プリセプターシップ
プリセプターと呼ばれる先輩看護師が、新人看護師に対してマンツーマンで、技術の指導やメンタル面のサポートにあたります。担当の新人看護師の技術や知識の習得状況を把握してくれているので、困ったことを誰に相談して良いかわからないという心配はありません。この制度では、プリセプターを中心として、病棟のスタッフ全体で新人看護師をサポートします。
集合研修で基礎技術や基礎知識を学び、新人同士の絆を深めます
4月に入職後、約2週間の集合教育があります。最初の3日間は病院全体の新人が集まり講義やグループワークを実施し、その後は看護局の新人集合研修となります。
集合研修では、シミュレーターを使用した実技演習や、グループワークなどを通して学校や出身の異なる新人同士の交流の場となっています。最初は緊張した面持ちの新人看護師も、研修が終了する頃には笑顔で楽しそうに研修を受けています。
手厚い指導で安心して業務ができます
集合研修後は、配属された部署での研修があります。最初の1ヶ月(4月)は、まずは環境になれることから始めます。5月以降は先輩とペアで業務を開始します。夜勤の独り立ちは、10月以降を予定しています。それまでは先輩がペアでフォローします。独り立ちの時期は個々のペースに合わせてプリセプターや上司と相談しながら決定します。
基礎技術については、看護基本技術チェックリストに沿って、経験できた技術をプリセプターとともに評価していきます。10月~11月頃には自分の配属部署以外でのローテーション研修があります。配属部署では経験する機会の少ない看護技術を経験することができます。
月1回程度プリセプター・プリセプティ会(プリプリ会)があり、情報共有や振り返りを実施し、お互いを高め合いながら看護実践能力を身につけていくことができます。
看護師のキャリアアップを応援します!
看護師の能力開発・評価システムの一つであるクリニカルラダーを採用し、ラダー段階に応じた院内研修プログラムが組まれており、より質の高い看護師の継続教育や学習を効率的に行っております。新人レベルから看護師長レベルまで幅広いフォローアップ教育で継続してキャリアアップできます。
より専門的な看護技術を習得し、職員がキャリアアップするため認定看護師の資格取得を支援しています。