市立青梅総合医療センター(旧:青梅市立総合病院)の新人教育
成長を支援する院内カレッジ制度
院内カレッジ制度の新人教育システムの特徴は、プロジェクト学習とポートフォリオです。
プロジェクト学習
プロジェクト学習は、グループワークの形式で実施しています。自分たちで目標を設定し、課題を抽出し、解決策について意見を交換し、さまざまな角度から検討していきます。自分で考え、チームで答えを導き出す学習方法なので、自ら主体的に学ぶ姿勢を身につけることができます。
ポートフォリオ
ポートフォリオは、1年後どんな看護師になりたいか、自ら設定した目標を「ゴールシート」に書いてスタートします。学習記録、先輩からのメッセージ、資料、写真などを収めていきます。定期的に振り返えることで新たな学びを得ることができます。嬉しかったことや辛かったことなどの思い出もぎっしり詰まった、自分だけのポートフォリオが完成します。
プリセプターシップ
新人看護師(プリセプティ)にそれぞれ先輩看護師(プリセプター)がついて、マンツーマンで指導を行います。プリセプターは、プリセプティのよき相談相手としてリアリティショックを緩和し、安心して看護に取り組めるようにサポートします。プリセプターにとっても、指導する中で新たな気づきがあるため、お互いに看護師として成長することができます。