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東京女子医科大学附属足立医療センター (看護部) の先輩インタビュー(新卒採用)

東京女子医科大学附属足立医療センター
  • 大学病院
  • 東京都足立区
  • 奨学金あり
  • 充実の教育制度
  • キャリアアップ支援あり
  • 寮あり
  • 被服貸与あり
  • 保育施設あり
大学病院の機能と地域に密着した機能の両面をもつ高度急性期大学病院
看護師 487人
病床数 450床
看護体制

一般病棟入院基本料:7対1

2025/12/04見学会の日程を追加しました
東京女子医科大学附属足立医療センターの先輩インタビュー

看護師1年目のA.Kさん

東京女子医科大学附属足立医療センターの先輩看護師インタビュー

婦人科・乳腺外科
2025年卒/東京女子医科大学看護専門学校

足立医療センターを選んだきっかけやポイントは何ですか?

附属の看護学校に通っていたことで、実習先として足立医療センターに関わる機会がありました。どの病棟でも先輩方が優しく丁寧に指導してくださり、患者さん一人ひとりに真摯に向き合う姿が印象的でした。最先端の医療や技術を学べる環境の中で、常に向上心を持って学び続けられること、そして「ここで治療してよかった」「この看護師さんなら話せる」と思ってもらえるように、患者さんに丁寧に向き合い信頼関係を築ける看護師になりたいという思いが芽生え、この病院を選びました。続きをみる

足立医療センターで働いてみての感想、やりがいは何ですか?

幼いころからの夢だった看護師になれて嬉しい反面、現場に出ると多重課題や患者さんへの対応など思い通りにいかず悩むこともあります。それでも、患者さんが元気に退院される姿や「ありがとう」と声をかけていただいたとき、自分の看護が届いたと実感し、とても嬉しい気持ちになります。そうした経験を重ねる中で、もっとこうしてみよう、こうしたらより良い看護ができるのではと日々学びながら成長しています。悩むこともありますが、それ以上にやりがいや温かさを感じられる素敵な職場です。続きをみる

部署の雰囲気やスタッフ間のコミュニケーションなどについて教えてください

とても優しい先輩ばかりで、わからないことや迷ったときはすぐに相談できる環境です。先輩方は答えを教えるだけでなく、どう考えたらよいか、どんな工夫ができるかを一緒に考えてくださるので、自分の成長につながります。また、月に一度勉強会が開かれており、実際の現場で起こりやすい症状や治療、薬の目的などをわかりやすく教えてもらえるため、毎回とても勉強になります。温かく学びの多い雰囲気の中で、日々成長を感じながら働ける職場です。続きをみる

仕事をするにあたって心掛けていることは何ですか?

私が心がけていることは、日々学び続ける姿勢を大切にすることです。初めて関わる疾患や治療、なぜその治療が選ばれたのかなど、気になったことはその日のうちに調べ、理解を深めるようにしています。また、忙しい中でも一人ひとりの患者さんを大切にし、丁寧に関わることを意識しています。さらに、「自分が患者さんだったらどう感じるか」を常に考え、相手の立場に寄り添った看護ができるよう心がけています。続きをみる

看護学生のみなさんへ応援メッセージをお願いします

学生のうちは覚えることがたくさんあり、勉強に追われて大変だと感じることもあると思います。でも、その努力はきっと看護師になった時の大きな力になります。今は焦らず、自分のペースで「看護」と向き合ってください。つらい時は一人で抱え込まず、友達や周りの人に頼って大丈夫です。今頑張っていることは必ず力になります!素敵な看護師になれるよう応援しています!続きをみる

看護師1年目のY.Hさん

東京女子医科大学附属足立医療センターの先輩看護師インタビュー

整形外科・脳神経外科
2025年卒/東京医療保健大学

足立医療センターを選んだきっかけやポイントは何ですか?

はじめは地元に初めて大学病院ができると聞き、興味を持ちました。インターンシップに参加した際に担当してくださった病棟の看護師さんの人柄や患者さんとの関わり方、病棟の雰囲気に惹かれ、この病院で働きたいと感じました。また、大学病院として高度な医療を提供しながら、地域を支える病院としての役割も担っていると話を聞き、多くのことを学べる環境だと感じたことも足立医療センターを選んだきっかけです。続きをみる

足立医療センターで働いてみての感想、やりがいは何ですか?

私は脳神経外科、整形外科の入った病棟で働いているため、多くの患者さんが手術をし、リハビリをして退院されていきます。手術や治療、リハビリを通してADLが上がっていく患者さんをみるととても嬉しく、その過程に看護師として関われることにやりがいを感じます。また、はじめはシャドウイングや2人受け持ちから始まりましたが、徐々に受け持ち人数が増えたり、看護技術に自立をもらいできることが増えたりなど入職時に比べ自身の成長を感じられる場面にもやりがいを感じています。続きをみる

部署の雰囲気やスタッフ間のコミュニケーションなどについて教えてください

7階西病棟は、スタッフの雰囲気がとてもよく、わからないことをすぐに相談できる環境が整っていると感じます。先輩方から困っていることがないかなど声をかけてくださるため、年数の近い先輩はもちろん、ママさんなど年数を重ねた先輩にも声をかけやすく、困ったときにすぐに相談し助け合える環境だなと感じます。また、1年目が先輩に聞きやすいだけでなく、病棟全体で意見や疑問を共有し、みんなで協力しながらよりよい看護を目指しています。続きをみる

新人のサポート体制について教えてください(現場教育、シャドウイング、3ヶ月ルール、研修など)

4月は完全にシャドウイングのみで、毎日先輩看護師につきながら1日の流れを把握したり、情報の取り方、記録の書き方、スケジュールの立て方などを学びます。また、シャドウイングを行いながら先輩の受け持っている患者さんの疾患や治療について学習したり、看護技術を身につけていきます。5月からは2人から受け持ちが始まりますが、フォローの先輩が必ずついているため、はじめはわからないことだらけでしたが安心して受け持ちを始めることができました。また、月に一回、チームの先輩方と振り返りの時間を設けていただき、1ヶ月の振り返り、次月の目標を共有することで自身の課題を達成できるよう支えてくれる環境が整っています。続きをみる

看護学生のみなさんへ応援メッセージをお願いします

勉強、実習、就職活動など大変だと思いますが、頑張ってください。

助産師1年目のA.Tさん

東京女子医科大学附属足立医療センターの先輩看護師インタビュー

産科病棟・MFICU【助産師】
2025年卒/東京女子医科大学/日本赤十字社助産師学校

足立医療センターを選んだきっかけやポイントは何ですか?

足立医療センターを見学した際、リーダーが他のスタッフを気にかけながら優しく指導しているところや6階西(産科)病棟の温かい雰囲気に魅了されました。1年目から助産師として産科病棟で働けることや分娩介助ができることが私のキャリアアップに繋がると思いました。また、当院は移転し新しく設立されたため、病院内がとても綺麗で働きやすいです。続きをみる

足立医療センターで働いてみての感想、やりがいは何ですか?

4月は先輩のシャドウイング、5月から患者さんを2-3人から受け持つようになります。1年目は先輩と患者さんの状態のアセスメントのすり合わせと行動調整を行い、わからないときや初めての看護のときは先輩にすぐに相談することができます。

部署の雰囲気やスタッフ間のコミュニケーションなどについて教えてください

6階西病棟で働く助産師、看護師は1~3年目が2/3を占めています。またプリセプター制度が整っており、気軽に仕事や生活について相談しやすい環境です。

今まで仕事をしてきた中で、特に印象に残っているエピソードやうれしかったこと、苦労したことは何ですか?

お産を介助させていただいた褥婦さんに「Tさんだったから頑張れました」と言っていただいたときはとても嬉しかったです。助産師としてとても光栄なことで、これからもそう言っていただけるような看護を提供していきたいなと思いました。

看護学生のみなさんへ応援メッセージをお願いします

看護の勉強をしながらの就職活動は大変だと思います。将来のステップアップにつながる大切な選択となるので、自分のペースで頑張ってください。

看護師2年目のM.Tさん

東京女子医科大学附属足立医療センターの先輩看護師インタビュー

NICU/GCU・新生児科
2024年卒/和洋女子大学

足立医療センターを選んだきっかけやポイントは何ですか?

私は大学生の頃から助産師学校への進学を視野に入れていたため、進学に対して支援体制のある病院を基準に探していました。女子医は助産学校や大学院への進学に対し、奨学金や復帰後のサポート制度があり充実していると感じました。また、最初は大学病院という様々な症例が集まり、急性期の看護が学べる環境で実力を見つけたいという気持ちからNICU/GCUの床数が多く周産期医療に力を入れている女子医を選びました。続きをみる

足立医療センターで働いてみての感想、やりがいは何ですか?

入職時は東医療センターから移転して2年程とまだ新しい環境で、病棟も綺麗なため明るい気持ちで働くことができています。NICUでは毎日のように赤ちゃんが入院してきて、呼吸器を付けたり点滴管理を行ったりしています。言葉の通じない赤ちゃんですが、継続的な愛護ケアにより徐々に軽快して一生懸命ミルクを飲む姿や家族の笑顔を見ると一緒に頑張って良かったなと思えます。続きをみる

部署の雰囲気やスタッフ間のコミュニケーションなどについて教えてください

NICU/GCUはワンフロアになっていて、全体が見渡せるので、見える範囲に必ず誰かいる安心感があります。先輩は気さくに話しかけてくれるので仕事以外の話や些細な相談もしやすいです。

仕事をするにあたって心掛けていることは何ですか?

時間内に終わらせることです。1つひとつのケアに自分がどれくらいの時間がかかるのか把握し、逆算して時間通りに進められるようにしています。また緊急入院が多いため、急な予定変更にも対応できるよう、早めに実施できることは早めに終わらせて時間に余裕を持つようにしています。

今まで仕事をしてきた中で、特に印象に残っているエピソードやうれしかったこと、苦労したことは何ですか?

1ヶ月以上の長期入院の児をプライマリーナースとして担当すると、ご家族との関わりも多くなってきます。面会時にコミュニケーションを取って信頼関係の構築に努め、ご家族の方から相談してもらえたり、退院時に感謝をいただくと少しは寄り添えていたかな、と嬉しくなります。

今後頑張りたいこと・伝えたいことについて教えてください

目標である助産師になるため、受験勉強と仕事の両立を頑張っていきたいと思っています。看護師としてのステップアップは続いていくため、少しでも多くの赤ちゃんを守ることができるようにどちらも疎かにならないようにしたいです。

新人のサポート体制について教えてください(現場教育、シャドウイング、3ヶ月ルール、研修など)

最初の1年間は必ず先輩が1対1でフォローに着いてサポートしてくれる体制になっており、経験年数ごとの担当もいて毎月面談があるため先輩に相談しやすい環境です。勤務中はフォローの先輩以外も適宜声掛けをしてくれて、間に合っていない業務はチームで協力して進めるという体制ができています。そのため、緊張して声を掛けづらいということが少ない印象です。続きをみる

一人暮らしに関して教えてください(寮の生活、楽しみ、必要なものなど)

病院と繋がっている寮に住んでいます。朝通勤時間がない分ギリギリまで睡眠を取れるので、職場の環境に慣れるまでは十分な休息を取るために良い環境だったと感じています。

看護学生のみなさんへ応援メッセージをお願いします

国家試験に向けて勉強したことは無意識に現場で活きていると感じています。新生児の領域は大学の実習や講義では理解しきれない部分が多いですが、私が入職した時は先輩にこれから勉強していけば大丈夫、と言ってもらった言葉が心強く残っています。少しでも興味があればNICUで一緒に働けることを楽しみにしてお待ちしています。続きをみる

看護師3年目のS.Nさん

東京女子医科大学附属足立医療センターの先輩看護師インタビュー

小児科ほか15歳までの全診療科
2023年卒/東京工科大学

足立医療センターを選んだきっかけやポイントは何ですか?

単科の小児病棟で呼吸器装着患者が多く、技術やアセスメント力を習得しやすい環境であること、急  性期医療と地域医療の両方を経験できることがポイントです。実家から通えることも視野に入れて病院を選択しました。

足立医療センターで働いてみての感想、やりがいは何ですか?

シャドウイングから始まり、徐々に先輩と共に実施、自立を目指す教育体制のため、患者さんの安全を守りながら自身が成長できる環境が整っていると思います。一歩ずつですが、一人で対応できていると実感しています。

部署の雰囲気やスタッフ間のコミュニケーションなどについて教えてください

仕事が穏やかな時期と忙しい時期がありますが、先輩後輩関係なく報連相を意識し連携を図っています。小児病棟ならではの季節のイベントや壁画作成等も行い、明るく楽しく子どもと接するようにしています。

仕事をするにあたって心掛けていることは何ですか?

まずは患者さんの安全を確保できるように不安や疑問点は先輩に調整してもらっています。多重課題が苦手なので適宜情報を整理する時間を作っています。

今まで仕事をしてきた中で、特に印象に残っているエピソードやうれしかったこと、苦労したことは何ですか?

「ありがとう」を言われたりお手紙をいただける時がとても嬉しいです。

今後頑張りたいこと・伝えたいことについて教えてください

チームの一員として勤務できるように周囲を観て自分から声かけていきたいです。

看護学生のみなさんへ応援メッセージをお願いします

患者さんと家族の笑顔や徐々に動ける姿を見るとやりがいを感じます。上手く立ち回れずに落ち込んだり不安を感じることはあると思いますが、一緒に悩み、考え、楽しく働けるよう私たちも準備をしているため頑張っていきましょう。小児病棟で一緒に働けることを楽しみにしています。

看護師3年目のM.Kさん

東京女子医科大学附属足立医療センターの先輩看護師インタビュー

内科・循環器内科・皮膚科
2023年卒/東京女子医科大学

足立医療センターを選んだきっかけやポイントは何ですか?

出身校の附属病院であるため実習でもお世話になりました。実習生の受け入れ体制か整っていること、病棟実習でよくあるイメージの怖い・厳しいということもなく、とても雰囲気がよかったこともあり就職先は附属病院を選びました。また、本院・足立・八千代の3つで悩みましたが、地域に密着した医療に興味があったことや、自身の性格的に急性期の中でも入院期間が長くなりがちで、患者さんと関わる時間を多くもてる内科に向いていると考え、内科全般を扱う病棟がある足立医療センターを選択しました。続きをみる

足立医療センターで働いてみての感想、やりがいは何ですか?

私は希望の内科・皮膚科病棟に配属され、循環器・消化器・神経・血液・腎臓・糖尿病などすべての内科疾患と皮膚科の疾患をもつ患者さんと日々関わっています。内科全般ということもあり疾患・検査・治療方法も様々なため3年目にして初めてのこともあり、まだまだ学んでいく必要があると感じてる日々です。

部署の雰囲気やスタッフ間のコミュニケーションなどについて教えてください

私の部署は、経験年数問わず、誰にでも話しかけやすく質問しやすい雰囲気の病棟です。先輩後輩関係なく協力していこうという団結感があるのも特徴です。また、内科全般なこともあり医師は各専門ごとにいますが、一つの病棟に集まっていることもあり、専門以外の相談もしやすく多職種コミュニケーションも取りやすいと思います。続きをみる

仕事をするにあたって心掛けていることは何ですか?

患者さんと看護師という関係ではありますが、“人と人”でもあるため、“〜疾患をもつ患者さん”としてではなく、“〇〇さん”として関わるように心がけています。

一人暮らしに関して教えてください(寮の生活、楽しみ、必要なものなど)

最初は実家から通いましたが、やや遠かったこともあり2年目の途中から職場の近くで一人暮らしを始めました。お家時間が好きなこともあり、毎日が快適に楽しく過ごせるようにアレンジしたり、好きなことをして休日を楽しんでいます。
病院の敷地内に寮があり出勤時間を短くしたい方はおすすめです。病院特有の音も聞こえてくるのでプライベートをしっかり分けたい方は少し離れた方がいいかもしれないです。
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看護学生のみなさんへ応援メッセージをお願いします

自分の体と気持ちを大切にして学生時代を楽しんでください!

看護師3年目のC.Mさん

東京女子医科大学附属足立医療センターの先輩看護師インタビュー

手術室
2023年卒/帝京高等看護学院

足立医療センターを選んだきっかけやポイントは何ですか?

三次救急、地域に密着していることから興味を持ち説明会に参加しました。説明会では先輩から直接話を聞くことができ、部署の様子も見ることができました。その時に対応していただいた方や温かい雰囲気が良いなと感じ私もこのような場所で働きたいなと思い選択しました。

足立医療センターで働いてみての感想、やりがいは何ですか?

最初はわからないことが多く不安でしたが、先輩にたくさん助けていただきながらひとつずつ成長することができているなと思います。

部署の雰囲気やスタッフ間のコミュニケーションなどについて教えてください

わからないことや不安なことがあればすぐに誰にでも相談でき、先輩からも声をかけてくれるので働きやすい環境です。仕事のことからプライベートのことまで話せる温かい雰囲気の職場です。

仕事をするにあたって心掛けていることは何ですか?

日々わからないことや不安なことがあった時にそのままにしないことです。その都度、わからないことは調べたり、同期や先輩に相談するようにしています。

看護学生のみなさんへ応援メッセージをお願いします

患者さんと家族の笑顔や徐々に動ける姿を見るとやりがいを感じます。上手く立ち回れずに落ち込んだり不安を感じることはあると思いますが、一緒に悩み、考え、楽しく働けるよう私たちも準備をしているため頑張っていきましょう。

東京DMAT隊員のM.Sさん

東京女子医科大学附属足立医療センターの先輩看護師インタビュー

救命ICU:救急医療科 東京DMAT隊員
2012年卒/帝京平成大学

足立医療センターを選んだきっかけやポイントは何ですか?

救急の現場での力を身につけたいと思ったことが、女子医大を選んだ一番の理由です。以前、急変時に迅速に判断し、落ち着いて行動する先輩看護師の姿に強く憧れ、救急領域で成長したいという思いから入職を決断しました。3次救急では珍しく、ICUの経験がなくても受け入れてくれる体制があり、基礎から丁寧に学べる環境が整っています。足立医療センターは都内でも救急搬送数が多く、幅広い患者さんに関わる機会があります。忙しさに戸惑う場面もありますが、スタッフ同士が声をかけ合い、「困ったときは一緒に考えよう」という雰囲気があります。ここで働くことで、技術だけでなく、患者さんやご家族に寄り添う姿勢も育てられています。続きをみる

足立医療センターで働いてみての感想、やりがいは何ですか?

救命センターでのやりがいは、わずかな判断の遅れが患者の状態を左右する、緊迫した初療室での対応にあります。病棟では病名に基づいて看護を行えますが、初療では診断もつかない重症患者に対し、医師や各職種と協力して治療を進めるため、一瞬の判断や行動が予後に大きく影響します。東京DMAT隊員としての活動も大きな経験となっています。出動した際には、救命のために手の切断を迫られた患者と家族への支援を行いました。こうした現場では高度な知識と判断力が求められますが、当院には診療看護師や認定看護師が多く在籍しており、日々のクリティカルな場面の中で着実に成長できる環境があります。自分の行動が患者さんの未来に直結する責任の重さと、その先にあるやりがいを強く感じながら働いています。続きをみる

部署の雰囲気やスタッフ間のコミュニケーションなどについて教えてください

救命センターというと緊迫した場面ばかり想像されるかもしれませんが、当院はそれ以外の時間は和気あいあいとした雰囲気で、スタッフ同士、仲が良いです。医師や救命士も優しくフレンドリーで、新人でも質問や相談がしやすい環境です。忙しい場面でもお互いを支え合いながら働いており、緊張感と和やかさがバランスよく共存しています。怖いイメージの救命センターですが、安心して学びながら成長できる職場だと感じています。続きをみる

看護学生のみなさんへ応援メッセージをお願いします

実習や勉強で大変なことばかりだと思いますが、焦らなくて大丈夫。ぜひ一緒に働きましょう!当院でお待ちしております。

メンタルヘルスエキスパートナースのM.Kさん

東京女子医科大学附属足立医療センターの先輩看護師インタビュー

メンタルヘルスエキスパートナース
2011年卒/自衛隊中央病院高等看護学院

足立医療センターを選んだきっかけやポイントは何ですか?

以前は術後の集中治療室で勤務していましたが、より幅広い経験を積みたいと思い、3次救急の現場に挑戦したくて転職しました。足立医療センターを選んだポイントは、救急搬送の件数が多く、実践的な経験を積めると感じたからです。また、災害拠点病院としての役割や東京DMATなど災害医療にも力を入れており、段階的にスキルアップできる教育体制に魅力を感じました。何より、「みんなちがって みんないい」というコンセプトがあり、働く看護師自身も個別性を活かしながら活躍できる職場だと感じたことが入職の決め手になりました。続きをみる

足立医療センターで働いてみての感想、やりがいは何ですか?

女子医大に入職し、救命センターで勤務しながらICLSのインストラクターや呼吸療法認定士の資格を取得し、通信制大学(心身健康科学科)も卒業しました。先輩方のサポートに加えて、スキルアップ研修、外部の研修への費用補助があり仕事と学びを両立できる環境が整っています。第一子を出産した後も、ライフスタイルに合わせた働き方を調整してもらえ、安心して復帰できました。現在はメンタルヘルスのエキスパートナースを取得し、ママになってもキャリアを諦めることなく仕事と育児を楽しんでいます。自分らしく働きながら、専門性を高めていける職場に出会えたことは、大きなやりがいに繋がっています。続きをみる

部署の雰囲気やスタッフ間のコミュニケーションなどについて教えてください

現場では忙しい時こそ、スタッフ同士が声をかけ合い、協力しながら対応する雰囲気があります。しかし、「わからない」「自信がない」ことを伝えるのは勇気がいる…ということもあるかもしれません。そんな時こそ、安心して話せる空気づくりが大切です。メンタルヘルスのエキスパートナースとして、コミュニケーションのコツを伝えたり、安心して質問できる職場の雰囲気づくりをサポートしています。職場全体でも、相談しやすく、安心して働ける環境づくりに取り組んでおり、看護師が自分のペースで成長できるように支えてくれます。続きをみる

仕事をするにあたって心掛けていることは何ですか?

患者さんやご家族の方だけではなく、働く看護師自身も心身ともに健康で、いきいきと働ける環境づくりに貢献したいと考えています。現場では、メンバーの表情や雰囲気の変化に気づいたときには、さりげなく声をかけるようにしています。また、それぞれの看護師が自分のメンタルヘルスや安心して働ける職場環境について考えるきっかけになるよう、情報を届けることも意識しています。続きをみる

今まで仕事をしてきた中で、特に印象に残っているエピソードやうれしかったこと、苦労したことは何ですか?

看護師として働く中で、患者さんやご家族の笑顔を見られる瞬間は、何より嬉しく感じます。エキスパートナースとして活動するようになっていからは、スタッフが笑顔で楽しそうに働いている姿を見ることも、嬉しい瞬間のひとつになりました。新人看護師研修の中で行う、メンタルヘルスの講義後に受講生から「自分のメンタルヘルスに対する気づき」や「前向きな言葉」「気持ちの変化」を聞けたときは、エキスパートナースとして少しでも力になれたと実感します。看護師の笑顔は患者さんだけではなく、周囲のスタッフにも安心感や元気を届ける力があると感じています。続きをみる

今後頑張りたいこと・伝えたいことについて教えてください

ライフスタイルの変化があっても、環境を整えていただいたことで、新たな挑戦やエキスパートナースとして活動することができています。これまで多くの方々に支えられてきたからこそ、今度は私が、看護師一人ひとりの心と身体の健康を支える立場として、安心して働ける職場づくりに貢献していきたいと考えています。スタッフ同士が気軽に声をかけ合い、困ったときには助け合える、そんな温かい雰囲気を大切にしながら、誰もが自分らしく働ける環境を目指して、これからも努力を続けていきたいです。続きをみる

新人のサポート体制について教えてください(現場教育、シャドウイング、3ヶ月ルール、研修など)

メンタルヘルスのエキスパートナースとして、新人看護師研修の中でメンタルヘルスに関する講義を行っています。ストレスの原因とセルフケアの方法について説明したり、尺度を用いて自分のストレスの状態やストレス対処の傾向を知るワークを行っています。また、新人同士で気持ちを共有できる話し合いの場も設けています。ストレスは時期によって変化するため、それぞれのタイミングに合わせて、自分の心の状態を見つめ直せるようサポートをしています。安心して働き続けられるよう、心のケアの大切さを伝えています。続きをみる

生活に関して教えてください

入職後は新しい環境の変化に疲れやすくなります。慣れてきても、仕事終わりはやはり疲れるもの。だからこそ、帰宅後にしっかり休めるよう、家はリラックスや気分転換ができる空間にするのがおすすめです。仕事や勉強のことを考えてしまうかもしれませんが、自分の心が元気でなければ、本来持つ自分の力を発揮しにくくなります。自分に優しく、リフレッシュする時間が大切です。続きをみる

看護学生のみなさんへ応援メッセージをお願いします

看護師としてどうなりたいか、迷うこともあると思います。でも、学生の今だからこそできる経験や学びを、ぜひ楽しんでください。看護師になってからも、経験やライフスタイルの変化によって、看護観ややりたいことは少しずつ変わっていきます。女子医大は、そんな変化にも寄り添いながら「自分らしい看護」を支えてくれる職場です。新人看護師研修やメンタルヘルス、キャリアサポートも充実していて、安心して成長できる環境が整っています。あなたの「やってみたい」を応援してくれる場所で、一緒に働ける日を楽しみにしています。続きをみる

診療看護師のK.Sさん

東京女子医科大学附属足立医療センターの先輩看護師インタビュー

救急医療科【診療看護師】
2009年卒/国際医療福祉大学

足立医療センターを選んだきっかけやポイントは何ですか?

当センターに搬送される重症患者の数は都内トップクラスです。得られる知識、技術、経験には事欠きません。自身の看護師としてのスキルを磨くために3次救急に力を入れている足立医療センターに大きな魅力を感じ、選択しました。

足立医療センターで働いてみての感想、やりがいは何ですか?

前述の通り、重症患者搬送数は都内屈指でありめまぐるしく毎日が過ぎていきます。勉強不足を感じる毎日でしたが、救急医療を学ぶためには大変恵まれた環境でした。会話できる患者は少ないですが、自身の看護により快方に向かう経過を観察できることに大きなやりがいを感じます。一方で、搬送数に比例して長時間待たされる患者、家族、スタッフを目の当たりにしたとき、自身でできることが増えればより円滑に医療を提供できるのではないかと考え、診療看護師(NP)になりました。役割や責任は大きくなりましたが、タイムリーな介入が可能となり円滑な医療提供の一助になれることにやりがいを感じています。続きをみる

部署の雰囲気やスタッフ間のコミュニケーションなどについて教えてください

当センターは医療者間の垣根が低くアットホームな雰囲気です。そのためコミュニケーションも活発で、1つの“チーム”として共に悩み、考え、解決して「患者第一」を実践しています。

仕事をするにあたって心掛けていることは何ですか?

「謙虚でいること」です。知識や技術、経験を重ねると自分は他者よりも優れていると勘違いしてしまいます。患者や家族、スタッフあっての自分ですから、常に初心に立ち帰り挨拶や感謝を伝えることは忘れないように心掛けています。

今後頑張りたいこと・伝えたいことについて教えてください

救急医療は人の死に日常的に接する唯一の科です。救急看護を実践する上でも患者の死を見届けることは避けて通れない道です。大切な人の突然の死を目の前にした患者や家族に、私たち医療者はどのように寄り添うことができるのか、答えの難しい問いに考えさせられることも多いです。救急医療を目指す皆さんには、ぜひ手の届く範囲の身近な人を大切にしてほしいと切に願います。続きをみる

看護学生のみなさんへ応援メッセージをお願いします

この仕事は楽しいことばかりではなく、ドラマのように綺麗なだけの世界でもありません。悔しい思いもたくさんするでしょうし、辛いことも少なくなく涙することもあるでしょう。しかし、努力を続けていれば小さな“奇跡”のような場面に遭遇することもあります。命を繋ぎ止める瞬間に居合わせたり、昏睡から目を覚ます瞬間に立ち会えたり、いつか誰かに「ありがとう」と感謝されることもあるかもしれない。救急医療の世界に勇気を出して1歩踏み出す学生のみなさんを心から応援し“仲間”として一緒に働ける日を楽しみにしています。続きをみる

東京女子医科大学附属足立医療センターのコンテンツ一覧

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