新人教育制度
川崎市立病院では3年間で自立した看護実践が習得できる教育体制を整えています。「自分」らしく、「私」らしく確実に成長が目指せます。一度きりの「新人時代」を安心して成長できるように支援します！
新人教育体制
新人看護師は、実地指導者（教育担当者）がサポートします。指導者を中心とした新人支援チームや、病棟スタッフも支援に参加する体制をとり、病棟全体で育成する環境となっています。
最新の看護知識や技術を映像で確認できるナーシングスキル日本版を導入し、あなたの好きな時間で、どこでも学べる教育環境があります。
2病院合同研修
川崎市立 川崎病院と井田病院で合同研修を行い、同期の絆を深めながら、実際の看護技術に則した演習から、必要な知識の習得に取り組んでいます。
【1年目研修】
基本的な看護技術の習得
＜Step1＞早く職場に慣れよう
・専門職として講義
・社会人になるための必要な基本スキルなど
・認定看護師による技術講習
＜Step2＞わかる・できる夜勤勤務
・夜勤準備研修
フィジカルアセスメントと急変時の対応 ・先輩の体験談
・看護記録研修
看護過程と看護診断・看護実践における一連の流れを理解する
・フィジカルアセスメント研修
フィジカルアセスメントの知識・技術を深め、緊急性・重要性の判断力を高める
＜Step3＞副担当としての自立
・担当看護師準備研修
一年間の振り返り・心に残った看護を語る
【2年目研修】
1年間の看護を振り返り、これからどんな看護を実践していきたいか自身の看護観の醸成を目指す
【3年目研修】
知識や技術を深めリーダーとして責任感をもち、役割が発揮できる
院内研修
【1年目研修】
新人教育担当者が中心となっての成長支援
・院内ガイダンス
・基礎研修
・院内留学研修
・3・6ヶ月の振り返り など
【2年目研修】
看護観の醸成とエビデンスに基づいた看護実践
【3年目研修】
患者のケアマネジメント
特徴的な3つの教育制度
同期会
定期的に行われる新人看護師同士が集まる会です。それぞれの部署で学んだことや楽しかったこと、不安や悩みまで、同期で語り合って気持ちを共有できる場となっています。
院内留学
1年目に、希望する他の病棟の看護を体験できる制度があります。一般病棟の看護師は、救命救急センターや手術室など、特殊病棟の看護師は一般病棟などへ、普段の勤務では体験することのできない他病棟へ体験留学しに行くことができます。他病棟を体験することで、「新たな看護に出会う」「キャリアを考える」機会となっています。
未体験看護技術体験ツアー
配属部署で経験できない看護技術は、他部署へ出向いて習得できる支援体制があります。一人ひとりの習得状況に合わせて技術を学ぶことができます。
認定・専門看護師の支援制度も充実！
川崎市立病院では、認定看護師（19分野：48名）、専門看護師、ナース・プラティクショナーが活躍しています。教育機関への派遣研修制度で、認定看護師教育機関への派遣研修期間中は派遣扱いとし、給与を全額支給しています。その他に研修にかかる入学金、授業料も保証しています。
