アイデアと工夫で、より良い看護を
①みんなで一緒に考える
おうちにかえろう。病院では、看護師だけでなく、医師やリハビリスタッフ、相談員など多くの職種が協力しながら意見を出し合い、話し合い、答えを見つけていきます。「みんなで一緒に考える」を合言葉に、それぞれの考えや価値観を尊重しながら、議論を重ねることを大切にしています。
②毎日開催される全職種カンファレンス
毎日午後に全職種が集まり、30分間のカンファレンスを行っています。患者さま一人ひとりの情報を共有し、それぞれの専門的な視点から、患者さまの歴史を深く理解する時間としています。
③日常的な立ち話による情報共有
定期的なカンファレンスに加えて、担当医やスタッフがその場で集まり、立ち話による情報共有などを行うことを理想としています。日常的な情報共有により、お互いの考え方や支援の進め方を理解し合うことができ、より良いケアにつなげています。
④白衣・スクラブではないユニフォーム
ユニフォームは白衣やスクラブではなく、安全や感染に配慮しながら、スタッフ一人ひとりの個性を尊重しています。医療従事者としてのイメージを弱めることで、患者さまと対等に話せる環境づくりにもこだわっています。
⑤看護部・リハビリ部のない組織体制
職種ごとではなく、病棟ごとに多職種が混在した組織体制を採用しています。それぞれの専門性を活かしながら、患者さまの「その人らしさ」を大切にし、新しい人生のスタートを支援することを目指しています。職種の垣根を越えた仲間意識とコミュニケーションが、より良いチーム医療につながっています。
⑥ビジネススキルやヒューマンスキルを高める研修
専門的な医療技術だけでなく、ディスカッション研修やプレゼンテーション研修などを行い、ビジネススキルやヒューマンスキルの向上にも力を入れています。
⑦地域事業者との交流会を定期的に実施
退院後の生活に戻ってからは、在宅分野の医療・介護の事業者に阿吽の呼吸でバトンをつなぐことを目指しています。勉強会や交流会などを定期的に実施し、地域事業者の皆さんと顔の見える関係づくりに力を入れています。
⑧医療DXへの取組み
病棟スタッフは、勤務時にiPhoneとiPadを1台ずつ使用します。電子カルテは、場所を指定せずどこでも記録や確認をすることができます。ナースコールもiPhoneで確認・通話が可能です!
⑨バルーン
病院の運営や臨床現場では、日々さまざまな課題が発生します。私たちはその課題に対して、「バルーン(風船)」という短期プロジェクトを立ち上げ、チームで解決に取り組んでいます。風船のように、膨らませたら必ずしぼむことがプロジェクトとして重要であると考え、バルーンと称しています。
素敵な病院です♪
エントランス
だんだん広場
病室
外の間