亀田メディカルセンターの特色
1985年、房総半島の南端にほど近い鴨川の地で民間の医療法人では、全国初の救命救急センターの指定を受けて開設し、さらに2005年には千葉県初の総合周産期母子医療センターの指定を受け、周産期医療にも注力。グローバルスタンダードでさらなる安心を地域に届けます。
1.トリアージナースが活躍する救命救急センター
全ての重症患者を受け入れ地域医療を支える
1日平均70名の患者さまを受け入れる救命救急センターでは、近年、ドクターヘリや洋上救急の件数が増え、診療圏外からの重症患者さまの受け入れも増えています。亀田メディカルセンターでは、救命救急センター内でのトリアージナースの標準化を目指したトレーニングメニューを実施し、質の向上に努めています。現場の経験を経て、院内の教育プログラムを終了した看護師が、トリアージナースになることができます。トリアージナースの育成は、地域医療を支える救命救急センターの大切な機能です。
2.総合周産期母子医療センター
生まれてくるすべての命を守りたい
今までの周産期医療に対する積極的な取り組みが認められ、千葉県内初の施設認定を受けました。総合周産期母子医療センターは、ハイリスク妊婦さまと赤ちゃんのための「母体・胎児集中管理室」、「産科部門」、新生児専門医が診療する「新生児・未熟児センター」の三部門からなり、高度な専門医療を提供しています。入院から、出産、産後の回復までを同一の部屋で過ごせるよう設計されたLDRを標準装備。質の高い医療の提供とともに質の高い人材も求められるため、ここで働くことで、助産師として幅広いキャリアを積むことができます。