DMATの活動
JCHOうつのみや病院のDMAT(災害派遣医療チーム)は、約48時間の災害急性期に迅速対応できる訓練を受けた専門医療チームで、医師2名・看護師5名(内1名は栃木L-DMAT)・業務調整員2名で構成されます。大規模災害発生時には全国から被災地へ派遣され、救護所でのトリアージによる治療優先順位の決定、被災病院の医療体制を支援する病院支援、行政と連携した情報収集や地域医療・福祉への支援活動などを行います。これらの活動は、被災地の医療機能を早期に回復させることを目的とし、災害時における医療の継続性を確保する重要な役割を担っています。
回復期リハビリテーション病棟の特徴
当院は栃木県で初めて回復期病棟を開設した病院です。急性期病棟や介護老人保健施設も併設されており、全身状態の管理から退院後の生活を見据えた医療を提供しています。病院全体が一つのチームとなり、より安心で安全な医療体制を心がけ、身体機能の回復と在宅復帰に取り組んでいます。
経験豊富なリハビリスタッフによる「365日のリハビリ」を行い、看護師による「24時間途切れることのない看護」を提供しています。2020年度より管理栄養士が病棟のメンバーに加わり、患者さまの栄養状態の改善や、理想的な体重を目指すために、リハビリに適した栄養の摂取ができるよう、栄養面からのサポートも行っています。
地域包括ケア病棟の特徴
急性期治療を終え状態が安定した患者さまを対象に、医師や看護師だけでなくリハビリ専門職や相談員など多職種が連携し、時間をかけて退院支援を行っています。高度急性期病院や当院急性病棟からの転院・転棟後、患者さまは自宅や施設への退院を目指します。対象は在宅療養に不安がある方やレスパイト目的の方も含まれ、介護負担軽減にも寄与します。地域包括ケア病棟は、医療と生活支援を一体化し、安心して在宅や施設に移行できるようサポートする役割を担っています。
全国ネットのJCHOならではのキャリアと働き方
JCHOうつのみや病院は、全国57病院を有するJCHOグループの一員です。このスケールメリットを活かし、看護師として多様なキャリアを積める環境が整っています。新人教育プログラムの充実はもちろん、各病院で基礎的な研修を実施し、研修センターを通じて専門的知識・技術を身につける継続教育も可能です。
公的病院で安心!公務員並みの待遇が受けられます
JCHOグループは公的医療機関のため、安定した基盤のもとで長く安心して勤務できます。給与や福利厚生は公務員並みに充実しており、住宅手当や育児休業制度など、ライフステージに合わせた働き方が可能です。さらに、全国規模のネットワークを活かした異動制度やキャリア形成支援も整っています。
職員のために工夫を施しています
職員の働きやすさを考慮してさまざまな取り組みを行っています。興味がある方は、ぜひ一度病院見学へお越しください!看護学生の皆さんに会えるのを楽しみにしています♪
・クラーク病棟配置
・メッセンジャー配置
・院内清掃:業者委託