富家病院の特色
ナラティブホスピタル ~一緒につくる「ひとりひとりの物語」~

富家病院では、ナラティブホスピタルに取り組んでおります。
ナラティブとは、英語で「物語」という意味。当院の看護は、一人の患者さまを看ていく上で病歴だけではなく、その人の「今までの人生の物語」を知ることが大切だと考えています。患者さま・ご家族・病院スタッフがいっしょになって、「これからの人生の物語」を作るお手伝いをさせて頂いております。

当院の階段には、患者さまの写真がたくさん飾られていて、思い出に囲まれています。この階段をのぼる度に、患者さまの新たな一面を発見することができます!
ナラティブバス
「車いすに乗れるようになったら、お花見ができる♪」患者さまにそんな楽しみを持ってもらえたらと作られました。
当院の医療を支えるさまざまな取り組み

重度先進慢性期医療を提供するために、当院ではさまざまな取り組みを行っています。
■身体拘束・抑制撤廃
患者さまの人権を尊重し、抑制廃止を実施しております。当院の抑制患者数は0%(※)となっております。
※2009年12月~2020年1月31日現在
■褥瘡対策
医師、看護師、介護士等からなる褥瘡委員会を組織し、褥瘡予防に対する重要性を学び活動しています。褥瘡発生率、保有数は減少し、院内褥瘡発生0件を目標として活動を続けています。
■心のケアの取り組み
臨床心理士2名により、患者さまとの面接、産学協同のアートセラピーやイメージ療法、カウンセリングなどを行っています。