世田谷神経内科病院の教育・研修
1.【クリニカルラダー制度】 一人ひとりの成長を安心サポート!

世田谷神経内科病院では、クリニカルラダー制度を取り入れて、看護師一人ひとりが自己評価、他者評価を受けながら、段階ごとの目標を達成し、ステップアップを目指していけます。
レベル1 「新人」 指導を受けながら一連の看護・過程が実践できる
ラダー研修制度では、ラダー別に計画された研修をうけることができます。1年目では、安全の意識を高めるためのKYTの研修や、急変時の対応といった、看護師として働く上で基本となる研修が充実しています。先輩からの助言を受けながら、実践と研修による学習を重ねることで、1年間で自らの成長をしっかりと実感することが出来ます。
レベル2 「独立」 自立した看護・実践ができる
チームナーシングにおいてリーダーの役割は大切ですが、それ以上に重要なことがあります。それは、一人ひとりがチームメンバーである意識を持つことです。リーダーがいるからチームが成り立つわけではなく、メンバーがいてチームが機能します。一人のメンバーとして、チームや病棟を盛り上げながら働きます。
レベル3 「指導者」 看護実践のモデルとなれる
中堅ナースとして、研修そのものを企画することもあり、大変さもありますが、自分を成長させてくれます。
レベル4 「管理」 組織に対して影響力が発揮できる
看護部の主任となりスタッフの立場とは違い、別の視点で物事を見ることができるようになります。主任の立場として、病棟スタッフの団結力を高めていき、患者さまに安全で安心できる入院生活を送ってもらえるように精一杯力を尽くします。療養環境を整えるために力を合わせ、明るい職場作りができます。
レベル5 柔軟性に富んだ組織変革ができる
明るく前向きなスタッフが多く、患者さまのケアに一生懸命取り組んでいます。神経難病の患者さまが70%以上を占める中で、患者さまに、「ここにきてよかった」と思っていただける看護を目指して、専門的な知識をつけ、個人として、組織人としても向上していけます。