新人から継続してキャリアアップできる！
日本看護協会が定める「看護師クリニカルラダー」に沿い、必要な技術や知識を習得できるように配慮した教育研修を行っています。赤十字の理念に基づいた「赤十字の看護師の看護実践能力」の到達目標を段階的に設定し、新人看護師から継続して自己研鑽を積むことができる研修支援体制を整えています。到達目標を目指すことで、質の高い看護を提供することができ、赤十字病院の看護師としての育成も図っています。
安心してステップアップできる新人看護師研修
年間スケジュール
入職後は、教育プログラムで1年間を通して様々な研修を企画・開催しています。4月～6月まで行う週1回の集合研修に加え、現場での判断力を高める研修や、新人看護師同士が交流を深められるリフレッシュ研修などを行っています。
充実のサポート体制
新人看護師が安心して成長できるように、各病棟で教育担当係長、実地指導者、サポーターが指導やサポートを行っています。教育担当係長はみなさんの技術を確認しながら進捗に合わせて集合研修を実施し、経験豊富な実地指導者は病棟で技術面の指導をしています。手技ごとにチェックシートがあり、ひとりひとりの進捗に合わせて丁寧に技術を指導しています。サポーターは2～3年目の若手看護師が担当し、悩みごとの相談に乗ってくれるなど精神的な援助も行っています。
1年目は心身ともに疲労を感じやすいため、新人看護師のメンタルケアのために公認心理師がプライバシーを保護しながらきめ細かく対応しています。
資格支援体制があるから安心して学べる！
当院では、休職制度を利用した大学・大学院への進学や、数年間勤務して出張として給与を受け取りながら助産師学校へ行くことができます。大学院での助産師資格取得の場合は、出張と休職制度の利用が可能です。
専門・認定看護師を目指す方には、研修期間中は出張として給与をもらいながら講義を受講することができます。現在は、専門看護師1名、認定看護師25名がそれぞれの専門性を活かして活躍しています。