太田総合病院の教育・研修
1.チェックリストの活用で確実に身に付く新人教育
新人看護師には1年間プリセプターがつき、基礎看護技術の習得とチームメンバーとして機能できるよう指導・援助していきます。プリセプター以外の先輩は、師長・主任・看護師スタッフがチーム一丸となって、常に新人看護師を気にかけ、知識や技術を丁寧に教えてくれるのはもちろん、つらい時など精神的なフォローをしてくれるとても頼りになる存在です。
技術チェックリストを活用し、教育・技術の習得状況やメンタル面などの職場環境を、定期的にプリセプターを中心に確認しながら教育を進めていきますので安心です。1年間の評価と2年目への課題を明確にし、継続教育へと移行していきます。
2.経験年数に合あわせて学び続ける継続教育
継続教育は、経験年数ごとのレベルに合わせて行っていきます。経験年数2~3年目は、看護チームメンバーとして自己の役割と責任を理解し実行できる事を目標としていきます。3~6年目はプリセプターの役割や理解など指導的役割について、5年目以上では看護の質の向上を追求し、看護実践の展開ができるように、プログラムに沿って学んでいきます。
院内・院外のさまざまな研修会も企画しています。看護管理や看護技術に関する研修会、横浜市医療安全研修会、神奈川県看護協会川崎支部の看護研究発表会など、年間を通して研修会を行っております。