横浜市立大学附属病院の特色
1.市民が心から頼れる病院として高度・先進医療を提供

特定機能病院
当院は横浜市内で唯一の特定機能病院として、高度な医療提供、医療の安全管理体制の確保、医療人の育成の3つの役割を果たしています。日々、安全かつ先端的・先進的な医療の提供に努めています。
地域がん診療連携拠点病院(高度型)
地域がん診療連携拠点病院は、全国どこでも質の高いがん医療を提供できるように、都道府県がん診療拠点病院51ヶ所、地域がん診療連携拠点病院407ヶ所が指定されています。がんの早期発見、治療の初期段階からの緩和ケア実施、がん医療に関する相談支援・情報提供などに取り組み、すべての患者さま・家族の安心を目指しています。県内の地域がん診療連携拠点病院と密に連携協力体制をとっています。
災害拠点病院
災害拠点病院として、救命医療を行うための充実した高度診療機能を整えています。重症・重篤な傷病者を受け入れ、医療救護班の派遣など、災害時の医療救護活動において中心的な役割を担っています。全職員で、災害への対応能力の向上を目的とした「災害対策訓練」「災害医療机上訓練」を年に2回実施しています。
2.「赤ちゃんにやさしい病院」としての取り組み
地域周産期母子医療センター、神奈川県周産期救急医療システムの中核病院として周産期救急の対応を行っています。UNICEF/WHO認定の「赤ちゃんにやさしい病院」として、赤ちゃんとその家族の支えになれるように、出産、母乳育児支援に取り組んでいます。助産ケアの実践能力を認証されたアドバンス助産師が複数名在籍し、外来との連携を図りながら助産外来・両親学級の運営を行っています。
当院産婦人科の3つの特長をご紹介します!
①助産師としてのスキルアップ
・CLoCMiP(助産師実践能力習熟段階)レベルIII認証によるアドバンス助産師の育成
・「赤ちゃんにやさしい病院」としての母乳育児に関する知識・技術の習得
・ALSO-Japan(周生期医療支援機構)、J-CIMELS(日本母体救命システム普及協議会)による周産期救急に対応できる助産師の育成 等
②一人ひとりに寄り添うお産と、より細やかなケア
・助産外来・両親学級の運営、開催
・一人ひとりのバースプランに沿った「最良のお産」の取り組み
・ 麻酔分娩への支援 等
③外来、地域との情報連携
・周産期救急の対応(地域周産期母子医療センター、神奈川周産期救急医療システムの中核病院)
・地域とハイリスク妊産婦の切れ目のない医療連携
・院内ソーシャルワーカー・区役所・児童相談所等との連携
3.男性看護師同士のつながりを大切にしています!
当院には総勢46人の男性看護師が在籍しています。年齢問わずとても仲が良いので、分からないことがあってもすぐに相談しやすい環境です。男性看護師同士のつながりは、仕事はもちろん、プライベートでも定期的にお酒の席を設け、釣りに出かけたりしています。男性看護師を目指している方、当院で一緒に働きましょう!