野田総合病院の新人教育
新人看護師の成長を支援するシステム

新人看護師の支援システムで、急性期医療を担う看護実践者としての成長を支援しています。チーム支援型で、病棟スタッフが一丸となってサポート体制を構築し、新人看護師を育てています。
●メンター
新人看護師の相談役として、一緒に学習や技術練習などをします。精神的・慣れない環境的な側面からもしっかり適応できるよう支援を行います。
●アソシエイト
新人看護師に対して、チーム内のスタッフが支援できるよう調整します。育成が効果的に進むように新人看護師と実地指導者の双方に働きかけます。
●パートナー
新人看護師と1日の業務を共に行動し、サポートする先輩看護師です。

基礎が学べる1年間の教育プログラム


当院では、新人看護師を「さくらナース」と呼び、チーム全員で手厚くサポートしています。入職時オリエンテーション、関連施設見学、リフレッシュ研修などの中央研修、技術研修を通して、看護師としての基礎を学びます。現場教育では、食事援助技術、生活・衣生活の援助、感染予防技術など、先輩看護師とともに看護技術を体験することができます。



キャリア形成に合わせた多彩な教育制度

2年目以降はキャリアラダーによって自分の看護実践能力に応じた研修を受けながら、将来的なキャリア形成ができるよう支援しています。リンクナースによるフォローアップやセイフティマネジメント研修、eラーニングや外部講習、認定看護師・専門看護師資格取得のための院外研修など行っています。
JNAクリニカルラダーを標準指標として活用し、継続的・段階的に成長することができる環境を整えています。看護実践能力以外の能力は、看護部キャリアラダーを追加して計画しています。