藤沢市民病院の教育・研修
藤沢市民病院では看護専門職としての能力開発と自律をめざし、到達目標を定めて集合研修を実施しています。基礎研修Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、さらには臨床実践育成コース、管理研修と主体的に研修に参加することにより、段階的にスキルアップ出来るような教育体制になっています。
1.ひとりひとりを大切にする教育体制
e-ラーニングによる学習環境、クリニカルラダーの導入で、看護の楽しさを実感できる職場づくりを取り組んでいます。
支え合う仲間と、一緒に成長する先輩ナースに加えて、チームでサポートしています。チームの要として、各看護単位には臨床指導委員がいます。臨床指導委員は、新人看護師・若年層の看護師・看護学生の教育支援を行っています。
2.尊敬できる先輩がたくさんいる!
11分野に及ぶ認定看護師23名、がん看護専門看護師1名が、緩和ケアチーム、褥瘡対策チーム、呼吸ケアチーム、栄養サポートチームなどのチーム活動や院内外の研修講師やアドバイザーとして、幅広く活躍しております。
看護師としての看護実践力の強化と、さらなる専門能力向上にむけたスキルアップの場としては最適な環境です。
3.藤沢市民病院型、プライマリーナース認定制度
臨床実践能力の認定を行う藤沢市民病院独自の「プライマリーナース認定制度」を実施しています。プライマリーナースとして認定された看護師たちは、看護チームの一員として、受け持ち患者に対して質の高い看護を実践するとともに、チームメンバーに対して指導や相談といった役割を果たし、チーム全体の看護ケアの質が向上するようリーダーシップをとっています。