアにかかる時間や方法が十分に理解できていなかったり、優先順位がわからなかったりしました。しかし、先輩看護師に相談したり振り返りや指導を受けること、経験を繰り返すことで、ケアのポイントや時間配分などが分かるようになりました。最近は少しづつですが、患者さんの状態に合わせて計画的にケアできるようになってきたと思います。嬉しかったことは、採血や点滴といった看護技術を自立してできるようになったことです。また、患者さんから自分とのかかわりで嬉しかったことや良かったことを、直接話してもらえたことが嬉しかったです。続きをみる

新人研修の特長や「ここが役に立った!」という点を教えてください

基本的な看護技術だけでなく、メンタルヘルスなど精神面での研修があることです。新人看護師の入職後の時期に応じた心理面の特徴やストレス対処法を学ぶことができたため、しんどかった時期もありましたがモチベーションを維持しながら働くことができました。また、看護技術を学ぶことができたため、安心して患者さんに看護を提供することができた点も役に立ったと感じています。続きをみる

看護師1年目のH.Tさん

精神科
2024年卒/聖泉大学

入職を決めた理由はなんですか?

私は、様々な病院説明会に参加し自身が働いている姿を想像していく中で、県内で働きたいと思うようになりました。その時、県立病院で夏期短期アルバイトの募集をしていたため応募しました。アルバイト期間は、病棟でテキパキと働いている中でも傾眠傾向で反応が乏しい患者さんに対して、優しく声掛けをしながらケアを行っている看護師に憧れを持ちました。最終日に病棟の看護師から「挨拶をしてくれて気持ちよかったよ」と言っていただきました。アルバイト期間中緊張している中で、挨拶から頑張りたいという思いがあったので、日々の頑張りをよく見て下さる方がいることを強く感じ、是非この病院に入職し成長していきたいと思いました。続きをみる

病院選びで重視した点は何ですか?

私は授業や実習を通して、病気を抱えながらも自立した生活を送れるよう支援することの楽しさややりがいを感じ、患者さんの希望に寄り添いながら支援していきたいと思うようになりました。また、卒業後は様々な看護技術を学べる環境で働きたいと考えていたので、病院の母体や特性を主に情報収集を行っていました。病院の説明会では、資料だけではわからなかった教材の有無や2年目以降のフォローについてなどの教育体制を確認していました。普段の病棟の雰囲気や先輩看護師の話を聞くことで、そこで働いている自分を想像できるか意識して参加していました。続きをみる

看護師1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったことは何ですか?

入職してからは、行動範囲内で外出される患者さんの対応の仕方や持ち込み物品の確認など精神科ならではのルールを覚えることや、患者さんそれぞれの特性に合わせてコミュニケーションをとることが難しく大変でした。そのたびに先輩に相談したり、普段の先輩の関わり方を見ることで、徐々に話しかけるタイミングや声のかけ方を学んでいきました。そして、アドバイスをもとに自分なりにも日々振り返り関わっていくと、患者さんから話してもらえる機会が増えていき、「話すことで楽になった」と表情が穏やかになっていくことも多くなっていきました。その中でも特に、退院する患者さんから手紙をもらった時は、とても嬉しく今でもその出来事を糧に頑張っています。続きをみる

新人研修の特長や「ここが役に立った!」という点を教えてください

研修では、3病院合同でおこなうものと、それぞれの病院毎で行うものがあるのが特徴と感じています。3病院合同の研修では、様々な診療科で働く同期と交流ができるため、各診療科ならではの大変さややりがいを共有することができ、リフレッシュできる時間でもあります。技術面においても、臨床ではこういう事例があったなど各病棟で経験したことを共有することができるので、より深く学ぶことができました。精神科に特化した研修では、先生方や連携している訪問看護の方々の講義がありました。疾患や治療に関連する退院後の生活やCVPPPや倫理的ジレンマなどを学んだことで、安全な看護の提供につながっていると感じています。続きをみる

看護師2年目のR.Nさん

精神科
2023年卒/滋賀県立総合保健専門学校

入職を決めた理由はなんですか?

領域の実習・説明会を受けたことが決め手になりました。実際、入職した病院の実習に行った時の病棟の雰囲気や、勤務時の協力体制がなされていたことに魅力を感じました。また、説明会では、病院概要説明で離職率の低さや離職理由が訪問看護に転職など、自身が前向きな退職だったこともあります。そして、勤務地への通勤のしやすさも考えていました。自身のキャリアとして精神科か一般科かどちらで働こうか迷っていたのですが、病院事業庁であれば病院間の異動もあり、多様なキャリアの積み重ねができると考え、コミュニケーションの獲得、看護の基礎が学べる今の病院に決めました。続きをみる

病院選びで重視した点は何ですか?

大きくは2つあります。1つは、離職率の低さ、2つ目は実際に自分の目で見て感じた病棟の雰囲気や勤務時の協力体制があることが選ぶ理由となりました。一番最初に探し始めた際は、家から勤務地まで通いやすいとしても寮の家賃や雰囲気がどうか確認していました。

看護師1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったことは何ですか?

精神科のため、一般科と比べると様々な看護技術・知識が遅れていると何度か思い、葛藤を感じていたこともありました。しかし、プリセプターと1回/月の面接で悩みを話すと共感してもらえたことで、今は自分のペースで頑張ろうと思えるようになりました。徐々に看護技術やアセスメント力・患者さんとのコミュニケーションスキルが自分なりに成長できていると感じる時があり、時には先輩看護師から褒められると更に嬉しく感じる時もあります。続きをみる

新人研修の特長や「ここが役に立った!」という点を教えてください

小児科・精神科・一般科の様々な視点や考え方、知識・雰囲気を共有する場があることが特徴だと思います。1年目は定期的に合同研修があるので、患者さんとの関わり方や考え方、アセスメント力などに活かしていくことができました。また、病院は違っても1年目の看護師としての悩みや成長を共有でき、コミュニケーションがとれるため、働いていることへの不安やストレスは少しでも緩和できていたと思います。続きをみる

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