神戸市立医療センター中央市民病院の特色
病院独自の特徴をご紹介します!
神戸市立医療センター中央市民病院は、神戸大空襲や阪神・淡路大震災、新型コロナウイルス感染症など、数多の危機を乗り越えて、2024年3月に開設100年を迎えました。救急・高度な医療を担う「市民の最後の砦」として、時代に合わせて進化し、神戸の医療を支えています。
救急医療
「断らない救急医療」を掲げ、24時間365日の救急医療体制を整えて、1次から3次救急まで幅広く対応しています。2023年の厚生労働省による全国救命救急センター評価で、全項目において満点を獲得し、充実段階評価で最高のS評価をもらいました。新型コロナウイルス感染症重症等特定病院として重症患者の受け入れも行っています。
高度最先端医療
神戸市の基幹病院として、高度最先端医療に重点を置いて取り組んでいます。心臓センター、脳卒中センター、がんセンターなど、多数の高度専門医療センターを設置し、他職種でチームを組んで治療にあたっています。検査、放射線、手術などの中央診療部門を独立させ、最新の手術支援ロボットを導入し、最新の医療で患者さまのニーズに応えています。
災害拠点病院
災害拠点病院として、災害時の医療救護活動において中心的な役割を担っています。屋上にヘリポートを設置し、大規模災害に対応できるよう備えています。
地域医療の中核を担う4つの市民病院
神戸市民病院機構は地域医療の中核を担う「中央市民病院」「西市民病院」「西神戸医療センター」「神戸アイセンター病院」の4病院を運営しています。私たちの役割は市民の立場に立って、人間性豊かであたたかく、質の高い医療を安全に提供することです。救急医療や高度専門医療をはじめ、各病院の特徴を活かした質の高い医療を提供しています。市民の生命と健康を守るという使命のもと、臨床実践に強いナースの育成を目指しています。