JCHO東日本地区事務所の特色
スペシャリストの育成と活躍

JCHO病院では、26名の専門看護師と412名の認定看護師が活動しています。院内はもちろんのこと、院外の看護職や学生を対象とした研修・講義の開催や地域住民への出前講座や訪問看護など活動の場所は、幅広く活躍し、地域貢献に努めています。
資格取得のための研修受講期間は、勤務として取り扱う制度があり、キャリア開発の機会がもてる様支援しています。
多様な看護実践を提供する「特定行為研修」
特定行為研修とは

JCHOは、2017年度より「特定行為に係る看護師の研修」を、指定研修機関として実施しています。各病院で、看護師が働きながら学び続ける体制を整えています。研修を修了した看護師は、急性期から在宅まで様々な臨床において、患者さまの状態を見極めてニーズに応じた看護を提供することができます。
地域医療、地域包括ケアを推進するために、看護師は「治療」と「生活」の両面から、その人の状態に応じた対応が求められます。
JCHOでは、在宅療養支援の強化、チーム医療・多職種連携の強化として、病院・付属施設で働く5年以上の臨床経験を有する看護職員を対象として、特定行為のうち2領域18区分の研修を実施しています。特定行為研修を修了した看護師は、急性期から在宅、介護等のさまざまな現場で、チーム医療のキーパーソンとしての役割を発揮しています 。
さまざまな現場で活躍できます!
特定行為研修を修了した看護師は、所属する病院だけではなく、JCHOグループ内の他病院や施設、地域での活動等、さまざまな現場で活躍しています。
特定看護師研修を修了した看護師からは、「臨床推論力や病態判断力が強化され、やりがいとプロ意識を感じます」「大学の実習協力施設として研修生を受けいれています」等の声が聞かれています。