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亀田メディカルセンター (看護部) の先輩インタビュー(新卒採用)

亀田メディカルセンター
  • 一般病院
  • 千葉県鴨川市
  • 奨学金あり
  • 充実の教育制度
  • 寮あり
  • 被服貸与あり
  • 退職金制度あり
  • 保育施設あり
チーム医療で高度医療を提供し続けて、地域の命を守っています
看護師 1300人
病床数 992床
看護体制

一般入院基本料:7対1

2025/10/15看護奨学金、Webパンフレットを更新しました
亀田メディカルセンターの先輩インタビュー

1年目の先輩看護師

NICU

当院に入職を希望した理由を教えてください

祖父母がいろんな病院に行っていた時に、家族の立場として医療者に対して、もっとこうしてほしいなというふうに思うことがありました。自分が看護師を目指した際に、患者さまには同じような思いをしてほしくないという気持ちがありました。亀田総合病院の看護部の基本方針の中に、”患者さま中心人を大切にする心”とあり、この基本方針にすごい共感をしました。面会が24時間大丈夫であったり、ICUの病室の中に家族が泊まれる部屋があったり、知り合いのおばあちゃんが救急車で運ばれた際の対応が良かったという話を聞き、自分が経験したことをこの病院ではさせないと思ったので志望しました。続きをみる

当院のNICUの印象を教えてください

NICUは予期せぬ入院であるため、お母さんも入院すると思っていなかったことが多いです。そんな中でも、スタッフがお母さんに寄り添っている様子が印象的です。患者さまやご家族それぞれの悩みは違いますが、看護師も医師もその悩みに寄り添う姿勢があるのが印象的です。

働いてみて感じた印象の違いはありますか?

看護学生時代は、実習でもグループのみんなで助け合って1つの目標に向かい、切磋琢磨しながらやっていました。NICUでも助け合いであったり、切磋琢磨しながらやっている部分もあるのですが、個々の能力を見ながら教えていただいていることが1番の印象の違いです。

研修や教育で印象に残ったことは何ですか?

1つ目は、コーチング研修です。NICUに所属しているので、多職種で関わる機会が少ないのですが、この研修で初めて色々な職種の方のお話を聞いてとても刺激になりました。
もう1つは、自分は外部生なので外部生同士で集まる交流会があり、そこでお友達を作ることができたので、印象に残っています。ストレスコーピングの話を臨床心理士さんの方にしていただいて、その後は自分の出身地についてPRして、自分の出身地がどこかを当てるゲームとかをして盛り上がりました。連絡先を交換したり、他の部署の話を伺ったり、まだ予定が合っていないのですが、来月頃にご飯行こうという話をしてます。
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これから挑戦したいことを教えてください

まずは助産師の資格を取りたいです。自分はずっと部活動で女性が多い中にいたのですが、女性の特有の悩みであったり、自分のコーチが出産したけど職場に戻れないということがあって興味を持ちました。助産師は女性を一生支える仕事というふうに聞いて、より資格を取りたいというふうに思っています。亀田では、働きながら助産師を目指す方もいるのでとても刺激になりますし、NICUで働いてより助産師を取りたいというふうに思いました。続きをみる

オフの日の過ごし方を教えてください

車で遠くまでドライブに行ったり、休みの前の日は同期とご飯を食べています。もう少し暖かくなったら、サーフィン始めたいなと思っています。

1年目の先輩看護師

OPE室

どのような基準で就職先を選びましたか?

就職活動中に病院を調べていた際、亀田総合病院を知り、同じ学校の先輩もたくさん就職していたため親しみも感じましたし、救急のすごい病院で日本の3本の指に入ると先生から聞いて就職を決めました。

OPE看護師として働いてみてどうですか?

第3希望までにOPE室を入れており、学生の時の実習では病棟しか経験がなく、OPE室はテレビでしか見たことがない未知の世界だなと思いました。その中で、先生や診療科によって準備するものが違うことを知らなかったですし、医師とのコミュニケーションに気を配ったり、器械出しの手順や診療科ごとに違う外回りの準備を覚えたりと、大変だと感じることも正直あります。でも、一つ一つ教えてもらいながら出来ることも増えていき、病棟では経験できないような挿管介助などの命の危機にある患者さまの対応を学べる場面もあるのでとてもやりがいがあります。続きをみる

職場の環境や先輩との関わりについて教えてください

分からないことがあればその場で聞くようにしていて、先輩にもいろいろ質問しやすい雰囲気があります。先輩は皆さん優しいですし、何か質問すると質問したことだけじゃなく、プラスアルファでいろいろと教えてくれます。先輩の方から「今日はなんとかのOPEだね~」とか「大丈夫?」と声を掛けてもらったりすることもよくあります。逆に先輩が入ったことのないOPEに自分が入ると、「どんなOPEだった?」や「どんなことが必要?」と質問されたりすることもあり、先輩と良いコミュニケーションを取れているなと思います。もちろん、同期ともたくさんコミュニケーションを取っており、入ったことのないOPEに入っている人がいたら「教えて」と言って、お互いにいろいろ教え合っています。OPE室全体でコミュニケーションがとてもとりやすい雰囲気だなと思います。続きをみる

仕事で達成感を感じた瞬間はありますか?

ウロギネという科のOPEに器械出しで入ったとき、OPE終わりに先生から「OPEがしやすかった」と言われてとても嬉しかったです。OPEの流れが分かった上で、先生の次の行動を予測して必要なものを渡すのはもちろん、解剖生理が頭に入っていることも大切なので、すべてが上手くいって先生に声を掛けてもらえたのかなと思います。また、自分のスキルが増えている実感が持てるのも嬉しいです。一人で入れるOPEが増えたことで責任感が増えると同時に、術前に不安そうで緊張していた患者さまが、何事もなく退室した時に達成感があります。続きをみる

新入職研修で印象に残っていることを教えてください

研修が本当に豊富で、きめ細かくたくさんの研修があるので、何から勉強したらいいか分からないということもなく、たくさん学ぶことができます。看護部の研修だけでなく、コーチング研修やTeamSTEPPS研修など、他職種の方とも交流できる研修があり、その研修を通して仲良くなることもあります。

他の病棟や職種の人との交流はありますか?

TeamSTEPPS研修で仲良くなってご飯に行ったり、遊びに行ったりしています。検査技師の人たちとOPE室の同期たちとみんなで病院が持っている体育館でバレーなどもしています。亀田グループ内には専門学校や大学があるので、卒業生の同期が友達を紹介してくれて交友関係も広がっていきました。職場とは別の交友関係があって、その人たちと一緒に遊ぶ時間がリフレッシュにつながっています。続きをみる

教育担当の先輩看護師

腫瘍内科病棟

病棟内での役割を教えてください

私は教育担当者をさせていただいています。病棟内の教育体制の調整が主な仕事です。教育担当者は、新人看護師の指導と、2・3年目のフォローを中心にやっています。師長さんと協力して、教育体制を整えています。

当院で働くことの魅力を教えてください

新人の教育体制がとてもしっかりしており、いろんなことを経験できるのではないかなと思います。研修もとても多いので、新人が学んできたことを臨床で活かそうとする時に、ただやってもらうのではなく、近くで先輩が一対一でしっかりフォローしてくれている体制が整っているかなと思っています。
早めの段階から特定行為の研修を学んでいる友達がいたり、専門看護師について学んでいる看護師もいたりして、選択肢がとてもあるのではないかなと思っています。
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先輩はどのように支えてくれますか?

師長さんと面談をすることがあり、私が挑戦したいことや興味のあることに対して、主任さんや師長さんから研修を勧めていただいたり、知らない案を提案してくれています。チャレンジしようとすることに対しての支援やフォロー体制は整っていると思います。

これから挑戦したいことを教えてください

教育に関わっているので、2・3年目のフォローを中心に教育にチャレンジしたいなと思っています。1年生は先輩方に教育をしてもらえるのですが、2年生になると次の1年生の教育で先輩の目が減ってしまうため、自分も2年生に上がった時に心配だったので、2年目以降もフォローできる教育をしていけたらなと思っています。

尊敬する看護師はいますか?

自部署の主任さんを尊敬しています。患者さまにはもちろん、スタッフ誰とでも平等に接している姿を見て、とても尊敬をしています。主任さんは、指導する時に教えたいことを指導から入るのではなくて、まずやったことに対して褒めてくれます。その後に、本当に伝えたいことや指導したいことをフィードバックしてくれているので、とても尊敬しています。続きをみる

オフの日の過ごし方について

休日は、実家に帰ったり都内に買い物に行ったりとか、友達と遊んだりしています。

コアナースの先輩看護師

業務内容について教えてください

現在は、救急外来と画像センターの看護師として働いています。1次から3次までの救急患者さまの受け持ちをしています。
画像センターは多岐にわたっていますが、心臓のカテーテル検査や脳血管の治療、放射線が必要な検査・治療に携わっています。
循環器の先生との関わりも深く、心筋梗塞のチームの部屋とアブレーション治療(不整脈に対する焼灼治療)などの部屋があり、どちらの部屋も入らせてもらっており、検査や治療の介助を行っています。
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コアナースの役割を教えてください

コアナースは、自部署を超えて他の部署にも横断的に関わっていける看護師で、自部署以外の場所で研修を行い、研修が終わったらその部署で即戦力として働ける看護師を役割としています。元々いた部署では知れなかったことを知ることで、看護の質を向上することができます。災害があった際には、コアナースとして救急外来に来てくれたら戦力になりますし、病棟が大変になったら今度は病棟にコアナースとして行くことができるので、そういうところを期待されているのかなと思っています。続きをみる

当院のKoaナースとはなんですか?

Koaナースの名前の由来は、ハワイの言葉で「Koa」という植物があり、「勇敢な」という意味があります。この「勇敢な」という意味と英語だと「Core」で「核」や「芯となる」という意味があるのですが、当院における定義では、領域を超えた多様な看護実践・業務に勇敢に挑める、亀田メディカルセンターの“核となる看護師”ということを意味しています。続きをみる

Koaナースにチャレンジしてみた理由を教えてください

幅広い年齢層や病態、いろいろな患者さまを助けたい、診たいと思ったところがきっかけです。
救急外来の初療では、来てすぐの看護をメインで行っており、入院後は病棟に行った後の患者さまの生活や看護をやってみたいと思い、短期的なローテーションを考えていたところ、Koaナースの制度を知りチャレンジしました。
救急外来や画像センターで培った知識を他部署で活かせるのではないかと思ったのも、チャレンジしようと思った理由の一つです。
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Koaナースとして専門的な技術や知識は必要ですか?

Koaナースになるために必要な項目というのは実は決まっておらず、部署によって異なります。私が研修に行ったところは、救急病棟・集中治療室(ICU)・画像センターです。他の部署となると少しずつ違うところが求められていて、その知識においては基本的に自己学習になります。臨床に出て初めて知る知識は結構多く、現場で研修を受けながら新しいことをたくさん学びました。技術においては机上だけでは難しいため、実際にいる先輩看護師やフォローについてくれた看護師と一緒に研鑽しているところです。続きをみる

患者さまとのコミュニケーションで心がけていることを教えてください

救急外来では特に重症度や緊急性が高い患者さまが多く、看護師としても急いでしまったり、焦ってしまう場面があります。そんな不安な中で来院された患者さまに、焦っている様子を見せると逆に不安を助長してしまうと思うので、患者さまの不安が少しでも和らぐように安心感のあるコミュニケーションを心がけています。

後輩に対してどのようなサポートをしていますか?

後輩に対して心がけていることは、ポジティブフィードバックです。後輩ができたことをまず認めて賞賛し、そこからできなかった課題や次取り組まなきゃいけないものに関して一緒に解決策を考えるようにしています。

これからチャレンジしてみたいことを教えてください

自分自身がDMATに携わらせてもらっているので、院内や鴨川市内の災害対応にも携われるようにさらに頑張っていきたいと思っています。院内や市の災害訓練、災害対応マニュアルの作成などにも頑張ってチャレンジしているところです。

これから看護師を目指す方々へメッセージをお願いします

看護師でも業務内容は多種多様で、部署や病院、地域が違えば役割などは異なります。看護師になりたいという目標で今頑張っているかもしれませんが、「看護師になってどんなことをしたいか」「どんな看護師になりたいか」ということを考えてみてほしいなと思っています。その目標に向かって一緒に頑張っていきたいなと思うので、もし興味があれば、亀田総合病院の見学会に参加してみてください。続きをみる

特定行為看護師の先輩看護師

整形外科病棟

業務内容について教えてください

私は、看護師になり8年目(2024年時点)になりました。
臨床指導者になり、日々病棟では学生指導も行い、教育担当として新人の指導もしています。
2024年から特定行為看護師になりました。今は、医師でしかできない技術であったPICC(末梢挿入中心静脈カテーテル)の活動を画像センターや他の病棟でも行っています。
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病棟について教えてください

運動器の患者さまが多い病棟なので、多くの患者さまは受傷後に手術やリハビリをして自宅または施設に帰ります。ADLが上がっていくなかで、急性期の看護師としてはとてもやりがいを感じています。

後輩をどのようにサポートしていますか?

私も未熟なため、日々後輩との関わりを通して学ぶことも多くあります。新人や後輩が持っている特性や個性を活かしつつ、実際に患者さまのベッドサイドに行き、今どのような状態なのかをアセスメントし、後輩や新人の考えも尊重するように意識しています。

患者さまのコミュニケーションで心掛けていることを教えてください

急性期病棟のため患者さまと話す時間は限られてしまいますが、その中でも患者さまとの時間を作るように意識しています。看護師だから話したということもあるので、それを傾聴しつつ他職種につなげられたらいいなと思っています。目線を合わせてお話しし、患者さまが入院中にどんな思いを抱えているかというところにも寄り添えるように意識しています。
ケアの最中に「リハビリもここまでできていますよね!」という声掛けをし、継続的に私たち看護師が患者さまのことを見ていることは励みになることもあるので、継続的な医療・看護というところも意識しています。
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他職種とのコミュニケーションはありますか?

病棟の中では作業療法士や理学療法士、薬剤師、医師、ソーシャルワーカーなど本当に多くの他職種と日々関わっています。私は、特に医師とのコミュニケーションをすごく大切にしていて、先生から話しかけてくれることも多いです。私が特定行為看護師を取ろうと思った時も、相談に乗っていただいたり、勉強で難しいところを熱心に指導してくれて、バックアップがあってよかったなと思います。続きをみる

特定行為看護師を目指した理由を教えてください

知識の向上を図りたいと思い取ることを決めました。
特に印象に残っているのは、夜間に患者さまのPICCが閉塞してしまい、特定行為看護師に相談したところすぐに駆けつけて対応してくれたので、すごく憧れになりました。

特定行為看護師の勉強はどのようにしましたか?

私はずっと整形外科病棟で働いてきたので、特定行為研修を終えるまでは追加の学習が必要でとにかく勉強をしました。当院では医師や薬剤師と相談できる環境が整っているため、私自身のアセスメントを日々聞いてもらいディスカッションすることができました。その度に納得するまで何度も追加学習をして、臨床では参考書に載っていないことをたくさん学ぶことができるので、とても充実した研修期間だったかなと思います。日々の経験が私自身の知識や技術を作っていると思います。続きをみる

研修修了後はどう感じますか?

医師とのコミュニケーションが以前に比べて円滑に取れるようになりました。私自身も医師から信頼されているなということを感じることがあり、それが何よりも達成感ややりがいにつながっていると思います。私は整形外科病棟でずっと働いてきたので、内科的な知識の勉強が難しかったところはありました。元々の既往歴が多い方や高齢の方の受傷も増えているため、内科的な知識がないと患者さまの状態が変化した際に迅速に対応できないので、内科的な知識の大切さをより実感しました。続きをみる

これからチャレンジしてみたいことを教えてください

私はBLSのインストラクターを目指しています。急変対応への苦手意識が少しあったので、克服できたらいいなと思って決めました。患者さまの状態変化があった際に、迅速に対応できるスキルを身に付ければ、より患者さまが安心して入院生活を送れることができ、スタッフが安心して働ける環境もつくれるのかなと思っています。続きをみる

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