信頼される病院づくりに励んでいます!
救命救急センター

当センターは、泉州医療圏の搬送困難な重症患者の最終受け入れ病院としての役割を担っています。年間の救急搬入件数は約9,000件と多くの救急患者を受け入れています。今後も岸和田市内および泉州地域の救急ニーズに対応できるよう、職員一丸となって取り組んでいきます。

心臓血管センター

心臓血管外科開設以来、「決して断らない医療」の実践に取り組んだ結果、開心術は累積9,300例を超えました。手術のみならず術後外来での経過観察も行い、患者さまの治療に対してのフィードバックも行っています。冠動脈・弁膜症・大動脈から末梢血管までの全領域を診療し、低侵襲治療も含めて患者さまに最適な治療方法を提案しています。

内視鏡センター
当センターは最先端の機器を導入し、確実で安心・安全の医療を提供しています。現在、内視鏡室8部屋と透視室2部屋を有しており、当院が得意とする早期がんに対して高い技術を要する内視鏡治療まで幅広く行っています。年間約19,000件の内視鏡・透視検査や治療の実績を積んでいます。所属スタッフは、医師をはじめ専任の看護師や准看護師、臨床工学技士など総勢約50名が在籍しており、スタッフ全員で協力体制を整えています。
拠点病院としての役割
災害拠点病院
徳洲会グループの中で4施設目に指定を受け、災害発生時に傷病者の受け入れや災害医療チームの派遣・受け入れ機能など中心的な役割を担ってきました。屋上へリポートの設置やドクターヘリの受け入れを開始し、さらなる救急・災害対応力の増強に取り組んでいます。当院から2チームがDMATに登録され、厚生労働省からの派遣依頼に備えるとともに、地域災害拠点病院として近隣病院の被災状況や医療ニーズの把握に努めています。
がん拠点病院
大阪府には国指定拠点病院と府指定拠点病院があり、それぞれの拠点病院が相互に連携してがん医療の水準向上に努めています。がん診療拠点病院として、緩和ケアの充実、在宅医療の支援、がん患者さまやご家族への相談支援などにも積極的に取り組んでいます。今後も常に最新技術や医薬品を取り入れ、治療方法の充実を図るとともに早期発見と予防にも力を入れていきます!