「ベーシック教育」と「がん看護専門教育」の二本立て教育プログラム

当院の教育プログラムは、看護師として一人前になるための能力を身につけつつ、がん看護の専門教育を受られるのが特徴です。看護師長や教育担当副看護師長、教育担当者だけでなく、病棟のスタッフ全員が新人看護師の成長をサポートしています。
入職後1年目の流れをご紹介します

【4月】
社会人生活スタート!業務を覚えたり、研修も始まります。
●入職オリエンテーション
●基礎看護技術研修
【5月】
がんの基礎知識や治療、看護などの初歩的な知識・技術を研修で習得します。
●1ヶ月の振り返り
【6月】
9月頃から夜勤の独り立ちができるよう、夜勤のトレーニングも開始します。
●コミュニケーション研修
【7月】
●多重課題
●リフレッシュ研修
【10月】
●フィジカルアセスメント
●リフレッシュ研修
【12月】
このころから、それぞれ受け持ち患者さまの看護を始めます。
●看護過程の展開
【1月】
●がん治療と看護
【2月】
●看護観/死生観
【3月】
●1年の振り返り
●リフレッシュ研修
●シミュレーション研修
充実のバックアップ体制で多様なキャリアを実現できます!

2年目以降も、看護師として基本的なことから、がん専門病院の看護師としてスペシャリストに成長できるよう、しっかりとサポートしています。
【キャリアラダー】
当院では、「より質の高い看護を実践」できる看護師の育成を目指し、がん専門病院におけるキャリアラダーに基づいた教育を行っています。
【eラーニング】
最新の看護技術の手順や動画を、パソコンやスマートフォンからいつでも学習できます。研修前後に確認することで、学習効果が上がります。
2つのコースでステップアップを応援!

【パワーアップコース】
ワンランク上の看護師を目指すコースで、教育的支援の観点を学んだり、目指している看護を実現するため、実践的な研修を行います。
【がん専門コース】
がん看護の専門性を追求することを目的としたコースです。「基礎編」と「応用編」があり、がん看護を深く学んで極めます。
キャリアアップ支援制度
当院では、看護師一人ひとりが目指す姿に応じたキャリアアップを支援する制度があります。
【大学院進学】
大学院進学者向けの休職制度があります。休職中に給与の一部が支給される制度もあります。
【海外研修】
がん看護専門プログラムを受講、かつ病院実習ができる語学力がある方は、海外の専門病院などの研修に参加できます。
【院外研修】
認定看護師や実習指導者を目指す方が、院外で研修できるよう積極的にサポートしています。
【研究支援】
看護部にある研究支援チームでは、新たながん看護・支持療法などの研究がスムーズに進められるよう支援しています。