卒後教育が充実している3つの理由とは?

入職後に基本的な看護技術や理論を磨くことは大切ですが、患者さまを見る視点・看護感を養うことがなによりも大切です。「根拠を押さえつつ総合的な医療貢献ができる人へ」育てる当院の教育制度をご紹介します!
〈新人1人=先輩2人〉のプリセプター制度

当院のプリセプター制度は、新人1人に対して、先輩2人が付きます。この先輩2人(アソシエイターとプリセプター)が中心になり、職場全体で育てていきます。聞きたい事が聞きやすい関係性を目指しています!
※アソシエイター:プリセプターを指導する役割(主に中堅看護師)


新卒看護師は、コロナ禍で実習が制限されて不安が大きい中で入職してくるため、まず現場に慣れることを目標に進めていきます。
自分に合った選べる研修コース
自分に合った選べる研修コースで、じっくり時間をかけながら、なりたい看護師を目指すことができます。希望によっては、一年目から診療所や訪問看護、老人保健施設に配属されることもあります。様々な看護を学び、キャリアアップできるところが当院の魅力の一つです。

基本的な技術や医療安全の研修、また現場の進みに合わせた研修が行われます。
看護感を深めるために欠かせないケーススタディ
「自分たちの行った看護はどうだったのだろう?」
在宅調整やターミナル等、どの症例も診療所、訪問看護との連携が組み込まれていることもあり、自分やチームで行った看護がどうだったのか、振り返る機会はとても重要です。様々な看護師が参加する発表会を開催し、ディスカッションを通し看護をより深めることができます。
キャリアを確実に重ねていける研修制度

小豆沢病院では、卒後3年間を初期研修と位置付けています。病院、診療所、訪問看護、老人保健施設と幅広いフィールドで行うため、総合力が身に付けられます。4年目以降も地域フィールド研修やグループ研修などがあり継続してサポートしていきます。
卒後1年目研修の特徴
1年間を通して広い視点で「患者さまをまるごと看る目」を養い、在宅生活まで長期にわたって支える基本な姿勢を身に付けます。
▼特徴的な研修を3つご紹介します▼
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●メンタルサポート研修を年5回実施
→カウンセラーによるストレスチェック、カウンセリングでストレスを抱え込まないようにサポートしています
●フィジカルアセスメント研修、多重課題研修
→演習を交えた実践に活かせる研修です
●緩和ケア講座とエンゼルケア研修
→当院の緩和ケア認定看護師から講義やエンゼルケア用品を使った実践的なケアの方法を学びます。
