急性期から在宅まで、地域に根差した医療を提供します!

千葉県立佐原病院では、「急性期医療」「在宅医療」「予防的医療」を3本の柱として、地域の医療を支える中核病院です。当院で治療を終えた患者さまが住み慣れた住まいで安心して暮らせるように、併設の訪問看護ステーションを拠点に、地域の連携病院や施設と連携しながら訪問診療や訪問看護を行っています。
急性期医療

地域の患者ニーズに十分に対応できる外来・入院機能を確保します。特に高齢の患者さまが多いことから、高齢者に多い疾患には対応できるよう努力していきます。2次救急は当院で対応できることを目指します。

在宅医療

在宅での療養を可能とするための地域の医療体制に貢献します。地域の医療機関や介護施設などと連携して、退院後の療養生活を支えます。現在の訪問看護に加え、在宅医療や介護関連事業の検討を行います。また、地域の在宅医療関係者や訪問ステーションの支援にも取り組んでいきます。
予防的医療
県立病院として地域住民の健康保持・介護予防にも取り組んでいきます。人間ドックや検診のほか、香取市や医師会等と連携し、介護の重度化予防などに取り組みます。
地域を見つめて人にやさしい看護を提供します

少子超高齢化が進行する香取地域の地域中核病院として当院が果たす役割は、「ほとんど在宅 ときどき入院」の地域包括ケアシステムを実現するために「治し支える医療」を提供し、患者が病気を持っても地域でその人らしく生活できるように支える看護を実践することにあります。
活躍の場は無限大∞専門性の高い看護が身につきます!
千葉県病院局では、県立5病院を運営しています。高度で専門性の高い医療を提供する「がんセンター」「千葉県総合救急災害医療センター」「こども病院」、高度医療と地域医療機能を併せ持つ「循環器病センター」、地域の中核病院としての役割を担う「佐原病院」があります。高い専門性と機能性を追求し、県民にとって必要な医療を提供しています。
各病院で基礎研修、専門研修、役割別研修に分類して研修を実施し、段階的にステップアップできる教育体制を整えています。看護師として生涯学習できるよう、それぞれに合わせたキャリア形成を支援します。一人ひとりが自分のスキルを磨き、活躍できる場所がここにあります!