国際医療福祉大学 三田病院の新人教育
"ひまわりナース" チームサポートシステム


新卒看護師は、約1年間"ひまわりナース" チームサポートシステムの中で先輩たちに見守られながら成長していきます。このシステムは、1人の新卒看護師を、複数の先輩たちがチームを組んで育てていくシステムです。エルダー(卒後2~3年目)とメンター(卒後4年目以上)と呼ばれる先輩たちも、新人看護師を育てる事により、自分も成長していけるシステムです。
新卒看護師の教育プログラム


毎月全員が集まることのできる「看護部の研修(集合教育)」と「OJT(部署教育)」の両サイドで、新卒看護師をサポートしていきます!毎月のプログラムは、その時の成長度合いによって、年間計画に変更を加えて実施しています。集合教育では、演習やシミュレーション、ロールプレイなども積極的に取り入れ実施しています。
【4月】まずは、導入研修!!!

入職後、まずは導入研修があります。新卒看護師同士の仲間意識を育てながら、三田病院を知り新しい環境に慣れて頂きます。臨床に出てすぐ使う知識や技術を通して、三田病院のルールを学びます。
【5月~7月】職場に慣れよう!

看護師としてだけではなく、社会人としてもスタートしたばかりなので、メンタルヘルス&コミュニケ―ションについて学び、自己表出のきっかけをつくっていきます。6月頃には、先輩と一緒に夜勤を体験して現場の理解を深めます。7月は多重課題研修をシミュレーションにて学びます。
【9月~11月】目標に向かって前進!

これまで頑張ってきて、ようやく自分のビジョンが明確になってくる頃。ME機器、メンバーシップ、危険予知のトレーニングにチャレンジしていきます。
【1月】がん看護を学ぶ

2年目に向けて、認定看護師が専門分野の指導をします。東京都がん診療連携拠点病院のナースとして、がん看護について学び始めます。
【2月】1年間の総まとめ

自分の1年をどんな患者さまと出会ったか等振り返ります。これからの1年で、どんな看護師になっていきたいのか、看護観を総まとめします。