看護師2年目のS.Mさんから高校生の方へ
地域包括ケア病棟
2019年卒/早稲田速記医療福祉専門学校
自己紹介をお願いします
東京健生病院の地域包括ケア病棟で働いています。出身校は早稲田速記医療福祉専門学校です。
看護師になろうと思ったきっかけは?
母が病院で働いてまして小さい時から病院についての話はいろいろ聞いていたのですが、その時は別にそこまで看護師になろうっていう気持ちは無かったのですが、1年のうちに祖父と叔母が事故に遭いまして、その時に病院に行く回数が増えて、そこで実際に働いている看護師というものを知って、見て、素敵な職業だなと思って目指しました。 続きをみる
看護学生時代大変だったことは?
実習が一番大変でした。3年生になると半年間ずっと実習になるので、休みもなく実習を行い家で勉強記録をして、寝る時間も3、4時間しかとれずに実習がまた始まって、というのが一番大変でした。
やりがいを感じるときは?
患者さんとお話ししている際に、患者さんから何々をしてほしいと訴えがあったときに、要望に対応できたときや、チームで話し合ってこういうふうにしていこうと考えて、患者さんに看護を提供して、評価が得られたときはやりがいを感じます。
看護師になって大変だと思ったことは?
1年目は入って職場にもなれないといけない、業務も覚えることがたくさん、技術も覚えることがたくさん、勉強、アセスメントもしないといけない、と本当にやることがたくさんありました。ひとつのことで病院のやり方があるので、その段階を踏まえて実施したりと、覚えるのが一番大変でした。
他職種との関わりはありますか?どんな場面?
病棟に行って主に関わるのがPTさんやSTさん、OTさんなのですが、重介助の方とかの車いすへの移乗の仕方を、リハビリの方のほうが詳しいので、「どうやっていますか」とやり方を聞いたり、STさんには、「むせがあってこの方の評価をしてほしいのですが」と、こちらからの情報を提供して共有しています。
看護師を目指す高校生へひとこと!
看護師という仕事は周りからも大変大変と言われると思いますし、実際に学生を経て、看護師になって大変なんですけど、それ以上にやりがいがあったりとか、あとは病棟の方々とお話しできたり。患者さんと話すのが、私は今一番楽しいと思っているので、ぜひ今を頑張ってください。