看護部長からのメッセージ
やさしい雰囲気に包まれていて、人間関係が良好です
地域を支える病院として長い歴史を持つ当院では、切れ目のない医療サービスを提供していて、看護部では、「大切にされたと感じていただける看護」を、日々実践しています。
病棟は、急性期と地域包括ケアが中心です。地域包括ケア病棟では、急性期治療の終了後すぐの在宅移行・施設移行に不安がある患者様や、在宅・施設から緊急入院されたさまざまな疾患の患者様に対して、治療・ケアの継続はもちろん、多職種で介入するきめ細やかな在宅支援、リハビリの強化などを行っています。患者様・ご家族の意向を尊重し、地域のケアチームともしっかりと連携しながら、在宅や施設での生活をゴールに見据えたケアを実践しています。
職場としては、院内全体がやさしい雰囲気に包まれていて、人間関係がとても良いところが一番の魅力です。部署連携が非常にスムーズで、チーム活動や委員会も活発に行われています。子育て中の職員には、保育室があり、「子の看護休暇」が時間単位で取得でき、時短勤務や夜勤免除など一人ひとりの希望に合わせた調整も行っています。スタッフ同士がお互いに助け合いながら働ける雰囲気なので、子育て中・介護中の方でも安心して仕事ができる職場です。
教育面では、新人育成は、「じっくり、ゆっくり」をテーマに一人ひとりの成長を見守り、チーム全員で支援する体制を整えていて、チューター制とチーム支援型の育成システムで実施しています。全体の教育ではTMGのキャリアラダーを導入し、レベル別の院内研修と各種の外部研修に積極的な参加を促していて、専門領域の資格取得支援も含めてさまざまなサポート制度が整っていることも魅力です。看護師としての知識・技術の獲得はもちろん、生活の確立などにも気を配れるのがこの規模ならではの特徴です。
看護部長 大竹 トモ子