松戸市立総合医療センターの先輩インタビュー 中堅看護師 中央手術室 看護の中で「極めていること・自慢できること」を理由とともに教えてください 手術室は、看護学校で学べなかった看護がたくさんあり、最初は戸惑うこともありましたが、手術に対して一つ一つ理解を深めることで、病棟とは違った達成感があります。全身麻酔中、患者さんは痛みを訴えることもできず、身体も動かせないため、執刀前に神経障害の予防や、褥瘡予防に努めています。身体の状態や手術にかかる時間、手術体位など、様々な事を考えた上で、患者さんにはどういった看護が必要なのかを日々考えながら手術に入っています。続きをみる 看護の仕事で普段心掛けていることを教えてください 私たちが、今までに何度も経験している手術であっても、患者さんにとっては初めての経験です。そのため、不安に思っている方がほとんどです。短い時間での関わりであっても、少しでも不安を和らげることはできます。患者さんのことを一番に考えた看護ができるよう心掛けています。 中堅看護師 小児病棟 育児や家事との両立で工夫していることを教えてください 4児の母です。私自身が「ストレスを溜めずに楽しく」をモットーにしています。家族の協力と、附属の保育園には大変お世話になっています。保育園は行事も多く子供は優しい先生が大好きで楽しく通園しています。私も安心して預けて仕事ができる環境に感謝しています。休みの日は子どもの行事に参加したりママ友でもある職場の同僚と息抜きをしたり、子どもたちと過ごす時間を作ったりと育児・家事・仕事と両立出来ています。これも恵まれた環境で充実した職場だからこそ続けられると思っています。続きをみる 育児経験が看護にプラスになったことを教えてください 私は小児病棟で働いています。子どもが病気になり入院することは家族にとってとても不安で辛いことです。また初めての子育ては母親も子育て一年生であり、私自身も不安と心配がつきませんでした。そんな経験もあり、母親の気持ちに共感し傾聴し、看護師として時に先輩としてアドバイスをしたり、少しでも母親の気持ちに寄り添った看護が出来るように子どもと家族を含めた看護を心がけています。続きをみる 中堅看護師 9階東病棟 印象に残っているエピソードを教えてください 看護師5年目に担当した30代の肺癌の女性でした。「せめて子供が小学校にあがるまでは頑張りたい」と話す彼女や家族のために、私達は彼女の子供への思い、入院中の会話、状況、私達の看護などを1冊のノートに残しました。彼女はお子さんの入学式を待って天国へ旅立ちました。ご主人は「もう少し大きくなったら一緒に読みながらお母さんの話をしてあげるんだ」とノートを受け取ってくれました。数年後お礼にみえたお子さんから「お母さんは亡くなったけれど、頑張った姿や言葉を読んで、辛かったけどたくさんの思い出ができました。」と話してくれ、まっすぐに成長していることをうれしく思いました。辛いことがあってもこんなエピソードがある限り、辞められない仕事だと感じました。続きをみる 長く働き続けられる秘訣は何ですか? ずばり職場に仲間を作ることです。仕事中のふとした会話や休憩中の会話の中から自分と考えの似ている人、ユニークな発想をする人、新しい発見をもたらしてくれる人と仲間になると色々と助けあったり、気分を盛り上げてくれたりします。また仲間がたくさんいると連携もとりやすく仕事がスムーズに運びます。また、プライベートと仕事はきちんと分けること。しっかり遊び、しっかり休む。そして仕事中は仕事に集中する。そのことが長く続けられる秘訣だと思います。続きをみる 中堅看護師 産科病棟 看護の中で「自慢できること」は何ですか? 地域周産期母子医療センターであり、1人の女性が「母親」として成長していく姿を、外来と病棟の中で数多く見ることが出来ます。外来では保健指導や母親学級を担当し、病棟では分娩介助や育児指導、退院後は産後検診や母乳外来で関わることができます。笑顔で赤ちゃんを抱っこしているお母さんは私の自慢です。これからも一人ひとりのお母さんに継続した関わりを大切に看護していきます。続きをみる 看護の仕事の中で普段心がけていることはありますか? どのような時であっても患者さんが声をかけやすく、困ったり聞きたいことがあれば話せるような雰囲気でいるように心がけています。長期の入院で不安やストレスを多く抱えている患者さんには、傾聴や保健指導をすることで気持ちが楽になるように関わっています。初めての育児でわからないことが多く、何を聞いたらよいのかもわからないお母さんには、一緒に育児技術を行います。一緒に行うことでお母さんは1つずつ出来ることが増えて自信がつきます。積極的にお母さんに会いに行ってコミュニケーションを図り、信頼関係が築けるように日々努力しています。続きをみる
中堅看護師 中央手術室 看護の中で「極めていること・自慢できること」を理由とともに教えてください 手術室は、看護学校で学べなかった看護がたくさんあり、最初は戸惑うこともありましたが、手術に対して一つ一つ理解を深めることで、病棟とは違った達成感があります。全身麻酔中、患者さんは痛みを訴えることもできず、身体も動かせないため、執刀前に神経障害の予防や、褥瘡予防に努めています。身体の状態や手術にかかる時間、手術体位など、様々な事を考えた上で、患者さんにはどういった看護が必要なのかを日々考えながら手術に入っています。続きをみる 看護の仕事で普段心掛けていることを教えてください 私たちが、今までに何度も経験している手術であっても、患者さんにとっては初めての経験です。そのため、不安に思っている方がほとんどです。短い時間での関わりであっても、少しでも不安を和らげることはできます。患者さんのことを一番に考えた看護ができるよう心掛けています。
中堅看護師 小児病棟 育児や家事との両立で工夫していることを教えてください 4児の母です。私自身が「ストレスを溜めずに楽しく」をモットーにしています。家族の協力と、附属の保育園には大変お世話になっています。保育園は行事も多く子供は優しい先生が大好きで楽しく通園しています。私も安心して預けて仕事ができる環境に感謝しています。休みの日は子どもの行事に参加したりママ友でもある職場の同僚と息抜きをしたり、子どもたちと過ごす時間を作ったりと育児・家事・仕事と両立出来ています。これも恵まれた環境で充実した職場だからこそ続けられると思っています。続きをみる 育児経験が看護にプラスになったことを教えてください 私は小児病棟で働いています。子どもが病気になり入院することは家族にとってとても不安で辛いことです。また初めての子育ては母親も子育て一年生であり、私自身も不安と心配がつきませんでした。そんな経験もあり、母親の気持ちに共感し傾聴し、看護師として時に先輩としてアドバイスをしたり、少しでも母親の気持ちに寄り添った看護が出来るように子どもと家族を含めた看護を心がけています。続きをみる
中堅看護師 9階東病棟 印象に残っているエピソードを教えてください 看護師5年目に担当した30代の肺癌の女性でした。「せめて子供が小学校にあがるまでは頑張りたい」と話す彼女や家族のために、私達は彼女の子供への思い、入院中の会話、状況、私達の看護などを1冊のノートに残しました。彼女はお子さんの入学式を待って天国へ旅立ちました。ご主人は「もう少し大きくなったら一緒に読みながらお母さんの話をしてあげるんだ」とノートを受け取ってくれました。数年後お礼にみえたお子さんから「お母さんは亡くなったけれど、頑張った姿や言葉を読んで、辛かったけどたくさんの思い出ができました。」と話してくれ、まっすぐに成長していることをうれしく思いました。辛いことがあってもこんなエピソードがある限り、辞められない仕事だと感じました。続きをみる 長く働き続けられる秘訣は何ですか? ずばり職場に仲間を作ることです。仕事中のふとした会話や休憩中の会話の中から自分と考えの似ている人、ユニークな発想をする人、新しい発見をもたらしてくれる人と仲間になると色々と助けあったり、気分を盛り上げてくれたりします。また仲間がたくさんいると連携もとりやすく仕事がスムーズに運びます。また、プライベートと仕事はきちんと分けること。しっかり遊び、しっかり休む。そして仕事中は仕事に集中する。そのことが長く続けられる秘訣だと思います。続きをみる
中堅看護師 産科病棟 看護の中で「自慢できること」は何ですか? 地域周産期母子医療センターであり、1人の女性が「母親」として成長していく姿を、外来と病棟の中で数多く見ることが出来ます。外来では保健指導や母親学級を担当し、病棟では分娩介助や育児指導、退院後は産後検診や母乳外来で関わることができます。笑顔で赤ちゃんを抱っこしているお母さんは私の自慢です。これからも一人ひとりのお母さんに継続した関わりを大切に看護していきます。続きをみる 看護の仕事の中で普段心がけていることはありますか? どのような時であっても患者さんが声をかけやすく、困ったり聞きたいことがあれば話せるような雰囲気でいるように心がけています。長期の入院で不安やストレスを多く抱えている患者さんには、傾聴や保健指導をすることで気持ちが楽になるように関わっています。初めての育児でわからないことが多く、何を聞いたらよいのかもわからないお母さんには、一緒に育児技術を行います。一緒に行うことでお母さんは1つずつ出来ることが増えて自信がつきます。積極的にお母さんに会いに行ってコミュニケーションを図り、信頼関係が築けるように日々努力しています。続きをみる