新人を全員で育てる環境
合言葉は「共に支え合い成長する」
「共育」を基本方針に「全員が育つ」環境を目指しています。当院では、新人看護師一人に対して「新人教育支援初級者（プリセプター）」「新人教育支援中級者（アソシエイト）」の2人の看護師が付き、3人1組でOJTを行うので安心です。
【4月】新規採用者オリエンテーション（社会人としてのビジネスマナー、看護師専門職の基礎）・新人フォローアップⅠ（転落転倒に関するアセスメント/移動介助）・新人フォローアップⅡ（食事介助/採血）・新人フォローアップⅢ（点滴管理/輸血ポンプ/シリンジポンプ）
【5月】新人フォローアップⅣ（フィジカルアセスメント/急変時対応）
【6月～】新人フォローアップⅤ（スキンケア/褥瘡ケア/排泄ケア）
【10月】めばえⅠ（安全な看護/ニーズを把握する/チームの一員）
【11月～】新人フォローアップⅥ（がん看護/痛みのアセスメント/抗がん剤の取扱い）
【1月～】めばえⅡ（個別性のある看護計画/実践/チームの一員/1年間の振り返り）
コロナ禍の新人看護師の研修
集合研修では看護知識や技術、態度を着実に修得できるよう、基礎から実践まで段階的に計画を立てて指導しています。教育支援者がつくOJTと組み合わせ、一人ひとりの成長を評価して次のステップへと移ります。
フォローアップ研修
感染予防対策をしながら、例年より人数を分散して実施しています。
リフレッシュ研修
「同期とのつながりを強める」「日頃の緊張を解きほぐしリフレッシュする」ことを目的にしています。例年実施していた宿泊型研修が実施できないこともあり、今年は「フラダンス」を実施いたしました。
看護教育課によるフォロー
コロナ禍のため集合研修の開催に制限があり、実施できなかったものについては看護教育課のスタッフが各病棟を周り、個別にフォローしています。
専門看護師・認定看護師が活躍しています
「資格取得支援制度」でスペシャリストとしての活躍を支援
当院では、特定の看護分野において知識・技術を深めた多くの専門看護師・認定看護師が活躍しています。認定資格の取得に向けて研修期間中の給与支援、奨学金支援などの制度があります。スペシャリストは研修の講師やキャリア説明会も担当しています。
【専門看護師】
がん看護1名、感染症看護1名、在宅看護1名、小児看護1名、母性看護1名、慢性疾患看護2名
【認定看護師】
感染管理2名、糖尿病看護2名、緩和ケア1名、がん科学療法看護2名、小児救急看護1名、皮膚・排泄ケア2名、救急看護1名、慢性呼吸器疾患看護1名、集中ケア2名、慢性心不全看護1名、新生児集中ケア1名