神栖済生会病院の特色
1.5つの柱~済生会看護の魅力~

ワークライフバランス
済生会では、職員がイキイキと働くことで、職場に活気が溢れ、全ての患者さま・利用者の方に最良のサービスが提供できると考えています。看護師として働きながらプライベートが充実できるよう、院内保育所や病児保育をご用意しています。看護師はもちろん、全職員のワークライフバランスを重視した様々な取り組みを行っています。
充実した研修制度
患者さま一人ひとりに最適な看護を提供できる人材育成が最も重要です。臨床での新人研修はもちろん、教育担当者、副師長、師長、副部長、部長など、様々なプログラムをご用意しています。認定看護師・専門看護師等の資格取得のため、経済面での補助や勤務上のサポートなど、キャリアアップの支援システムが整っています。
看護師が活躍できるフィールドの広さ
済生会は、約380もの医療・福祉施設がある社会福祉法人です。お腹に宿った命から障害者や高齢者まで、医療だけではなく福祉・介護の分野においても看護師の活躍が求められています。保健・医療・福祉を総合して提供できる済生会には、看護師がその役割を発揮できる場所があります。
社会貢献
済生会の原点は、貧しい人に無償で治療する「施薬救療(せやくきゅうりょう)」です。この理念をナイチンゲールの精神に重ね合わせながら貢献活動を行っています。最新の医療提供の他にも、生活困窮者やホームレス、DV被害者、更生保護施設入居者等への医療支援など、国内外の災害救助活動にも出動しています。東日本大震災では、半年で519人が被災地で医療活動し、大勢の被災者の治療に当たりました。
100年以上にわたって看護の歴史を紡ぐ
明治44年の発足と同時に医師・看護師による巡回医療班を編成し、スラム街の患者さまを無料で診療しました。大正12年の関東大震災では、看護師のみの巡回看護班を設けて医師不足を補い、被災者の支援に回るなど、常に恵まれない「いのち」に特別なまなざしを注いできました。