充実したサポートの新人教育
新人教育体制
当院は「新人教育には看護部全員で積極的に取り組む」を基本姿勢としています。新人看護師には、卒後4~5年の看護師がフレッシュパートナーとなり、実地指導者も務めています。フレッシュパートナーはより良いサポートができるよう研修を受けて準備します。その他にも経験豊富な教育担当者がしっかりと見守ります。
新人教育の方法
新人看護師一人ひとりに、アローチャートを活用して技術チェックを実施し、経験を増やしていく方法を採用しています。
【4段階方式】
①学習の準備 → ②説明する → ③任せる → ④評価する → ①へ戻る
さまざまな研修が新人看護師をサポート!
入職後の4月に法人集合研修を6日間行います。組織紹介、部門間体験、BLS/AED、フレッシュパーソン研修、接遇・マナーなどを学びます。その後1年間、看護部門にて「集合研修」と「部署研修」にて、看護師としての基礎知識や技術を身に付けていきます。
【看護部の集合研修】
・オリエンテーション(病院や看護部について、感染対策、医療安全等)
・フレッシュナース研修(看護倫理、薬剤、医療機器、フィジカルアセスメント等)
・フレッシュナースフォローアップ研修(2ヶ月、9ヶ月)
【看護部の部署研修】
看護技術研修(食事援助、予約、症状・生体機能管理等)
継続的な教育プログラム
キャリアパスによる人材育成
看護部では「看護師としての臨床実践能力を高めていく過程で、自分の看護師としての方向性を自分の生活や人生設計によってキャリアデザインする」システムとして、キャリアパスを取り入れています。
看護師の成長は、卒業してからの3~5年間が臨床実践能力を高める上で大変重要です。キャリアパスは目指すべき目標が明確のため、教育の機会を活かしながら成長し、自分の看護師としての将来を描くために大変有効なシステムです。
看護職のキャリアとして、認定看護師や専門看護師などの専門コース、看護の実践者としての知識やスキルを高める熟練コース、管理者や教育者コースなど多様な選択肢を準備しています。各コースに応じた院内研修や院外研修、長期の研修にも参加する機会があり、法人でキャリア支援する制度を設定しています。
院内の教育プログラム
「一人ひとりの"目標とする看護"を大切にして、看護職としてのキャリアを支援する」を教育目的として、教育プログラムを立案しています。
【育成ステップ】
・プライマリーナースおよびリーダー
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・教育支援者の育成
↓
・実践者・管理者・専門家