JCHO大阪病院の特色（看護師 新卒採用）

母子医療センター（産科病棟・NICU）では、34名の助産師・看護師が在籍し、年間400人以上の出産をサポートしています。自然分娩や母乳育児を推進する中で、お母さんの希望に寄り添い、最善のケアを提供しています。超緊急帝王切開や新生児蘇生のシミュレーション、症例検討・カンファレンスを通じて、お母さんと赤ちゃんの安全と安心を守るために協働しています。毎日、赤ちゃんに癒やされながら仕事することができ、笑顔が溢れる明るい病棟です。

8階西病棟は新生児から15歳までの全科の急性期・短期入院から慢性期、手術で入院するお子さんを対象としています。廊下には季節感のある飾りが施され、明るい環境となっています。スタッフはお子さんが安心して入院生活を送り、早く元気になるように努めています。成長発達が後退しないように、病棟保育士と共に遊びや季節行事を計画し、入院をプラスの経験に変える取り組みを行っています。2022年から大阪市、2023年から豊中市と提携し、産後ケア事業で1歳未満の母子を受け入れています。助産師や医師、栄養士、保育士などと協働して支援を行っています。

地域医療支援病院として、24時間365日救急患者を受け入れています。「地域住民に安全で安心、信頼される救急医療の提供」をモットーに、医師や多職種と連携し、質の高い医療を提供しています。院内トリアージを実践し、緊急度・重症度を見極め、迅速に最善の治療を行うため、看護技術の向上に努めています。救急車で来院した患者さまだけでなく、すべての救急診療が必要な患者さまとそのご家族が安心して診療や検査を受けられるように、スタッフ一丸となって取り組んでいます。

手術室の看護師は患者さまとご家族の思いに応え、当院を選んで良かったと思ってもらえるように、周術期の看護を提供しています。手術の数時間は回復過程において重要であり、専門性を発揮して看護を行っています。医師や多職種と連携し、安全で安心な医療・看護の実践に努めています。

9階西病棟は循環器内科・心臓血管外科病棟で、緊急度の高いカテーテル治療や術後管理などのクリティカルケアを提供しています。慢性心不全などの患者さまも多く、医師や薬剤師、理学療法士など、多職種と連携して療養の継続を支援しています。心不全教室を開催し、患者さまとご家族が安心して病気と向き合えるようにサポートしています。スタッフはスキル向上と最新の医療・看護の習得に努め、自立した看護師を目指しています。

12階東病棟は整形外科病棟で、先進的な治療を行う専門医が多く勤務しています。大阪府内外から多くの患者さまが入院し、身体機能の回復や疼痛の改善を目指しています。患者さまとご家族と目標を共有し、多職種連携で退院後の生活を支援しています。看護師は、患者さまの回復過程を実感しながら、質の高い看護を提供することに誇りとやりがいを感じています。看護で悩んだときは、仲間と相談し合いながら、より良い看護を実践しています。