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滋賀県立病院 (看護部) の先輩インタビュー(新卒採用)

滋賀県立病院
  • 公立病院
  • 滋賀県守山市
  • 充実の教育制度
  • キャリアアップ支援あり
  • 寮あり
  • 被服貸与あり
  • 退職金制度あり
  • 保育施設あり
教育・福利厚生が充実!高度専門医療サービスを提供する県立病院
看護師 641人(滋賀県立病院の合計人数)
病床数 758床
滋賀県立病院の先輩インタビュー

看護師2年目のN.Hさん【総合病院】

整形外科
2023年卒/滋賀県立総合保健専門学校

入職を決めた理由はなんですか?

専門学校の時の実習病院であり4回実習にきました。どの病棟でも、報告に対してメモを取りながら聞いてくださったり、優しくアドバイスをいただきました。実習をしている時に、こんな看護師になりたいという目標となる先輩が多数いたことが就職したいと思った1番の理由です。また、どの病棟も雰囲気が良く、看護師間だけでなく医師や理学療法士など他職種とも良好なコミュニケーションを取られていたことが良いなと思いました。就職を決める時には、小児と精神の両方に興味があったため、県立小児保健医療センターや県立精神医療センターと連携しており、院外留学等の学びの場があることも入職を決めた理由の1つです。続きをみる

病院選びで重視した点は何ですか?

病院選びの時に重視した点は、病院の役割と看護理念、教育体制、実習での経験です。滋賀県立総合病院には、10つの高度医療センターがあり、より専門的な知識や技術の習得ができると考えました。また、実習の際に多くのことを学ぶことができ、自分の看護観と看護部の看護理念が一致していたためこの病院にしようと決めました。教育体制として、プリセプター制度があり、年の近い先輩にすぐに相談できる環境が整っていることに魅力を感じました。実際に病棟の雰囲気が良く、先輩にも相談しやすく、丁寧に教えてもらいました。続きをみる

看護師1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったことは何ですか?

1年目で大変だったことは、多重課題の状況で優先順位をつけて行動していくことです。迷ったときには、先輩に相談しながら行動していました。1日の終わりに先輩と一緒に振り返りをし、様々なアドバイスをもらうことで徐々に優先順位を考えて行動できるようになりました。
嬉しかったことは、患者さんに「あなたの声を聞くと元気になれるし、安心するわ。ありがとう」と言ってもらったことや患者さんが元気に歩けるようになって帰っていく姿を見たときです。しんどいこともたくさんありましたが、患者さんから嬉しい言葉をもらったり元気に歩けるようになった姿をみて、より一層頑張ろうと思うことができ、自分の看護観を思い出すきっかけにもなりました。
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新人研修の特長や「ここが役に立った!」という点を教えてください

研修では、実際の機械や物を使用して実施できたことが良かったです。また、各研修の内容に合わせて知識のある先輩が各グループについてくださります。病棟では経験が少ない技術も、知識や技術経験がある先輩が丁寧に教えてくださるので、より深く学ぶことができました。質問する時間を必ず設けてくださるので、質問もしやすいところがとても良かったです。
また、毎回グループメンバーが変わることで他の病棟の同期と関わる時間があり、年に数回県立3病院の合同研修もあるため、普段とは違った視点でグループワークを進めることができます。また、話をする中で自分だけでなくみんなも同じように悩んでいるとわかり、安心することができ、不安や悩みを共有できる機会があるところが良い点だと思います。
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看護師2年目のN.Hさん【総合病院】

HCU
2023年卒/佛教大学

入職を決めた理由はなんですか?

最初は多くの診療科のある病院で働き、看護師として様々な経験をして自身の知識を身につけたいと考えていました。そのため、当院で働いている先輩看護師から病院の新人教育や教育体制について話を伺い、ここであれば1年目から必要な知識や技術を身につけることができると感じました。新人研修の内容や教育体制が充実していることが入職の決め手となりました。
また、自身の生まれ育った場所で就職したいと考えていたため卒業学校のある場所ではなく、滋賀県で就職することを選択しました。一人暮らしをしていても、実家が近くにあると困った時にすぐに頼ることのできる家族がいたためとても心強かったです。実習先の病院ではなかったため不安もありましたが、たくさんの方に支えていただき安心して働くことができています。
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病院選びで重視した点は何ですか?

新人教育が充実しているかどうかを重視しました。実習や学校で学習をしていても、入職してから学習をどのように進めていけばよいか不安でした。新人研修では、各病棟の先輩に教えていただきながら研修を進めていきます。分からないことはとても優しく教えていただくことができ、学びやすい環境でした。
また、急性期の病院であることも重視しました。自身のアセスメント力を養えるように急性期病院で学びを深めたいと考えていました。業務が多忙で大変だと感じることもありますが、その分やりがいも大きく自己の成長を実感できる機会も多いです。先輩に勉強した内容を見てもらうこともでき、サポート体制も充実しているため足りない知識を補うことができていると感じます。
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看護師1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったことは何ですか?

1年目に苦労したことは新しい生活に慣れることでした。学生の時とは違い決まった時に仕事に行き、責任も大きい中で働くことがストレスに感じました。休日も寝て終わってしまうこともありました。辛いこともありましたが、同期や年代の近い先輩方と話すことでストレスを軽減することができています。
嬉しかったことは患者さんの状態が良くなっていく姿を近くで見ることができた時です。急性期の病棟のため、患者さんの状態が日に日に良くなっていくところを実感でき、とても嬉しく思います。また、自身の看護に対して、患者さんや家族の方から「ありがとう」といった言葉を聞くと看護師になってよかったと思うことができています。
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新人研修の特長や「ここが役に立った!」という点を教えてください

研修ではグループワークが多く、同期と意見交換をすることができました。他の人の意見を聞くことで自身にはなかった考え方を取り入れることができたと感じています。また、座学だけでなく実技も多くあったため退屈せずに楽しみながら学ぶことができました。
メンタルヘルスについての研修が多いことも特徴です。新人の間は慣れない生活や人間関係で辛くなることもあります。その中でもそれは全員が通る道だと知った時は心が楽になりました。また新人看護師と教育担当師長との定期的な面談があり、困ったことは相談できる環境にあったためとても心強かったです。新人研修でいつも顔を合わせる方や同期と辛かったことや嬉しかったことを共有できる場面はストレスを発散することができました。
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看護師1年目のK.Hさん【総合病院】

呼吸器内科・外科
2024年卒/石川県立看護大学

入職を決めた理由はなんですか?

私は職場の雰囲気を重視して病院選びをしていました。当院を選んだ理由は、インターンシップに行った際にみなさん笑顔でとても優しく迎え入れてくださったことが印象に残っていて、私もここで笑顔で働きたいと思いました。新人研修制度についても詳しく説明してくださり、研修内容が具体的で充実していると感じ、就職後の不安が少し柔らだことが記憶にあります。専門看護師もたくさん働いておられ、学べる機会も多いことから自身の興味のある分野への学びができ成長できると感じました。また、県職員として福利厚生の面で他の病院に比べて充実しており、ワーク・ライフ・バランスを充実させながら長期的に働けると思いました。続きをみる

病院選びで重視した点は何ですか?

最も重視したことは職場の雰囲気です。なぜなら、自分が働いていく上で辛いことがあっても人間関係や雰囲気がよければ続けられると思ったからです。気になる病院は積極的にインターンや病院見学会を申し込んで行き、実際の雰囲気を感じ取りました。パンフレットやネット画面ではわからないものを知ることができました。その中で自分に合うと思う病院を選びました。そのほかには、病院の理念や救急医療体制、病院の特色などを調べ、パンフレットを取り寄せて自分が習得したいと思っている看護を学び・働くことができるかどうかじっくり調べました。また、新人離職率や離職の原因も実際に病院に聞いたりもしました。続きをみる

看護師1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったことは何ですか?

実習で行ったことがない病院だったので、病院の構造から始まり、どこになにがあるかやどういった勤務帯でどのように動くかなどは1から覚えなければならず苦労しました。患者さんへの直接的な介入が始まり、注射針さえも触ったことがなかった私は手の震えがとまりませんでした。そんな中でも先輩ナースが優しく見守ってくださり、患者さんと私の安全を考えてくださっていました。また、患者さんも新人だからといって拒否されることなく「練習していいよ」と優しく声をかけてくださる方ばかりでとても嬉しかったです。この環境の中で、やる気がでて「安全に技術を習得していこう」「知識をつけて患者さんの少しの変化にでも気づけるようになろう」と前向きな気持ちで看護を行うことができています。続きをみる

新人研修の特長や「ここが役に立った!」という点を教えてください

当院の新人研修の特徴として、病棟の先輩ナースが直々に研修に参加してくださり、4人程の新人グループに1人ついて技術習得のために親身に教えてくださいます。研修で習った技術は実践でも自信をもって行うことができます。また、メンタルヘルスの研修が年に3回、辛いなと感じる時期ごとにあり、同期のみんなで悩みを共有しあう機会があったり、精神看護専門看護師さんが落ち込んだときの対処方法などを教えてくださいます。教育担当師長さんがいるので、病棟では言いにくいことや相談に乗ってくださり、私たちの母のように見守ってくださっています。これらのメンタルケアが手厚いところは当院新人教育の魅力・特徴だと思います。続きをみる

看護師3年目のA.Kさん【総合病院】

小児科・小児整形外科
2022年卒/滋賀県立総合保健専門学校

入職を決めた理由はなんですか?

子どもが好きだったことから、小児科の看護師という仕事に憧れていました。そのため、就職先について情報を探しているとき、県内で唯一の小児専門病院であること、子どもたちが自宅で過ごせるように在宅療養支援を行われていること知り魅力に感じました。実際に病院見学をさせていただき、そのときに先輩方がとても丁寧な看護を行われていたことを覚えています。そんな先輩方を見て「自分もこんな看護師になりたい、この病院で看護師としての技術を身につけたい」と感じて入職を志望しました。県立病院であることから福利厚生が充実しており働きやすい環境であること、県立の他の病院で一定期間学ぶことができる院外留学という制度があることも魅力に感じました。続きをみる

病院選びで重視した点は何ですか?

まず一番に、「自分がしたい看護」について考え、それが実践できる病院を考えました。実際に様々な病院を見学させていただき、先輩方からのお話を聞きながら「こんな病院で看護をしたい」と感じた病院を選びました。また、働きやすい環境であることは長く働いていく上で大切なため、自身のライフデザインについても考え、将来ライフステージが変化したときにも働きやすい病院であるか、自身に合った病院であるかを意識しました。続きをみる

看護師1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったことは何ですか?

看護師1年目での新人研修では、「安心安全な看護」をテーマにレポートを作成・発表しました。1年目ということもあり、慣れない業務の合間で看護を実施して結果をまとめ、アセスメントしていくことは研修が始まる前にはとても不安でした。ですが、レポート作成が始まるとアソシエイト・プリセプターの先輩方が最後までサポートしてくださり、提供している看護について考えることができる機会となりました。また、同期みんなで発表に向け励まし合いながら頑張れたことはよい経験になりました。レポートが完成したときには大きな達成感を得ることができましたし、先輩方から褒めていただいたことはとても嬉しかったです。続きをみる

新人研修の特長や「ここが役に立った!」という点を教えてください

当院の新人研修では、他職種の方からお話を聞く機会が多く、専門的な知識について知ることができました。当院では人工呼吸器を使用されている患者さんが多いのですが、臨床工学技士の方に講義をしていただきながら実際に患者さんに使用されている呼吸器を操作させていただく機会があり、臨床での役に立ったと感じています。当院におられる患者さんの中で多い疾患や必要な看護技術など、臨床で必要となる知識を研修で学ぶことができるため、不安な気持ちを解消して業務に臨めることも当院の新人研修の特長だと思います。各研修では同期間で意見交流する場が多く設けられており、自分の意見を相手に伝えたり、新たな知識や自分にはなかった考え方を知ることができました。続きをみる

看護師2年目のR.Oさん【総合病院】

小児科
2023年卒/佛教大学

入職を決めた理由はなんですか?

元々子どもと関わることが好きであり、学生時代から小児科への就職を考えていました。当院は県下唯一の小児専門病院であり、小児の難治・慢性疾患の医療の拠点で、専門性の高い看護を身につけられることに魅力を感じました。また、私が幼少期に当院に入院したことがあり、その際に疾患や手術について、優しくわかりやすく説明してもらい、自身の治療について理解することができ、初めての入院でしたが、安心して入院生活を送ることができました。私も当院で看護師として従事し、子どもが治療や疾患、手術に対して感じる不安を和らげることができるような関わりをしていきたいと考え、入職を決めました。続きをみる

病院選びで重視した点は何ですか?

病院選びでは希望する科、職場の雰囲気、教育制度の3点を特に重視して選びました。私は就活の時に小児科に就職したい思いが強くありました。病院によって診療科は大きく異なり、配属先の決め方も病院によって様々であるため、希望する科に就職できるかという点を重視しました。候補となる病院にはインターンシップや説明会に参加し、実際の職場の雰囲気が自分に合っているかを考えました。また、看護師として基本的な技術をしっかりと身につけたいと考えていたため、卒後研修が充実している病院を選びました。教育制度について各病院の特徴を調べて比較し、より自分に合った病院を選びました。続きをみる

看護師1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったことは何ですか?

学生時代、新型コロナウイルスの影響であまり実習に行くことができていなかったため、看護ケアの実践を学生同士や人形を使ってトレーニングすることが主であり、実際の患者さんにケアを行うことにとても緊張しており、ミスが生じないかという不安が強かったです。そのような中で、自分が行ったケアに対して患者さんから「ありがとう」と言ってもらえることがとてもうれしかったです。また、一人でうまくできるようになったケアに対してプリセプターだけでなく、教育担当以外のスタッフからも褒めてもらえることは大きな励みとなりました。続きをみる

新人研修の特長や「ここが役に立った!」という点を教えてください

当院では院内で行う研修と、同じく県立病院である精神医療センターや総合病院と行う合同研修がありました。院内では小児専門病院として、対象となる子どもや重症心身障害児に関する知識・看護技術について学び、合同研修では成人を対象とする一般的な看護の知識や技術を学びました。専門病院へ新卒で就職すると、身につけられる知識や技術が偏ってしまうのではないかと懸念していましたが、院内研修に加えて合同研修があったことで専門性を高めつつ、一般領域についてもしっかりと学ぶことができました。続きをみる

看護師2年目のY.Yさん【精神医療センター】

精神科
2023年卒/藍野大学

入職を決めた理由はなんですか?

私は以前より入院中の看護だけではなく、退院してからも地域で生活していくために入院中から生活を見据えて支援することが重要と考えていました。そのため、地域と密接に関係し、訪問看護も提供している病院で働きたいと思い、当院に入職を決めました。入院中から退院後の生活を患者さんと話しながら、工夫しながら少しでも元の生活に戻れるように関わっています。続きをみる

病院選びで重視した点は何ですか?

私は同じ病院で長く働くために、職場の人間関係は外せないと思っていました。そのため、その点を重視して就職活動を進めていました。その中で、私が当院の就職説明会に参加した時の先輩看護師の対応が、親切で丁寧に対応してくれたことや、病棟でも話しやすい環境であることを聞いていたこともあり、当院で働きたいと思いました。続きをみる

看護師1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったことは何ですか?

精神科ということもあり、精神面の看護ケアであるコミュニケーションが大部分を占めています。患者さん自身のことを知らないことや、まだ業務に慣れていないことから、患者さんとの摩擦が生じて、それをきっかけに患者さんの精神状態が不安定になることがありました。その時は、やるせない気持ちでいっぱいになりました。その後、先輩看護師に相談し、精神看護について勉強する中で、少しずつ患者さんのことを冷静に分析できるようになりました。退院時など、精神状態が安定し生活の場に戻る患者さんを見ると、嬉しく思います。続きをみる

新人研修の特長や「ここが役に立った!」という点を教えてください

新人研修は知識を得ることももちろんですが、毎回グループワークがあることが特徴です。グループワークの中で、同期にしか話せない日々の不安などを話す機会があり、気持ちが楽になったことがあります。また、精神科では経験できないことも聞く機会となります。

看護師3年目のT.Iさん【精神医療センター】

精神科
2022年卒/草津看護専門学校

入職を決めた理由はなんですか?

新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い精神科の実習に行くことができなかったので、精神科病院のイメージがあまりできない状況でした。そのため、不安も大きかったです。教育体制が整っていることは、病院を選ぶ時に重要視していました。また、就職説明会で県立病院の精神科の役割を聞いたことで、どんな患者さんが多くおられるのか、退院後も訪問看護を提供していることなど、退院後も同じ病院で看護を継続していることを知ることができました。実際に働く中で、患者さんの回復に寄り添いながら、自分自身も知識やスキルを深めることができると実感しています。続きをみる

看護師1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったことは何ですか?

何もかもわからない、知らない状況だったので、初めは不安でした。1年目では、業務を覚えることが大変でしたが、プリセプターの先輩看護師が親身に関わってくれたこと、丁寧に根気よく教えてくれたことが印象に残っています。また、分からない時でもすぐに相談できたことがよかったです。プリセプター以外の先輩も話しやすく、環境にも慣れて安心して働くことができたことはよかったと思います。1年目の時に受け持った患者さんに「Iさんが担当でよかった」と言っていただけたことが、とても嬉しく、やりがいを感じました。続きをみる

新人研修の特長や「ここが役に立った!」という点を教えてください

合同研修では、基本的な看護について学ぶことができます。また、同期入職者との交流の場でもあり、悩みごとなど話す機会もありました。自分だけでなく、みんなも同じ悩みを抱えていることを知り、ちょっと安心したことを覚えています。6ヶ月の振り返りでは、実際に困ったことや嬉しかったことなどをグループで共有できました。             院内研修では、精神科に焦点を当てて実践的な内容を学ぶことができました。特に精神科特有の身体合併症」では、精神科で働いていると精神症状に目が行きがちですが、実際に病棟に入院している患者さんに多く見られる合併症について学ぶことができ、それ以降の患者さんの観察時に役立てています。続きをみる

看護師1年目のH.Nさん【精神医療センター】

精神科
2024年卒/滋賀県立大学

入職を決めた理由はなんですか?

当院は県立病院の中で唯一の訪問看護を提供している病院でした。そのため、地域に根差した病院であり、患者の退院後の生活を見据え、個別性に合わせた看護が提供できると思い入職を決めました。また、学生時代は新型コロナウイルス感染症の影響で、実習のほとんどが学内実習だったこともあり、看護技術に不安がありました。当院では、県立3病院が合同で研修を実施していたため、実習で経験できなかった看護技術について学ぶことができ、患者さんに安心して看護が提供できると考えたのも入職を決めた理由の1つです。続きをみる

病院選びで重視した点は何ですか?

新人研修やプリセプター制度といった教育体制が整っていること、住居手当や夏季休暇といった福利厚生が充実している点を重視していました。また、精神科を希望していましたが、身体面の観察力を身に付けたいと考えていました。そのため、県立病院間で異動が可能であることも決め手となりました。

看護師1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったことは何ですか?

当初は、病院実習にほとんど行ってなかったため、業務になれることに苦労しました。1つ1つのケアにかかる時間や方法が十分に理解できていなかったり、優先順位がわからなかったりしました。しかし、先輩看護師に相談したり振り返りや指導を受けること、経験を繰り返すことで、ケアのポイントや時間配分などが分かるようになりました。最近は少しづつですが、患者さんの状態に合わせて計画的にケアできるようになってきたと思います。嬉しかったことは、採血や点滴といった看護技術を自立してできるようになったことです。また、患者さんから自分とのかかわりで嬉しかったことや良かったことを、直接話してもらえたことが嬉しかったです。続きをみる

新人研修の特長や「ここが役に立った!」という点を教えてください

基本的な看護技術だけでなく、メンタルヘルスなど精神面での研修があることです。新人看護師の入職後の時期に応じた心理面の特徴やストレス対処法を学ぶことができたため、しんどかった時期もありましたがモチベーションを維持しながら働くことができました。また、看護技術を学ぶことができたため、安心して患者さんに看護を提供することができた点も役に立ったと感じています。続きをみる

看護師1年目のH.Tさん【精神医療センター】

精神科
2024年卒/聖泉大学

入職を決めた理由はなんですか?

私は、様々な病院説明会に参加し自身が働いている姿を想像していく中で、県内で働きたいと思うようになりました。その時、県立病院で夏期短期アルバイトの募集をしていたため応募しました。アルバイト期間は、病棟でテキパキと働いている中でも傾眠傾向で反応が乏しい患者さんに対して、優しく声掛けをしながらケアを行っている看護師に憧れを持ちました。最終日に病棟の看護師から「挨拶をしてくれて気持ちよかったよ」と言っていただきました。アルバイト期間中緊張している中で、挨拶から頑張りたいという思いがあったので、日々の頑張りをよく見て下さる方がいることを強く感じ、是非この病院に入職し成長していきたいと思いました。続きをみる

病院選びで重視した点は何ですか?

私は授業や実習を通して、病気を抱えながらも自立した生活を送れるよう支援することの楽しさややりがいを感じ、患者さんの希望に寄り添いながら支援していきたいと思うようになりました。また、卒業後は様々な看護技術を学べる環境で働きたいと考えていたので、病院の母体や特性を主に情報収集を行っていました。病院の説明会では、資料だけではわからなかった教材の有無や2年目以降のフォローについてなどの教育体制を確認していました。普段の病棟の雰囲気や先輩看護師の話を聞くことで、そこで働いている自分を想像できるか意識して参加していました。続きをみる

看護師1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったことは何ですか?

入職してからは、行動範囲内で外出される患者さんの対応の仕方や持ち込み物品の確認など精神科ならではのルールを覚えることや、患者さんそれぞれの特性に合わせてコミュニケーションをとることが難しく大変でした。そのたびに先輩に相談したり、普段の先輩の関わり方を見ることで、徐々に話しかけるタイミングや声のかけ方を学んでいきました。そして、アドバイスをもとに自分なりにも日々振り返り関わっていくと、患者さんから話してもらえる機会が増えていき、「話すことで楽になった」と表情が穏やかになっていくことも多くなっていきました。その中でも特に、退院する患者さんから手紙をもらった時は、とても嬉しく今でもその出来事を糧に頑張っています。続きをみる

新人研修の特長や「ここが役に立った!」という点を教えてください

研修では、3病院合同でおこなうものと、それぞれの病院毎で行うものがあるのが特徴と感じています。3病院合同の研修では、様々な診療科で働く同期と交流ができるため、各診療科ならではの大変さややりがいを共有することができ、リフレッシュできる時間でもあります。技術面においても、臨床ではこういう事例があったなど各病棟で経験したことを共有することができるので、より深く学ぶことができました。精神科に特化した研修では、先生方や連携している訪問看護の方々の講義がありました。疾患や治療に関連する退院後の生活やCVPPPや倫理的ジレンマなどを学んだことで、安全な看護の提供につながっていると感じています。続きをみる

看護師2年目のR.Nさん【精神医療センター】

精神科
2023年卒/滋賀県立総合保健専門学校

入職を決めた理由はなんですか?

領域の実習・説明会を受けたことが決め手になりました。実際、入職した病院の実習に行った時の病棟の雰囲気や、勤務時の協力体制がなされていたことに魅力を感じました。また、説明会では、病院概要説明で離職率の低さや離職理由が訪問看護に転職など、自身が前向きな退職だったこともあります。そして、勤務地への通勤のしやすさも考えていました。自身のキャリアとして精神科か一般科かどちらで働こうか迷っていたのですが、病院事業庁であれば病院間の異動もあり、多様なキャリアの積み重ねができると考え、コミュニケーションの獲得、看護の基礎が学べる今の病院に決めました。続きをみる

病院選びで重視した点は何ですか?

大きくは2つあります。1つは、離職率の低さ、2つ目は実際に自分の目で見て感じた病棟の雰囲気や勤務時の協力体制があることが選ぶ理由となりました。一番最初に探し始めた際は、家から勤務地まで通いやすいとしても寮の家賃や雰囲気がどうか確認していました。

看護師1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったことは何ですか?

精神科のため、一般科と比べると様々な看護技術・知識が遅れていると何度か思い、葛藤を感じていたこともありました。しかし、プリセプターと1回/月の面接で悩みを話すと共感してもらえたことで、今は自分のペースで頑張ろうと思えるようになりました。徐々に看護技術やアセスメント力・患者さんとのコミュニケーションスキルが自分なりに成長できていると感じる時があり、時には先輩看護師から褒められると更に嬉しく感じる時もあります。続きをみる

新人研修の特長や「ここが役に立った!」という点を教えてください

小児科・精神科・一般科の様々な視点や考え方、知識・雰囲気を共有する場があることが特徴だと思います。1年目は定期的に合同研修があるので、患者さんとの関わり方や考え方、アセスメント力などに活かしていくことができました。また、病院は違っても1年目の看護師としての悩みや成長を共有でき、コミュニケーションがとれるため、働いていることへの不安やストレスは少しでも緩和できていたと思います。続きをみる

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